いきなり伊豆に行ってみた!
なんとなく”黒船電車”に乗ってみたくなったので、思いつきで伊豆の下田ら辺に行っちゃうパターンですが、あえて言おう!
と、思ったけれども言わないパターン!!
まあ、そこら辺の下りはおいおい記事化するとして、高い交通費(往復約7000円)を払って”陸の孤島”の最先端である下田まで来たので、ここはひとまず何かしら記事化して、何かしら収益化しないとな訳でして、あれこれあったもののラーメン食べる俺。
ちなみに今回、電車に乗るために電車合わせでスケジュールを組んだ為、ちょいとランチするには早い時間に到着したのですが、あえて言おう!
「一品香は朝9時から営業していると!」
ただし(要電話で確認)みたいな罠もあるのでアレなんですけれども、とりあえず筆者が10時頃に訪れた時には営業していた事を報告しておきましょう。
いや、ホテルのチェックアウトタイムって10時くらいが多いので、わりとホテル出て何か食べようと思っても、微妙に空白の時間が発生する訳ですよ。
そう考えるとチョイと早くから営業している『一品香』はナイスでして、これを利用しない手はありません。
店内、座敷とテーブルな感じですが、平日ならわりと空いてそうですね。
この中華式のテーブルを見れば分かる様に、この『一品香』はわりとガチな中華料理屋さんっぽく、あれこれコダワリがある模様。
ま、あっしはラーメンしか食べないんですけどね!
ん~……この”天然”の意味が良くワカランのですが、とりあえず推しはそこら辺ですかね?
『ワンタン麺』1200円
こんな感じで、どうでしょうか?
ちなみに正式名称は”キンメ・エビのワンタン入り下田天然塩ラーメン”となりますが、あまりに長いので却下します。
ちなみに公式サイトによると「下田外浦薪炊き天然塩」を使っているとの事でして、要するに天然の塩を使った塩ラーメンだぞと。
「お、おう……。」みたいなリアクションしか無いとは思うのですが、それは筆者もミー・トゥーでして「塩は普通で良いから1000円くらいになりませんかね?」と思った瞬間は否めませんが、まあ観光地のラーメンだと思えば有りじゃない?
むしろ!
この金目鯛と海老のワンタンの大きさを考えると、意外と1200円でも納得しちゃう自分が居るかも?
いや、最近はワンタン麺も普通に900円とか1000円ですので、この大きさのワンタン3個ならコスパは普通かなと。
スープの方は塩ラーメンらしく清湯系でして、ベースは鶏ガラ&干し海老、その他いろいろって事らしいのですが、若干リーンかなと思った次第。
だが、しかし!
”磯のり”(バラのり)を溶かす感じで合わせて食べると、丁度まとまる感じも無きにしも非ず。
チャーシューもなかなか良さそうですし?
気になる麺の方は中細と言うよりは細麺よりなストレート、東京の大手製麺所から取り寄せてるらしいので、良く分からないけど超適当に当てずっぽうで言うと『浅草開花楼』辺りだと思います。
(なんとなく?雰囲気で?)
そして!
もはや主役と言っても過言ではない金目鯛&海老のワンタンですが……美味しいじゃない?
どちらかと言えば海老が勝っちゃいますけども、確かに金目鯛っぽい雰囲気を感じるし、ワンタンとして普通以上に美味しいと思います。
ご馳走さまでした!
『ワンタン麺』総評
その長いネーミングはさておいて、最初は値段が値段なんでディスりコース確定かと思いきや、なかなかラーメンとしては美味しかったし、何よりもワンタンがイケてたのでオススメ出来ると思います。
いや、確かに昨今のイケてるラーメン屋さんと比べたら、もう少し鶏の旨味も欲しいかなと思うのですが、ラーメン専門店で無い事を考えたら上々かなと。
しいて言うなら天然塩の天然感は流石に感じられないと思われ、確かに地産地消は大事かなと思うものの、多分に誰が食べても「ふーん。」くらいの感想なのは否めないでしょうか?
とは言え、朝9時から営業してるのもナイスですし、ちょいと高いけれども観光地ってこんな感じの相場観ですし、むしろ高くて不味いラーメンが少なくない事を考えると、この『一品香』は有りとの結論になりました。
そんな感じで何はともあれワンタン必須だと思うので、そこら辺を踏まえて食べてみたら良いと思います。
創作中華『一品香』@伊豆下田
静岡県下田市東本郷1-4-8
営業時間 9:00~15:00 16:30~21:00
定休日 木曜日