熱海に刮目せよ!
ま、刮目せよって言いたいだけなパターンですが、相模原からだと熱海ってイイ感じの距離感でして、日帰り旅行とかでも有りかな~って思っております。
いや、一応は伊豆下田ら辺も日帰り旅行は可な距離感ですが、それなり電車に乗ってる時間も長いので、筆者みたいにランチだけ爆食してリターンするならともかく、真面目に観光するなら熱海くらいが日帰りの距離感かなと。
新幹線?
まあ、予算がある人は別に博多だって飛行機で日帰り出来るので、好きなトコロに行ったら良いじゃない。
もっとも、お金がある人って基本的には仕事が忙しく、休みを取れない説もあるので、イイ感じの労働時間と賃金のバランスってのは、なかなか難しいんですよね~
ん~……なんだかんだと筆者も熱海って一瞬通り過ぎるだけでして、真面目に観光した事とか無いかもですね~
いや、ノンビリするだけなら湯河原でいいじゃんってなるので、あえて熱海に一人旅とか?
とは言え、こうして見ると気になる店もちょいちょい有るし、熱海って昔から観光地としてメジャーなので歴史ある古い店も多い事を考えると、当サイト的にはピックアップしなきゃかな~って。
ここら辺は人それぞれですが、やはり人生は一度きりですし、わりとオッサンになってから爺になるまでの時間って一瞬ですので、どんな事でも一度は経験しといた方がベターですし、どんな料理も食べておいた方が良いと思います。
ちなみに「定年してからじっくり回れば良くね?」と思うでしょうが、歳をとると体力も低下しているし、あまり脂っぽいのも食べれなくなるらしいですし、何よりも自分の中で固定観念が固まってしまうので、新しい店とか料理にチャレンジしなくなる説。
と、言う訳で色々な店を歩いて眺めた結果、わりと気になる店も多数あったものの、とりあえず視聴率を考えてラーメン系にしてみた次第。
いや、やはり当サイトは基本的に相模原、町田、八王子、横浜ら辺のユーザー様が多いイメージなので、遠征記事とかは基本的に低視聴率なのですが、あまりに低視聴率過ぎると広告収入的に厳しいですし、何よりモチベーションが上がって来ないので、しれっとラーメンの記事を挟む事で、色々と調整しているんですよ。
ま、ラーメンが好きな人ってわりと遠くまで行くし、ラーメン自体に興味津々ですので、遠方でもラーメンの記事なら手堅いんですよね~
ここら辺、やはりラーメンを食べ歩く人が、一番ネット検索を使うって事が一番大きな理由なんですけれども。
逆に言うと、うどんとか蕎麦の記事はまだまだでして、多分にインターネットをバリバリに使い始めたネット黎明期を現役でやってた世代が、加齢と共にラーメンがシンドイ感じになって来たくらいのタイミングで、世代交代と言うか記事の方も微妙に変わって来ると予想しております。
言うても、そういう話は10年後くらいかもですが。
ちなみにヤングな世代はよりインターネットを使っていますが、基本的に動画世代(YouTube)だし、ネットの情報も”まとめ記事”とか”ベスト20!”みたいな薄っぺらい安易に与えられた情報をパクパクするだけで、基本的に色々と調べて自分の中で決めるみたいな感じじゃないので、恐らく当サイトとは真逆の方向かなと思っております。
いや、確かに次世代も大事なユーザー様だとは思いますが、あまりコアなユーザーには成らない気がするし、そっち方面に記事を振ってもあっさり飽きられて終わるし、なんなら少子化ですんで(略
『わんたんや』のメニュー
そんな感じで、そろそろ本題に入ると『わんたんや』のメニューは、こんな感じで御座います。
ん~……まあ、普通に観光地価格かな?
とは思うのですが、わりと平日は地元民ばかりですので、これが熱海のラーメンって事だと思いますね~
基本的に地方のラーメンって値段が安いイメージですが、湯河原とかも昔からいい値段の『味の大西』が流行っていたし、わりとソコら辺に合わせた価格の店が多かった為、何気に地方の割にはラーメンが安くない風土はあると思います。
なので、逆に言えば観光地価格と言うよりは、湯河原&熱海価格と思えば、こんなもんかな~って。
『ワンタンメン』950円
こんな感じで、どうでしょう?
いや!
筆者もざっくりと『わんたんや』の写真は見ているので、小田原系ラーメンで無い事は百も承知なのですが、そんなに何度も来れる気がしないので、ノーマルの『ラーメン』(750円)では無く、初見から『ワンタンメン』を食べる感じで御座います。
ん~……まあ、パッと見た感じは”昔ながらの中華そば”的な、いわゆるノスラー(ノスタルジックなラーメンの略らしい)って方向だと思いますね~
ま、そういうノスラーみたいなのって、値段が安くてナンボな(略
さてさて。
とりあえずラーメン的には普通な感じでして、特にインパクトがある訳でもなく、ビジュアル的に映える要素も無さそうですが、あえて言おう!
「ラーメンは味が一番大事であると!」
いや、それ以前に料理としての安全性とか、飲食店としての基本みたいなのはクリアしてるって上での話ではありますけれども、昨今のインスタ映えばかりを意識したラーメン、ぶっちゃけそんなに美味しくない説。
なので、ミシュランとか言うワードを入れる為にミシュラン受賞の店を買い取り、「ミシュラン受賞店オーナーがプロデュース」みたいな肩書が必要だったり、見た目で食いつかせる為のビジュアルだったり、なんならブレンダーで泡立てるみたいな意味不明なパフォーマンスを繰り広げた挙げ句、鶏生肉を鶏チャーシューと偽って提供し集団食中毒を出す訳ですよ。
ここら辺の話、マジに似た感じの事をやってるラーメン屋は多いので、そういう店は要注意だと思いますね~
基本的に飲食店って、なんか料理が好きとかラーメンが好きでやってると思われるでしょうが、そういう輩はマジに金儲けしか考えていないので、常識では考えられない事も平気でやりますからね?
そう考えると、この『わんたんや』みたいな感じで、地域密着型で昔からコツコツと商売をしている店は信用出来る率がメチャ高いので、当サイト的には例えマイナーでも、こういう感じの店を積極的に記事化しております。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「文句なしの美味しさですと!」
ん~……こういう感じのラーメンとしては、なかなか完成度が高いと思われ、これと言って尖った部分はないものの、何度かリピートしたくなる味わいで御座います。
ま、そういうのがラーメンの王道でして、やはり昨今のビジュアルばかりなのは、なんか別の食べ物なのかもですね~
ワンタンの方も想定通り、小田原系って訳では無いものの、普通に美味しいワンタンなので『ワンタンメン』にしておいて良かったぞと。
ご馳走様でした!
『ワンタンメン』総評
と、言う訳でイイ感じのラーメンを食べて満足した感じでして、なんだかんだとラーメンって美味しいよね~って。
ちなみに筆者、ノスラーとかミシュランみたいなワードでラーメンを選ぶ事はなく、単純に店構えとか店の雰囲気で選んでいるかもです。
そうは言うても世間一般の大衆は、やはりミシュランみたいなワードに弱いし、ビジュアルが映えてるラーメンに喰い付く傾向が強いので、どうしたもんかな~って。
いや、そういう店が流行るのは店側がそういう部分だけに特化したって事もあるのですが、それに飛びつく側の意識が低いのが根本的原因でして、結果的には真面目に商売をしているラーメン屋さんが損をする、おかしな時代になりがちだぞって警鐘は鳴らしておきたいですな。
まあ、美味しいモノが嫌いな人間は世の中に一人も居ないけれども、どの程度まで求めるのかってモチベーションは人それぞれですし、食べる事に執着心の無い人もそこそこ居るので、最終的には人それぞれって答えに収束しちゃうかもですが。
そんな感じで、熱海ら辺に行ったなら『わんたんや』ワンチャンですので、どこぞのタイミングで食べに行ってみて下さい。
『わんたんや』営業時間
静岡県熱海市渚町10-14
営業時間 11:30~16:00(売り切れ次第終了)
定休日 金曜日&不定休