長津田『十人十色』元祖一条流がんこ的な塩ラーメンを食す!

長津田『十人十色』元祖一条流がんこ的な塩ラーメンを食す!

『元祖一条流がんこ 長津田分店』がっ!

ちょいちょい前に閉店した『元祖一条流がんこ 長津田分店』ですが、なんか屋号を変えて『十人十色』としてオープンしてたので、あえて言おう!

「正直、行くの忘れてたと!」

ま、今は結構真面目にGoogleカレンダーにスケジュールを記入しているので、滅多に忘れてたみたいな事にはならないのですが、今回はオープンしてから知ったのでスケジュールには記入しないまま、すっかり月日が流れたパターン。

まあ、それはそれで良いじゃない?

勿論、情報的には早い方が価値があると思うのですが、そもそも『十人十色』に行くレベルのマニアですと、筆者があれこれ書くよりも詳しいと思われ、恐らくオープンしてすぐに駆けつけている事でしょう。

と、言う訳でオープン直後のタイミングを逃したなら、今度は逆にオペレーションが落ち着いた頃に伺うのが、レビュー的な奴のセオリーで御座います。

そして!

今回は『十人十色』を知らない人向けに書くので、まあ釈迦に説法感は否めませんが、あえて言おう!

「営業時間は超短いと!」

ん~……まあ、あっしは平日もムーブ出来るので問題ないのですが、サラリーマンの大半は結構厳しい営業時間かも?

まあ、麺も細麺ですし回転は早いので、店内5席と言う狭さながらも、まあ並んでいる時間はそうでも無いかと。

券売機はこんな感じ。

さして調べないで行ったのですが、なんか限定ボタンとかは無くって、限定メニューは醤油か塩の食券を買って「限定で!」みたいな自己申告をする模様。

まあ、初見なんでベーシックなのを食べますけども。

ちなみに後は食券を渡す時に「がんこ(しょっぱい)か、マイルド(普通)」を申告する感じで御座います。

一応、今回は『がんこ』を知らない人が読む体で書くので、念の為に書いておきますが、初見であれば必ず”マイルド”から入門して下さい。

『塩』800円

こんな感じで、どうでしょう?

ん~……まあ、さすがに『がんこ』と言うか『十人十色』ですので、綺麗な清湯スープですな~

ちなみに『十人十色』はTwitterもやってて、スープの材料とかを告知しているので引用しますと、本日は”吉備黄金鶏、天城黒豚、鯵煮干、平子煮干、ウルメ煮干、北海道産ホタテ貝柱、青森産大蒜、国産生姜、鯖節”との事です。

ま、ここまでオープンに出来るのは、どこぞのインチキラーメン屋と違って、ちゃんとした材料で炊いているぞってアピールと、「まあ、同じ材料使っても簡単には真似出来ないけどね!」みたいな主張もあるのかな~って。

と、言う訳で当たり前ですが、この『十人十色』のラーメンを欲したなら長津田まで行かなきゃな訳でして相模原ら辺で、これに近いラーメンは……まあ、これまた当たり前ですが『元祖一条流がんこ総本家相模原分店』しか無いぞと。

さて。

それとなくビジュアル的にはナイスな一杯なのですが、やはりラーメンは食べてナンボですので、いざ実食!

むむっ!

さすがに”がんこ味”をチョイスしたので、しっかりした塩分感、からのスープ感って感じでして誠に美味しゅう御座います。

スープのコンセプトと言うか”味の方向性”みたいな主張がハッキリしている感じでして、なんとなく色々と足していって美味しくなった風なラーメンとは明確に違うぞと。

ま、ここら辺は人それぞれ感じ方は違うと思うのですが、とりあえず『がんこ』系列のスープは常にテーマみたいなのが作る人によって決められている感じでして、そこら辺を探りながら食べると面白いかなと。

ってか、そういう理屈を抜きにして食べても、普通以上に美味しいラーメンですので、マイルド味であれば万人にオススメ出来るんですけどね!

麺の方は細麺、何気に麺量もしっかりあるので、見た目以上に食べ応えがある一杯だと思います。

ご馳走さまでした!

『塩』総評

と、言う訳である意味、予想通りの美味しさだった『十人十色』でして、やはりラーメン好きなら必食の一杯かなと。

ま、町田や相模原からなら横浜線でちょいちょいですので、遠征と言う程に遠くも無いですし?

駅から歩いても近いので、下手に車で行くよか電車の方が楽だと思います。

そんな感じの『十人十色』ですので、まあ営業時間的に難しい部分もありますが、ラーメン的にはオススメですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

『十人十色』営業時間

神奈川県横浜市緑区長津田5-4-33

営業時間 11:30~15:00

定休日 日曜日~水曜日

『十人十色』Googleマップで表示

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