てんぷら『天吉』穴子丼ランチセットは絶対に食べるべき@横浜

てんぷら『天吉』穴子丼ランチセットは絶対に食べるべき@横浜

美味しい天麩羅が食べたい!

カツ丼くらいなら美味しい店もゴロゴロ存在しているのですが、美味しい天麩羅となると結構、探すの難しくありません?

と、言う訳で本日は横浜まで遠征して『天吉』に行って参りました!

え~、一応は『天吉』の歴史を語ろうと思ったのですが思いの外ナゲーので、あえて言おう!

「創業は明治5年ですと!!」

まさに老舗中の老舗って感じの『天吉』でして、その時点でリスペクトで御座います。

ちなみに簡単に老舗と言いますが、定義としては「100年以上続いている店」って感じでして、まあ親子3代、4代続いていないと達成出来ない偉業なのですよ。

とは言え、本当に100年経たないと老舗って書けないとなると、その時点でハードルが高すぎるし、業種によってはまだ世に出て100年経ってないのもあったりするので、昨今では100年以上って縛りも曖昧には成りつつありますが。

ま、他にも『天吉』には凄い所が沢山あるのですが、とりあえず食べる側としては”良質な胡麻油と落花生油”を揚げ油に使っているってのは覚えておきましょう。

そして!

『天吉』の凄い所は今でもランチメニューは庶民的な価格を維持している感じでして、あくまでも庶民の為の店として今でも営業してるのはナイスだな~と思いますね!

ん~……個人的には天麩羅を軸に考えていたのですが、天丼とかも美味しそうですね~

店内、流石に歴史と言うか重厚な趣きあるカウンターだったりするし、夜はそれなりの値段なのですが、ランチであれば誰もがエンジョイ出来る感じでしょうかね?

サラダ先行ですので、写真とか気にしないなら先に食べるのも正解!

『穴子丼ランチセット』1295円

こんな感じで、どうでしょう?

ってか、蓋を取らないと何も分からない説。

ランチならばどのメニューも射程圏内ですので色々と悩みましたが、この『天吉』の創業当時は天麩羅ではなく、普通にアナゴやコハダを揚げていたとの事ですので、海老よりも穴子を食べるのが正解かなと。

え~、タレの感じも相まって状況が良く分からないと思うので解説しますと、”穴子、かぼちゃ、ピーマン、煮穴子とカイワレ大根の磯辺揚げ”みたいな布陣で御座います。

ま、なかなか料理の世界でも”職人”と呼べるジャンルは少ないかもですが、確実に天麩羅職人ってのは存在していまして、まさに歴史と言うか技術の集大成が、この『穴子丼ランチセット』な訳でして、この値段で食べられるのは奇跡と言っても過言ではありません。

気になる味の方ですが、流石に継ぎ足し続けているタレの味は別格ですし、天麩羅の美味しさを引き立てていますね~

ちなみにタレって天麩羅と言うか丼モノがある程度は出ないと古くなっちゃいがちでして、ある程度の入れ替えと言うか継ぎ足しが出来ない店だと、逆に雑味もあって「ん?」ってなる事もあるのですよ。

その点、この『天吉』はいい塩梅のタレでして、誠に美味しゅう御座います。

いや、多少は天麩羅のタネも夜とは違うかもですが、夜の値段を考えたらランチは格安ですし、純粋に美味しい天麩羅を使った丼モノとしては安いと思うので、これは必食かなと思った次第です。

ご馳走さまでした!

『穴子丼ランチセット』総評

まさに文句なしの100点だと思った『穴子丼ランチセット』でして、天丼とかの丼モノ好きなら絶対に食べるべきじゃなかろうか?

まあ、確かに老舗の中には「言うほどでもないかな?」みたいな店も無くは無いのですが、この『天吉』は大きい事を言わないけれども地味に凄いパターンでして、暖簾分けをしないとか、ランチは庶民価格でみたいなコダワリも含めてリスペクトで御座います。

そして!

実は『天吉』と言えば”ジャンボかき揚げ”も名物でして、筆者も揚げているのを見て次は絶対にコレだな~と狙っている感じ。

そんな訳で明治5年創業の『天吉』はガチ推し出来る天麩羅屋さんですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

割烹・天ぷら『天吉』

神奈川県横浜市中区港町2-9

営業時間 11:30~14:30 17:00~21:30

(土曜日は通し営業、日曜日は20時半まで)

『天吉』Googleマップで表示

横浜&川崎カテゴリの最新記事