焼き”あご”塩ラーメンですと？
昨今、ラーメンも多様化が進みまして様々な種類のラーメンがありますな。
と、言う訳で新宿の『たかはし』本店に行ってみた次第です。
なんでも豚骨スープに”焼きあご”（トビウオ）を主体にした魚介の出汁を重ねているとの事でして、そこら辺に惹かれた可能性……あると思います。
ま、”あご出汁”ってのはチョイチョイあるかもですが、”焼きあご”（焼いてから干す高級品）は珍しいので試してみたいな～って。
流石に新宿ですので英語と中国語の表記もバッチリですな！
ま、券売機は外にあるしメニュー写真もあるので、何を食べるかじっくり悩めるのもメリットかなと。
ちなみに店内はカウンター席のみ、なかなか硬派な造りなっています。
『焼きあご塩らー麺』800円
こんな感じで、どうでしょう？
『背脂醤油らー麺』とか『塩つけ麺』の超キニナルのですが、やはり店のオススメから食べるのが正解だと思います。
店の前に並んでいる時からスープの香りが漂っていたものの、やはり目の前の丼から立ち上る香りはイイ感じじゃなかろうか？
なるほど確かに普通の魚介系、もとい節系のスープと違い”香ばしい香り”も出ていて、食べる前から美味しい予感しかありません。
ちなみにトビウオと言うか”あご出汁”は優しい甘さと言うか丸さが出るので、この『焼きあご塩らー麺』もまろやかなスープに仕上がっていますね。
ん～……思ったよりも香ばしさが立つ感じでして、しっかりした主張がありますな！
気になる麺の方ですが、店に”管野製麺所”の麺箱があったのでソッチかなと思ったのですが、ちょいと調べてみたら”佐野ラーメン”の麺を合わせているとの事でして、栃木県佐野市から毎日取り寄せてるそうです。
多分、あまり興味が無い人的には「ふーん」くらいのドライな感想かもですが、佐野ラーメンの好きな筆者的には感動しかありません。
この縮れの入った麺も”焼きあご”のスープにマッチする感じでして、誠に完成度の高い一杯だと思います。
ご馳走さまでした！
『焼きあご塩らー麺』総評
思った通り、もとい思ってた以上に美味しい『焼きあご塩らー麺』でして、コレはハマる一杯かなと。
ちなみにスープの方、100％魚介と言う訳では無いのですが、そんなに豚骨感は無いので、ほぼほぼ”焼きあご”をエンジョイ出来るラーメンである事も報告しておきましょう。
と、言う訳でトビウオの美味しさが凝縮された『焼きあご塩らー麺』はオススメですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
焼きあご塩らー麺『たかはし』本店
東京都新宿区西新宿7-5-5
営業時間 11:00～翌5:00
定休日 年末年始
