パイナップルと向き合う、お年頃?
西荻窪から撤退した『パパパパパイン』ですが、新しい店舗が立ち上がるまでの期間は2号店となる、町田の『81番』(NO.81=ノー・パイン)が定休日となる水曜日限定で、パイナップルラーメンを出しています。
って事は知っていたのですが、気付かないふりをして穏やかに過ごす日々を送っていたのですが、そろそろパイナップルと向き合おうと思ったので、タイミングを見計らって行ってみました。
『パイナップルラーメン』750円
と、言う訳でこんなビジュアルの『パイナップルラーメン』です。
ちなみにスープは”塩、醤油、辛いの、海老塩”の4種類から選べるので、食券を渡す時に食べたい味を申告しましょう。
筆者の場合、初見ですので一番パインアッポゥとスープの感じが分かりやすい、ベーシックな塩にしてみた次第です。
とりあえず……中央にパインがちょろっと入ってる点を除けば、さして違和感のない普通なラーメンに見えますかね?
あまり気は進まないのですが、とりあえずスープを飲んでみると……言われてみたらパインかな?
思ったほどアナナス(パイナップル)感は無いので、そんなに警戒しなくてもスルっといけちゃう感じでしょうか?
嘘です。
スープの25%は“パインジュース”との事でして、それなりのパイナップル感はあります。
ちなみにパインの方に気が行ってしまうので、さして気にならないチャーシューですが、豚バラ肉で厚さもあり、なかなかイイ感じで御座います。
麺の方は細麺、いつもの『81番』で使う細麺とは別注の物でして、あくまでも『パパパパパイン』としてのコダワリを貫き通しています。
丼も前の店舗から持って来たのを使っていて、そこら辺のコダワリは一切妥協しない姿勢はリスペクトです。
ご馳走様でした!
『パパパパパイン』総評
思ったよりもパイン感に悩まされる事もなく、スープも完飲する勢いの美味しさでして、恐らくラーメンにフルーツを加えるなら、「パイナップルがベストかな?」みたいな錯覚に陥る感じの一杯でした。
とは言え、ラーメンを食べたくなったモチベーションの時に、数あるラーメンの中からパイナップルを選ぶかと言われたら賛否が分かれる案件でして、どの程度のリピート性を確保出来るかが肝となるんじゃないでしょうか?
確かにパイナップルと言うオンリーワンなラーメンですが、やはりパイナップルを加える事で、大事な何かがスポイルされている可能性は否めず、「一度食べたからいいかな?」と思わせない何かが必要かなと。
と、言う訳で町田ら辺に新しく『パパパパパイン』はオープンするので、それまでに1回くらい『81番』で『パイナップルラーメン』を食べてみたらいいじゃない。
(現在、同じ町田のバスターミナルら辺で絶賛営業中!)
『パパパパパイン』間借り営業@町田
東京都町田市原町田4-5-18 仲見世商店街
営業時間 11:00~15:00 18:00~21:00
土日祝日 11:00~21:00
定休日 水曜日
(今は『パパパパパイン』町田店がオープンしてます)