『冷しぶっかけ たぬきそば』ですと?
最小限の労力で最小限のリターンを得る、なんとも微妙なレビュー記事……それが”雑レビュー”で御座います。
ま、言うまでもなく当サイトの基本的指針としては「地域の美味しい料理を紹介する」なのですが、逆に言うとコレってその地域に住まう人以外には、まったくもってどうでも良い記事でしかない可能性……あると思います。
と、言う訳でさりげなく全国区のワークマンネタ(沖縄ってワークマンあるのけ?)とか、カップラーメンとかコンビニ食品のも軽く書いている訳ですよ。
そんな感じで今回は”マルちゃん”から発売ホヤホヤホーの『冷しぶっかけ たぬきそば』で御座います。
結構、テレビとかでも紹介されてたので、この『冷しぶっかけ たぬきそば』に興味を持っている人は多いんじゃないでしょうかね?
なんと言っても多分に業界初?な気がする「湯切り後、冷水で麺を冷やしてお召しあがりください。」との事でして、コレが流行ったら素麺とか”冷やしうどん”も発売されると思います。
そして!
当サイトをちょいと古くから知っている人なら周知の事実なのですが、あえて言おう!
「正直、面倒な事はやらない主義であると!」
え~、湯切った後に3回も冷水で冷やさないと駄目なん?
つまり計4回も湯切るの?
人として、それは無理じゃね?
湯切らず食べたい俺がいる
そんな感じで筆者の中の「簡単or面倒」的なメーターはブッちぎりでクソ面倒に傾いたので、今回はノー・湯切りで食べさせて頂きます。
ってか、今日とかってそれなり夜は涼しいですし?
そもそも購入者に1回2回どころか4回も湯切りさせるとか鬼畜の所業で御座います。
え~、とりあえず未知の領域ですので、ちょっとだけ湯を少な目、麺がギリギリ浸るくらいの線まで熱湯を注ぎます。
出来上がりが予想出来ないので、まあ濃かったら湯を足す感じ?
後は4分待つだけ。
チョー簡単じゃんね?
いざ、実食!
そして4分後。
意味は無いけど湯切り部分を剥がしてみる。
無論、まったく意味はないかもですが、これが筆者なりの開発者へのリスペクトで御座います。
こんな感じで、どうでしょう?
ん?
普通?
至って普通?
付属の液体”つゆ”を入れてみると……まあ、写真的にはあんま変化ないかな?
後乗せの”かやく”をオン!
え?
めっちゃ普通じゃね?
全体的に混ぜてみると、まったくもってネタとしてはビジュアルが普通過ぎて、逆に記事としてはコケた感が半端ないですね。
だが、しかし!
食べてびっくり、この美味しさ……マジか?
若干、ちょいと薄味に仕上がったので、濃い味付けが好きな人は湯を減らすべきみたいな反省点はあるものの、なんか『緑のたぬき』よか美味しい可能性もありますね。
ん~……麺の方も『緑のたぬき』よか劣るって訳でも無いので、チョットだけ4分待つのを3分40秒とかにアレンジすれば、メチャ美味しくなると思います。
ご馳走さまでした!
『冷しぶっかけ たぬきそば』総評
今回、記事的にはコケた事を認めますが『冷しぶっかけ たぬきそば』はアツアツのまま食べても鬼美味しいって事を発見出来たので、一周回って天才の発想だと思った次第です。
「いや、美味しくなる訳ないだろw」
みたいに思う人が多いと思うのですが、思うに付属のタレと言うか”つゆ”が液体なのが味の決め手でして、多分に粉末タイプよか美味しく仕上がるみたいなロジックだと思います。
ん~……まさかの結末に筆者も驚きを隠せませんが、多分に一番驚くのが”マルちゃん”の商品開発部だと思うので、あえて言おう!
「他のも液体つゆで販売して欲しいと!」(マジで)
いや、多分に技術的に粉末で頑張るよりも、こうして液体にした方が絶対に美味しく作れると思うのですよ。
と、言う訳で遠くない未来に”液体つゆ”のコレ系商品が発売されるので、その時はこの記事の事をチョット思い出してみて下さい。