『キッチンたちばな』牛スジたっぷりなカツカレーが美味しかった件@相模原

『キッチンたちばな』牛スジたっぷりなカツカレーが美味しかった件@相模原

橋本駅ってどうでしょう?

昔々はそうでも無かった橋本駅周辺ですが、やはり京王相模原線が繋がってからはブレイクした感じでして、今では相模原駅よりも栄えている感がありますな!

しかし!

駅前こそちょいちょい姿を変えつつある橋本駅ら辺ですが、その周辺は良くも悪くもパッとしない橋本らしさを残しておりまして、今でも昔ながらの飲食店が微妙に残っていたりします。

と、言う訳で筆者的には橋本駅の周辺もソコソコ熱いエリアでして、平成も終わろうと言う今、なんとなく巡ってみよ~かな~みたいな?

ん~……一応は調べた限りでは営業しているはずですが、今この瞬間、本当に営業しているのか不安にならなくもない!

メニュー的には定食屋さん?

勇気を振り絞ってインしてみると、まあ普通に問題ない感じでして、やはりこういう初見の店は扉を開けるまでは大変って事ですかね?

ちなみに営業時間、結構ランダム要素が入るっぽいので、行くなら近隣の第2候補も抑えておくのが吉でしょうか?

『カツカレー』780円

「3秒迷ったらカツカレーの法則」……そう言う事です。

いや、『なすのはさみ揚(ツナマヨ)定食』(680円)も鬼気になったのですが、「ツナマヨ???」みたいな感じのノイズに引っ掛かり、タイムアウトした感じでしょうか?

ほほう……コレは美味しそうな予感がしますな!

まあ、筆者もかなりのカツカレーを食べて来た男ですので、すでに雰囲気だけで『キッチンたちばな』の美味しさを、ある程度は予想出来るかもです。

このカレーの感じ、かなりの”牛スジ”感がありまして、その時点で期待出来るカツカレーかなと。

勿論、ビーフカレーやポークカレー、チキンカレーとそれぞれに良さはあるのですが、しっかり煮込んでも硬くならず、逆に旨味が出て来る肉となれば”牛スジ”こそ至高のアイテムかと存じます。

つまり!

宗教的に制約の多い本場のカレーでは、禁じ手とされる”牛スジ”をふんだんに使える日本のカレー、制限が無い分だけ自由にカレーの美味しさを追求出来る訳ですよ。

豚カツの方も衣を見た限り、これも期待出来ちゃう感じでして、この『キッチンたちばな』は定食屋さんと言うよりは、洋食屋さんのイメージに近いかもですね!

気になるカレーの味ですが……めっちゃ甘口?

筆者、普段はどちらかと言うと辛口派でして、カレーも基本は辛さが選べるなら味を壊さない程度に辛くする人なので、この甘さは数年ぶりの衝撃で御座います……。

だが、しかし!

その甘さの中にある野菜の旨味……なかなか深いじゃない?

いわゆるスパイシーなカレーって訳では無いのですが、欧風カレー的な煮込んだ野菜の美味しさを感じる『キッチンたちばな』のカツカレーでして、こういうカレーも有りだと思いますし、逆に辛いカレーが苦手な人にはマストだと思います。

ですので、最初の「甘っ!!!」みたいな衝撃をしっかり受け止めて、その中に溶け込んでいる様々な旨味を感じる様になれれば、この『キッチンたちばな』の味にハマるんじゃなかろうか?

ご馳走さまでした!

『カツカレー』総評

日本のカレーもちょいちょい食べ歩いている筆者目線から見ても、この『キッチンたちばな』のカレーは特筆に値する感じでして、相模原市民のカレー好きなら必食な可能性……あると思います。

そして!

ここまでイイ感じの”牛スジ”を使っているとなると、さりげなくメニューにある『サーロインステーキ』(1200円)のポテンシャルも気になる感じでして、これは再訪必須な店かなと。

ん~……今は牛スジも結構な値段がするので、昔からのルートを持っているとかでないと、ここまでガッツリと牛スジを使ったカレーを提供するのは難しい訳でして、そこら辺の事情を考慮した場合、「え?このサーロインステーキが1200円!」みたいなミラクルもワンチャンあるはずなんですよ!

と、言う訳でGW期間中は営業が謎なので、ワンクッション置いてから再訪してみたいと思います。

ま、何はともあれ『キッチンたちばな』の『カツカレー』はオススメですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

『キッチンたちばな』東橋本

神奈川県相模原市緑区東橋本2-32-11

営業時間 11:45~13:40 17:45~21:10

定休日 日曜日

『キッチンたちばな』Googleマップで表示

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