THE・昭和の”大衆食堂”ですと?
『豚珍汗食堂』……。
知らない人はまったく知らない八王子の老舗ですが、どちらかと言うと筆者も知らない方でして、なんならスルーしちゃいそうな勢いで御座います。
しかし!
この昭和ノスタルジー全開な店の外観からして、1度は訪れるべき八王子の名店と判断、早速行ってみた次第です。
ん~……多分、知らない人は入れない雰囲気な入り口ですが、とりあえずインしてみますかね?
店内……多くは語らないでおきますが、とりあえず多くの人達に愛されている『豚珍汗食堂』だなって事は把握しました。
メニューはこんな感じで色々とありますが、やはり『豚珍汗食堂』と言えば”鶏の唐揚げ”を食べてナンボだと思います。
『カツ丼』560円
さりげなく鶏の唐揚げをスルーしての『カツ丼』ですが、これが戦略と言うモノでしょうかね?
いや……一応は事前に情報を集めてみたのですが、恐らく筆者好みの鶏の唐揚げではないと判断、しょうが焼き定食を第一候補に考えていたのですが、他の人達が鶏の唐揚げだったので、揚げ物系って事で『カツ丼』にシフトしました。
結果、こんな感じですがどうでしょう?
そんなに大きな丼ではないので、そこまでのボリュームではないのですが、豚カツ自体はフルサイズでして、これで560円はほぼほぼ神です。
ちょっと味付けが濃いかな~とは思うのですが、まあブレの範囲内って事で。
ちなみに豚カツはなかなかの厚さでして、しっかりしたカツ丼に仕上がっている事も報告しておきましょう。
店の雰囲気はアレですが、味に関しては良好ではないでしょうか?
味噌汁も付いているので手作りのランチが560円で完結する事を考えると、コスパは高めだと思います。
ご馳走さまでした!
『豚珍汗食堂』総評
ま、西八王子駅界隈の学生にとってはホームみたいな『豚珍汗食堂』って事でしょうかね?
確かに”地域最安値”な定食の数々、学生であれば『豚珍汗食堂』1択で間違い無いと思います。
しいて言うなら、今は店主ひとりで営業しているので調理等々、それなり時間がかかる事は報告しておきましょう。
とりあえず小一時間、ってか一時間半くらいの時間が確保出来ない人は他の店に行った方が賢明だと思います。
ま、筆者はこの後の予定が無かったので、漫画とか読んでノンビリ待っていたのですが、あえて言おう!
「どんだけ前の雑誌だよ!!!」
扉ページが「今年もソ連の漁業船団がやって来た!」みたいなタイトルだったので、ちょっとしたタイムリープ気分を味わえました。
そんな感じで明らかに万人向けではないし、女子はまず無理だとは思いますが、昭和な大衆食堂もどんどん減っている21世紀ですので、気になる人は時間に超余裕を持って食べに行ってみて下さい。
『豚珍汗食堂』西八王子駅ら辺
東京都八王子市散田町3-19-2
営業時間 12:00~20:00
定休日 ほぼ無休