『箱根そば』ってどうでしょう？
ま、筆者は気ままなフリーライターですので、そんなに時間に縛られる事もない為に、あまり立ち食い蕎麦的なファーストフードは利用しないのですが、あえて言おう！
「箱そばスペシャルですと？」
ほほう……毎月最終週の月曜日＆火曜日のみに現れる『箱根そば』の限定ですか？
正直、そんなに急いでメシを済ませなきゃならないシチュエーションにならないし、むしろ美味しい店を厳選する筆者にとってはジャンル外な気がしないでも無いのですが、この”わちゃわちゃ感”は昔懐かしい”お子様ランチ”みたいなロマンを感じないでもないですな！
と、言う訳で久し振りに『箱根そば』町田店に行って参りました。
ちなみに町田には小田急線町田駅の北口側にも『箱根そば』があるのですが、恐らくコチラの方が店内も広いので利用する人が多いんじゃなかろうか？
『箱そばスペシャル』770円
こんな感じですが……どうでしょう？
コレだけ具材と言うかトッピングがあるので、麺と言うか蕎麦も『大盛り』（130円）にするのが正解な予感ですが、あえて言おう！
「正直、サービス券切らしてると！」
別に130円如き、どうと言う事は無いのですが、なんかサービス券を切らしているタイミングで現金を使うと負けた気がするので、そこはストイックにノーマルサイズで食べさせて頂きます。
ちなみに計算するのは面倒なのですが、やはりコストパフォーマンスが気になる読者様も多いと思うので頑張ろうとした結果……トッピングに”お揚げ”が無いだと？
と、言う訳でベースを”『冷やしきつね』430円として、そこに『温泉たまご』80円、『かき揚げ天』110円、『ちくわ天』110円、『海老天』120円、『コロッケ』120円”となりまして単品ですと合計……970円？
マジか！
何気に200円ほど得しちゃう計算になるので、コレは月に2回の限定商品ってのも納得で御座います。
ん～……200円得したと思うと、途端に有り難みのでる『箱そばスペシャル』でして、コレはなかなか良いモノではなかろうか？
ちなみに今回は蕎麦を冷やしにしてみたのですが、うどんにしたり温かい奴も出来るので、わりとアレンジは可能で御座います。
ま、冬だから温かいのも良いかなとは一瞬思ったのですが、やはり蕎麦は冷たい方が美味しいかなと思うし、冷たい方が天麩羅とかもフニャフニャになりにくいですし、それに江戸っ子は「ぶっかけこそ至高！」みたいなのも有るんで、そこは冷たいのが正義かなと。
気になる味の方ですが……まあ、こんなもんかな？
いや、個人的に立ち食い蕎麦の中では、まだ『箱根そば』はイケてるかなと思うんですが、コレくらいを美味しいって書いちゃうと、本当に美味しい蕎麦屋とかメチャメチャ美味しいとか書かなきゃならなくなるので、あまりハードルを上げないスタイルを貫こうと思います。
全体的に物申す事は無いのですが、しいて言うなら明らかに蕎麦が足りなかった感は否めないので、やはり『箱そばスペシャル』は大盛りが正義だと確信した次第ですね。
ご馳走さまでした！
『箱そばスペシャル』総評
こういう店はコスパとスピードで勝負ですので、あまり味に関して云々語るのも野暮ってもんですが、今回の『箱そばスペシャル』に関しては満足出来たと言っておきましょう。
まあ、「そこまでトッピングが欲しいのか？本当に食べたいのか？」みたいな葛藤は無きにしも非ずですが、こういうのはノリで食べちゃうのが正解だと思うんで、細かい事はキニシナイ。
と、言う訳で立ち食い蕎麦で770円とか本末転倒な気がしないでも無いのですが、月に1回、2回くらいしかチャンスの無い『箱そばスペシャル』ですので、是非みなさんも1回くらいは食べてみて下さい。
名代『箱根そば』＠町田店
東京都町田市原町田6-1-1 小田急マルシェ町田1F
営業時間 7:00～22:00
定休日 無休
