関内ラーメン横丁ですと?
横浜のラーメン的な施設と言えば”新横浜ラーメン博物館”ですが、いつの間にやら館内駅の前にあるセルテの6階に”関内ラーメン横丁”みたいなのも出来てた感じ。
と、言う訳でサクっと『ナルトもメンマもないけれど』に行ってみた訳ですが、あえて言おう!
「遠征したなら3軒がノルマであると!」
当サイトの利益率と言うか予算感を考えた場合、交通費をそれなり使った場合は3軒くらいロケしないとペイ出来ない感じでして、昼から連食3回上等で御座います。
ま、本当は雨が止む予定だったので他の店まで歩いて行くつもりだったのですが横浜方面、降ってない様で降ってるパターンでして、関内ラーメン横丁で連チャンしちゃう方向。
と、言う訳で筆者が選んだのは『唐桃軒』で御座います。
ちなみに今回も微妙に席が埋まっていて、店内写真は撮れない感じ。
卓上調味料はこんな感じでして、標準的な構成でしょうかね?
『醤油チャーシュー麺』1000円
こんな感じで、どうでしょう?
通常であればベーシックな『醤油ラーメン』(650円)から食べるのがセオリーですが、この『唐桃軒』はチャーシューを食べてナンボっぽい予感がしたので、初見から『醤油チャーシュー麺』をチョイスです。
さて。
『唐桃軒』のチャーシュー麺は大きなチャーシューが3枚、麺量もそれなり多い気がするのでコスパ的には……まあ、普通?
と、なると味で勝負な予感ですが、あえて言おう!
「チャーシュー、マジに美味いと!」
チャーシューの厚さはベストな5㎜、食べ応えも十分で御座います。
スープの方はいわゆる”中華そば”的な雰囲気でして、昨今の意識高い系の淡麗醤油ラーメンと違い、どちらかと言うと町の中華料理屋さん系な味かな?
ま、逆に言うと親しみのあるラーメンですので、多分に誰もが好きな味だと思います。
麺の方は中細ストレート、これも普通っちゃ普通ですが、なんでも無い様な事が幸せだったと思い始めた高橋ジョージじゃありませんが、こういう麺も良いじゃない?
ん~……やっぱチャーシュー旨いな!
多分、チャーシューを煮込んだタレもラーメンのタレに還元されていると思われ、そこら辺の旨味も『唐桃軒』なのかなと思った次第です。
ご馳走さまでした!
『醤油チャーシュー麺』総評
ま、一昔前ですと「そのうちラーメンも1000円くらいになるかもね~」みたいなのは笑い話だったのですが、それが現実になりマジで笑えなくなって来た感がある令和の時代、チャーシュー麺1000円で高いって言うのは野暮でして、むしろ今ならチャーシュー麺が1000円以下なら安いと考えるべきだと思います。
と、言う訳で値段的には普通だな~と思うのですが、逆にラーメン的にも普通だな~と思ったので、この『唐桃軒』に関してはやはりチャーシュー推しでFAかな?
とは言え、こういうオールドスタイルのラーメンが好きな人も一定数は存在するし、なんだかんだと普通に美味しく頂けるので、なんなら次は塩ラーメンも試してみようかなと思った筆者です。
そんな感じの『唐桃軒』ですので、まあチャーシュー麺狙いでワンチャンあると思うので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『唐桃軒』(とうとうけん)
神奈川県横浜市七区真砂町3-33 セルテ6F
営業時間 11:00~23:00
定休日 セルテに準ずる