『豚骨火山ら~めん』
Jasmine City Asoke, 23 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
バンコクでは博多ラーメンが流行っている模様
バンコク市内は結構ラーメン屋さんがありまして、主に家系か博多ラーメンの二択で御座います。
どちらも豚骨ベースな訳ですが、意外とスープはしっかりしていて、日本のラーメンと比べても遜色ないレベルに達しそうな気がするくらいの美味しさはあります。
”替え玉無料サービス”とかも、やはり博多ラーメンを意識している感はありますね。
ちなみに『豚骨火山ら~めん』には『鶏白湯』(169B)とか、わりとラーメンのトレンドを抑えたメニューもあり、ラーメンに対しては真摯な姿勢を感じました。
この微妙に間違えた日本のインテリアが、逆に一周回って謎のサイバーパンク感が生まれて、ちょっと旅行に来た気分を味わえます。
『豚骨醤油』(159B)
そこは『豚骨火山ら~めん』を食べるべき案件ですが、筆者的にはその様なパフォーマンスは欲していないし、むしろ猫舌なので却下します。
159バーツと言えば500円くらいでして、まあ日本のラーメンに習った価格設定ではないでしょうか?
家系を彷彿させる豚骨醤油ですが、さりげなく博多ラーメンちっくな細麺を使用する等、日本であれば物申したい筆者ですが、バンコクですのでスルーします。
多分、バンコク市内の製麺所が細麺を量産しているので、この様なスタイルになった予感ですね。
ちなみに麺は意外とコシもあり、そこそこ濃度の高い豚骨スープと相まってなかなかラーメンとしてイケてます。
むしろ、ここら辺では一番日本のラーメンに近いかなと思った次第です。
あとは餃子でも食べておけば安定で御座います。
餃子の味も日本風なので、この『豚骨火山ら~めん』で”ビール、餃子、ラーメン”の黄金コンボを繰り出す事が可能でしょうか?