驚異のラーショ密集地帯!
愛川にある”中津工業団地”と言えば、ここら辺に住まう人なら誰もが知っている工業地帯ですが、あえて言おう!
「この台地ら辺、昔は飛行場ですからねと!」
厚木は海軍、コッチは陸軍の飛行場として使われていた経緯がありまして、今でも微妙のその頃の名残が残っています。
(写真の中央、緑に覆われた建物とか)
で。
さらに言うと謎に”ラーショの密集地帯”になっている可能性もありまして、わずか180メートルの距離に3軒ものラーメンショップが存在しています。
『ラーメン』500円
と、言う訳でコチラが『ラーメンショップ湘南』の『ラーメン』ですが、如何でしょうか?
『さつまっ子』もですが、海苔が無いのが流行ですかね?
ラーメンの丼もラーショっぽくないコダワリを感じます。
具材的にはネギ、ワカメ、チャーシューって感じでして、ここら辺はラーショっぽい構成で御座います。
ネギも葉っぱの部分が使われる事が多いのですが、『ラーメンショップ湘南』は本体の方が使われている模様。
店内、かなりの豚骨臭と言うか豚骨ラーメン屋さんの臭い、分かりやすく言うと『山岡家』みたいな異臭がしますが、コレも昔のラーメン屋さんっぽい感じですな。
気になる味の方ですが……スゲー塩っぱいです。
ん?
いつもこんな塩加減なんですかね?
ここら辺、筆者の体調が悪くてそう感じるのかもって可能性も考えられますが、直前に食べた『さつまっ子』では普通に美味しくラーメンを食べたので、筆者の体調云々ではないかなと。
とりあえず通常のザクの3倍の塩気と言うか、普通のラーメンの2倍は塩分がある感じでして、スープの味どうこうって感じではないです。
塩分と格闘しながらスープの方を探ってみると、昔ながらの豚骨臭さある感じのスープですが、豚骨臭の割には濃厚って感じではなく、結局最後は「ショッペーな……。」って感想しか残りません。
麺の方は中細ストレート、ラーショっぽい麺ですが、麺まで鬼塩っぱくなる感じでして、麺だけ喰うのもシンドイです。
『ラーメンショップ湘南』総評
基本、タレとかってレードル擦り切りで入れるので、そんなに間違う要素は無いはずなのですが、この塩辛さは一体……。
「ちょっと塩っぱい」みたいなレベルではなく、悪魔的な塩分濃度でしてコレは失敗作であったと信じたい筆者で御座います。
あと塩っぱすぎて分からないのですが、コレって醤油ラーメンの方なんですかね?
全然、醤油感がないので『とん塩ラーメン』(500円)なんじゃねぇのか説も無きにしもです。
と、言う訳で控え目に言って全滅としか形容出来ない一杯でしたが、しいて言うならチャーシューは良かったので、今回のは何かしらの事故だったと言う事で……。
そんな感じで筆者的には二度目はない感じですが、とりあえずラーショ枠の一環として『ラーメンショップ湘南』ってのが存在するって事を記録しておきたいと思います。
『ラーメンショップ湘南』愛川町
神奈川県愛甲郡愛川町棚沢878
営業時間 11:00~謎
定休日 謎