八王子言うたら”うどん”じゃろぅがよ!
と、思いながらもPV(視聴率)的にと言うかマネー的な問題で、八王子もラーメンばかり攻めてる感は否めないのですが、個人的には八王子の”うどん”をアピールしたい感はある!
あるけれども、やっぱラーメン食べちゃうよね~
だが、しかし!
あの岸部露伴先生もおっしゃる通り、いかに読者に読まれるかと言う事を一番に考えるべきでして、ラーメン以外は金にならないから書かないと言うのはナンセンス!
ん?
いや、厳密には”読者が読む=PV”ですので、読者に読まれる論で言えばラーメン最強な気がして来ましたね……
まあ、かと言ってラーメンばかり書くって言うのも、果たしてソレは正解なのかっちゅうのもあるし、そういうキャッチーなのだけフォーカスするとか、メジャーどころの悪い部分だな~って思うんですけど、どうでしょう?
と、言う訳で逆にPV的には99%ヒットしない自信があるものの、やはり当サイトの理念と言うか初期のポリシーに乗っ取る形で初心に返る的な感じ。
って事で、本日は『さぬきや』を記事化してみたいと思います!
いや、もう”うどん”ってだけで視聴率的にはシンドイ予感しか無いのですが、この『さぬきや』みたいな店をデジタル化して時代に残すと言うのは、なんとなく必要だと思うんですよね~
え~、ちなみにコチラの『さぬきや』は、創業とか良くワカランのですが、1984年の読売新聞に紹介されているくらいですので、かれこれ40年くらい営業してるかもですな。
ゆえに外観も内観も歴史を感じる風情でして、まさに八王子の歴史的な何かです。
ん~……『さぬきぞうすい』とか鬼気になる感じですが、いきなりコイツを食べてしまうと記事の伸びしろが無くなってしまうので、やはりベーシックなのを食べておきますかね?
『肉うどん』600円
こんな感じで、どうでしょう?
いや、本当は映え的要素も考えて『天ぷらうどん』をオーダーしたのですが、今日はカウンターの上にある茄子の天麩羅しかないとの事でして、急遽『肉うどん』を食べる感じですが、あえて言おう!
「大丈夫だ、問題ないと!」
そもそもが『さぬきや』の神髄は”讃岐うどん”にあるので、むしろシンプルなメニューこそ最初に紹介すべきセオリー。
ほほう……この湯気の立ち加減、汁の色合い……色々と感じませんかね?
まあ、写真では香りまで伝わらないので迫力も8割減ですが、そこそこ”うどん”を食べている人なら、この『さぬきや』の実力も1㎜くらいは伝わるかなと。
ん~……やはりビジュアル的にはラーメンとかには及ばないかもですが、こういう地味な絵面も日本の伝統だと思うんですよね!
そして!
気になる味の方ですが……美味しいじゃない?
うどんの方、そこまでコシ重視って感じではないのですが、うどんってコシが有れば正義って訳ではないので、分かる人には分かる味かな?
肉の方は普通ですが、あくまでも主役ではなく添え物ですので、こんくらいでも可とす!
個人的に凄いな~と思ったのは出汁の方でして、この巧みな感じの昆布感はヤヴァイと思いますね。
多分、今までに食べた”うどん”の出汁の中では1番か2番ってレベルの美味しさでして、この『さぬきや』は必食なんじゃなかろうか?
ご馳走さまでした!
『肉うどん』総評
と、言う訳で八王子駅からちょいちょい歩いた感じですが、そこまで歩く価値ある『さぬきや』でして、うどんクラスタなら必食だと思います。
まあ、やはりインターネットの記事がさして読まれないって事は、ラーメンに比べると”うどん食べ歩き”とかやってる人は少ないと思われ、記事的にはさして響かない可能性は否めませんが、こういう店こそ今食べに行くべき名店かなと。
と、言う訳でオススメ出来る『さぬきや』ですが、営業時間を見れば分かる通り、店主もそこそこ高齢でして、行くなら早い方が良いぞって感じですので、是非みなさんも今すぐ食べに行く感じで、お願いしたいと思います!
『さぬきや』【閉店】
東京都八王子市元横山町2-20-8
営業時間 11:15~14:30
定休日 日曜祝日
『さぬきや』Googleマップで表示