三鷹に行ってみた!
我が人生において三鷹駅ら辺ってまったく出番が無かったのですが、確か『ステーキ屋 松』とか『マイカリー食堂』に行く為に出向いた訳ですが、あえて言おう!
「個人の飲食店もチェックしておきたいと!」
まあ、『松屋』がコケなければ『ステーキ屋 松』とかはチェーン店として展開されるので、比較的どうでも良いのですが、もっと三鷹らしい個人店を食べておきたい俺がいる。
ってか、お散歩がてら”玉川上水緑道”でも歩こうかと思ったのですが、思った以上にショボい感じでして、これでは時間を潰すのも無理と判断、3連食目にそのまま突入する事にします。
むしろ、コレって川です?
まさに「実際に行ってみたらガッカリするスポット」の典型な予感……。
前日に色々と調べた結果、コチラの『みたか』がソレっぽいと判断した次第です。
とは言え、流石に地元の人気店だけあって平日でも余裕の行列でして、並ぶか並ばないか3秒考える自分も居たりして?
なんなら入り口にあるコチラのチェーン店も嫌いじゃないですし?
ほほう……コチラの喫茶店もイイ感じに三鷹ってる予感?
わりと古い喫茶店巡りも嫌いじゃないので、なんなら『LISBON』でランチするのも正解な気がして来ましたね。
とは言え、このタイミングを逃したら永遠に『みたか』には来ないと思うので、当初のスケジュールを消化しておきましょう。
『ワンタンメン』650円
こんな感じで、どうでしょう?
初見なのでデフォルトの『ラーメン』(500円)を食べるのが正解ですが、安過ぎて申し訳無い感も芽生えるし、筆者の好きな『ワンタンメン』があったので迷わずチョイスです。
むむ!
値段が値段だけにワンタンの具と言うか餡が入っているかドキドキしていたのですが、微量ながらも餡の存在を確認出来ました。
ま、ほんの少しでも餡が入っていれば”ワンタン”として受け入れますが、希にワンタンの皮だけブッ込む店とかあるんで要注意でしょうか?
ってか、何も入ってなかったらワンタンじゃ無くて”ワンタンの皮”ですよね?
餃子頼んで餃子の皮だけ出て来たら、どう思います?
さて。
本題に入りますが『みたか』のラーメン的な何かの最大の特徴は……この麺ですかね?
いわゆる”中華そば”って細麺、中細麺が多いのですが、この『みたか』は家系ラーメンよりも太いくらいの太麺を使っています。
しかも微妙に”蕎麦”っぽい雰囲気?
気になる味の方ですが、いわゆる昔ながらのラーメンかなって雰囲気ですが、意外にも太麺ともマッチしていて、なかなか美味しいですね!
と、言うかこの『みたか』は以前、同じ場所にあった中華そばの『江ぐち』を受け継いでいるので、恐らく味も継承されているのかなと。
ご馳走さまでした!
『ワンタンメン』総評
基本、古い名店も失われつつある令和の時代、こういう形で味と言うか”文化の継承”が成功する例は希ですが、この『みたか』はその希な成功例として特筆すべきでしょうか?
『江ぐち』の味を知らないのでなんとも言えないのですが、恐らく店の設備もそのまま、味の方もしっかり受け継いだであろう事は、店内でビールを飲んでいる常連さん達を見れば想像出来ます。
値段の方も『ラーメン』は500円と格安で頑張っていて、そこら辺もリスペクトかなと。
と、言う訳で三鷹駅ら辺に行ったなら中華そば『みたか』はオススメですので、是非みなさんも食べてみて下さい。
中華そば『みたか』@三鷹
東京都三鷹市下連雀3-27-9 地下1階
営業時間 11:00~14:00 17:00~20:30
定休日 月曜日&第1第3日曜日