『つけめん大盛』850円
こんな感じで、どうでしょう?
ほほう……
流石に言うだけあって、写真だけでもスープの濃厚さ加減は伝わって来る感じでしょうか?
ま、券売機にデカデカと書かれているのですが、あえて説明すると『つけめん大盛』は麺300g(茹で前)でして、なかなかの食べ応えが予想されます。
ちなみに最上位機種は『つけめん爆盛』(1050円)でして、茹で前600gはちょっとデカ盛り感が出て来るかもですね~
豚のゲンコツに厳選した数種の魚介って事でして、なかなか魚介の香りも良いですな。
正直、筆者は相模原で人気のある『村田屋』とか『長浜らーめん』は、そんなに美味しいと感じないのですが、この『No40』のは気に入りました。
いや、原材料的には近いモノがあるのでしょうが、やはりスープは炊き方ひとつで味が全然変わるので、あまり大雑把な豚骨魚介はノーサンキューで御座います。
と、言う訳でコチラの『No40』の濃厚豚骨魚介スープは、いわゆる魚粉バリバリのソレとも全然違う感じでして、見た目よりも上品と言うか丁寧な味ですな!
しいて言うなら、麺の方が……普通?
まあ、コレ系の麺って好きな人が多いので、そう言った意味では人気が出る気がしないでも無いのですが、個人的にはスープの運びが甘いかなと。
あと、つけ麺だけかもですが、丼の温めをしていないのか甘いのか、わりと早い段階でスープと言うかつけ汁が冷めてしまい、やはり濃厚なのでそこそこ重くなって来る感は否めません。
ま、ここら辺は丼の材質とか形状、スープの量で決まってしまうし、やはり麺量300gとなると、そうなる宿命とも言えるのですが。
でも、ソコら辺を気にして、つけ麺でもスープ側の丼をアツアツにする店とか、蓄熱性の高い肉厚の丼を使ったりとか、戦いは数だよ兄貴の法則でスープがメッチャ多い店とか、様々な方法で「つけ麺、つけ汁が冷めてしまう問題」を解決しようと言う試みがあるので、現状でヨシとするかは、どうなんでしょうかね?
もっとも、この『No40』は”アツ盛り”対応してるみたいですので、そこら辺が気になる人はアツ盛りにしたら良いかもですね~
ご馳走さまでした!
『つけめん大盛』総評
と、言う訳でスープは秀逸だな~と思ったのですが、麺は平凡かな~とも思ったし、久し振りに「つけ汁、冷めるの早いな……」みたいな小並感が生まれたので、総合的にはどうでしょう?
ん?
いや、確かに冷たい麺を入れたらスープも冷めるだろ説がありますが、良く考えたら筆者は麺を入れる前にスープも味見する派ですが、その時に生来のキャットタンである筆者がスルッと飲めちゃった時点で、スタートからしてスープ温い説もあるかもですね……
ま、ここら辺がデフォルトなのか、まだオペレーションが馴れてないのかは謎ですので保留しておきますが。
とは言え、スープは確かにイケてる予感ですし、移転するする詐欺で終わった『町田 大勝軒』レスで嘆いている層にとっては、この『No40』が選択肢になるかもですね。
まあ、同じ場所にオープンした『清勝丸』よか、なんとなく『町田 大勝軒』が好きだった人には向いてるかな~って微妙なフィーリングの差ですけども。
そんな感じで、とりあえずメニューは完全に切り替わった『No40』ですので、気になる人は食べに行ってみて下さい。