圧倒的に純喫茶！
と、言う訳で熱海ら辺をウロウロしている訳ですが、なんだかんだと熱海って歴史ある町なので、行きたい店は多いんですよね～
特に純喫茶と言うか喫茶店みたいなのは、昔からの観光地だけに渋い店が何軒もあるので、喫茶店が好きな人は純喫茶目的で熱海に行くのも有りだと思います。
って事で、それとなく『サンバード』の次は『Coffee&Cafeteria BONNET』に行ってみたりして？
ちなみに『ボンネット』は1952年創業でして、この熱海でもかなりの老舗喫茶店、著名人も多く足を運んだ喫茶店としても有名でして、そういう意味でも行っておいた方が良いぞと。
いや、この『ボンネット』もですが、やはり純喫茶と呼ばれる昔の雰囲気を残した喫茶店、当たり前ですが年々減る一方ですからね～
店内、ほぼ満席だったので写真を撮れませんでしたが、確かに銀座の店をイメージしただけあって、熱海にしてはハイカラなインテリアで御座います。
『ボンネット』のメニュー
メニューの方は、こんな感じ～
今は昔に比べて、かなりメニューが絞られたみたいですが、それでもかなり多くの軽食もある感じでして、これは何を食べるか悩んじゃうかもですね～
やはり喫茶店っぽいメニューって事ならば『ナポリタン』（800円）とか？
とは言え、この熱海でも絶賛連食中なので、もうちょっと軽いのが食べたいぞと。
ん～……そうなると初見の喫茶店でいつも食べている『タマゴサンド』（700円）がベターかも？
観光地な熱海だから、お値段も観光地価格かな～と思っていたら、思っていたよりもリーズナブルでして、そこら辺もナイスですね～
この値段だったら普通の喫茶店と変わらないので、また熱海に来たら再訪も可な感じで御座います。
『ハンバーガーセット』800円
こんな感じで、どうでしょう？
いや！
確かに初見の喫茶店は”玉子サンド縛り”で進めているのですが、この『ボンネット』に来たら『ハンバーガー』（単品550円）を食べるのが正解で御座います。
え～、そこら辺の詳しい話を書くと長くなるので割愛するのも可なのですが、そこを割愛すると『ボンネット』の記事としてはダメダメですので、ちゃちゃっと書いておきますか。
ま、どうせ当サイトの記事は、いつも長いのでチョットくらい長くなっても大丈夫だ、問題ない。
とりあえず3行でまとめますと、このハンバーガーは『ボンネット』の店主が若かりし頃に銀座で働いていたGHQの”将校クラブ”で食べた、本場アメリカのハンバーガーの美味しさに衝撃を受けた時に閃いたモノでして、それを日本人向けにアレンジした『ボンネット』の看板メニューで御座います。
うん。
昨今のヤングは多分に”GHQ”とか”将校クラブ”は知らないと思うし、流石に筆者も生まれる前の話ですけれども。
と、言う訳で『ボンネット』創業当時からの看板メニューでして、ハンバーガー好きな筆者としても、ココでは食べておかなきゃでしょ？
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう！
「ハンバーガー的にオツな味であると！」
サイズ感も含めて当時の日本人向けにアレンジしたとの事でして、確かに昔っぽさがあるかも？
レトロな味と言えば、そんな気もしますねえ～
いや、昨今のハンバーガーは、むしろ本場アメリカに寄せてる方向ですが、この『ボンネット』が熱海に店をオープンした頃は、このハンバーガーが一番ハイカラな食べ物だった事は容易に想像出来るぞと。
コーヒーの方も美味しい感じでして、流石は熱海の人気店ですね～
ご馳走様でした！
『ハンバーガーセット』総評
って事で、熱海に来た目的のひとつである『ボンネット』のハンバーガーを食べられたので大満足で御座います。
ちなみに観光客的にも人気な『ボンネット』ですが、何気に地元民率が非常に高い感じでして、そこそこ雨が降っている日ですら満席だったので、行く時は余裕を持って行くのが吉だと思いますね～
そんな感じで、喫茶店としてオススメ出来る『ボンネット』ですので、是非みなさんも訪れてみて下さい。
『喫茶店 BONNET（ボンネット）』営業時間
静岡県熱海市銀座町8-14
営業時間 10:00～15:00
定休日 日曜日＆月1回月曜日
