10月4日はとうがらしの日?
まあ、なんか昔と違って今は「〇〇の日」がスゲー増えたので、10月4日が唐辛子の日って言われても1㎜足りとも響かないのですが、あえて言おう!
「全品300円ですと!」
ほほう……
いつも550円のスパゲッティが300円なら山も動くって感じでして、これは食べに行く1択で御座います。
と、言う訳でオープン以来となる爆辛スパゲッティ専門店『青とうがらし』に行って来ました!
ま、オープン時はそれなり行列だったので、ちょいと早めに行ってみたら誰もイネーヨって感じでしたが、一応は11時になったらポツポツと人が集まった感じ?
もっとも明日は土曜日ですので、確実に鬼並ぶ予感ですので、ぶっちゃけこの記事を読んだ瞬間に行っておいた方がベターかなと。
ん~……久し振りに来てみたらメニューも微妙に増えてますな~
店内、基本的にはお一人様席でして、まあ確かにファミリーで『青とうがらし』に来るのも、おめでてーなって思うので、ソロプレイヤー重視って事で宜しいかと。
そして!
なんか「激辛調味料が豊富!」みたいな話がチョイチョイ出るのですが、筆者が行く時はいつもこんくらいなんですけれども、何故にWhy?
券売機はタッチパネル方式でして、なんか結構馴れないとメンドイ感じですが、最近はこういうタッチパネル方式が増えているので、馴れるしか無いですな~
ん~……わざわざ『大根サラダ』とか『和風スープ』をオーダーする人って居ますかね?
ってか、ちょっと『瓶ビール(小瓶)』の500円は、町田勢の財布感覚からすると駄目だろって思います。
『辛子明太子』300円
こんな感じで、どうでしょう?
大盛りとかも出来るのですが、それはそれで課金が必要になるので、今回もコスパを重視してノーマルにしてみました。
麺の方は太麺、辛さの方は普通って感じで、まあ『青とうがらし』的にはデフォルトチューンかな?
ま、なかなかの明太子感ですし、玉ネギ&ベーコンみたいな感じで、ナポリタンを彷彿させる下地があるので、とりあえずスパゲッティー的にはイケてるかもですな。
海苔の他に大葉もあるのも高ポイントで御座います。
前回は中細麺だったのですが、初めて太麺にしてみたものの、まあ言う程に太くはないな~って印象。
さて。
気になる味の方ですが……どうでしょう?
ん~……若干、明太子が辛子明太子の辛さと言うよか、純粋に塩分的な意味で塩っぱ過ぎて無理ゲーでして、これは初期段階で全体的に良く混ぜないと、味にムラが出過ぎて味覚が追いつかないかもです。
なんで明太子がこんなに塩っぱいのか?
(多分に安いからなんですけども!)
良く混ぜて食べてみると……まあ明太子感と言うよりは、やはり塩っぱさ先行ですので、かなり意識して明太子を感じる努力をしないと駄目かもですね。
気になる麺と言うかスパゲッティーと言うか、いわゆるソフト麺みたいなヤツも”お察し”でして、ちょっとスパゲッティーを食べてる感は希薄かな?
あとバターじゃなくて安いマーガリンっぽい風味が邪魔でして、これならいっそオリーブオイルの安いヤツ(エキストラバージンじゃない方)とかで作った方が、美味しい気がした次第です。
ご馳走さまでした!
『辛子明太子』総評
まったくもって300円と言う値段以外は持ち上げる要素が無い風な『辛子明太子』でしたが、まあオーダーしてから提供するまでの時間が超早いのはナイスだと思います。
ん~……ラーメンに比べたら原価率もそんなにキツくないはずなので、もうちょっと明太子らしい明太子を使って欲しかったぞと。
ってか、550円って値段はギリ町田勢にも受け入れられる価格だと思うのですが、まったくもって『青とうがらし』が流行らないのは、やはりソフト麺みたいな麺のせいじゃないでしょうか?
なんか”ソフトスパ麺”とか書いてあって、学校給食用として使われてたアレをベースに、生麺の食感とパスタ本来の風味にこだわりって書いてあるのですが、ぶっちゃけソフト麺なんか給食だから食べていただけであって、あんなの誰も喜んでないと思うんですよね~
なので、あくまでも個人の感想としては、このスパゲティー感ゼロな”ソフトスパ麺”とやらを変えない限りは、この『青とうがらし』も町田で生き残れるかどうかって思います。
ってか、町田でもあそこら辺って『松屋』『松のや』『Sガスト』『丸亀製麺』が並んでいて、低価格競争が一番激しい戦場ですので、ますます不利ってのも否めません。
と、言う訳で個人的には『青とうがらし』どうなのよ感がありますが、まあ今日と明日はそういう理屈は全て忘れて、素直に『青とうがらし』のソフトスパ麺を300円でエンジョイしてみて欲しいと思います。
爆辛スパッティ専門店『青とうがらし』
東京都町田市原町田4-3-14
営業時間 11:00~23:00
定休日 年末年始
『青とうがらし』Googleマップで表示