家でタコ焼きが食べたい時~
年に何回か急に訪れる”タコ焼きモチベ”ですが、人によってはその頻度も違う感じでして、年に4回ないし6回来るなら”タコ焼き器”を買うのも有りだと思いますが、あえて言おう!
「タコ焼き器は汎用性が無いと!」
まあ、100歩譲って”明石焼き”には必須な気がしますが、ハッキリ言ってタコ焼き器って買う程には出番が無い感じで御座います。
そこで!
今回は「家にタコ焼き器が無いけれどもタコ焼きを家で作りたい!」みたいな、ワガママなシチュエーションにおいて、そのドリームを叶える方法を考えてみました。
ホットサンドメーカーは万能調理器!
「ホットサンドメーカーに不可能は無い!」と言う事で、かなり汎用性の高いホットサンドメーカーを用いて、どうにかこうにかタコ焼きが作れないか的チャレンジで、どうでしょうか?
と、言う訳で知恵を結集した結果、プロトタイプが完成しました。
ん~……まあ、イケるっしょ?
作り方は基本的にタコ焼きと同じなんで、材料モロモロ同じ感じで準備しましょう。
いざクッキング!
はい、と言う訳でまずタコ焼きの中身を作ります。
何を言ってるのか分からねぇと思うが、自分も何をやってるのか分からない感じでして、こうしてタコ焼きの中身のトロトロな部分を先行して作る方法を、3年掛かりで編み出しました。
スクランブルエッグ的な要領でどうにかこうにか?
適度な半生感を残すのが肝で御座います。
一応は”穴埋め用”の生地の素も温存しておきましょう!
まずカリカリにしたいので油を沢山引きま~す。
次にタコ焼きの中身をザックリと入れて、タコをブッ挿しましょう!
そして!
さらにタコ焼きの中身の素を上にざっくり乗せます。
ん~……
これは人生の中でも指折り数えるレベルの嫌な予感しか無いのですが、ここまで来たら前に進むのみ、もはや成功とか失敗とかそんなチャチなもんじゃねぇ、とにかくヤルしかないみたいな気がするので、あえて言おう!
「ジオン公国に栄光あれと!!!」
結果、思った通りにビシャビシャな感じですが、まあ蓋を閉じる事には成功したので勝利とす!
で、多分に写真みたいに穴が開いてるんで、ソコに生地をチョイと流し込み、何度か返して穴埋めしながら焼いて行きましょう。
いざ実食!
写真と文章で見ると簡単ですが、タコを買いに行ったり下準備したり失敗したり、ビール飲んだりして更に追加してみた結果、そこそこイイ時間帯になったものの、まあタコ焼きは完成したのでミッションコンプリートで御座います。
ソースを塗ってマヨネーズを塗り。
青のりと言う名の”あおさ”をぶっかけ、さらにカツオ節をぶっかけ完成……と。
気になる味の方ですが、ほぼ完璧にタコ焼きの味で御座います。
まあ、材料的にはタコ焼き度100%ですんで、当然の結果と言えば結果なんですけども。
しいて言うなら、外側と言うか表面積の問題からして、タコ焼きほどのカリカリ感は無いかもですね~
そこら辺はまあ、油を沢山塗って焼き上げると近づきますが、やはり表面積の問題は解決出来ないので、そこら辺が気になる人はタコ焼き器を買えバカヤローと思いました。
ホットサンドタコ焼き 総評
本当は食パンを使ってタコ焼きっぽい何かを作ろうとしたのですが、流石に完成度が低過ぎると予想され、実戦投入には到らなかった事も報告しておきましょう。
ん~……こうしてみると多大な犠牲を払った上での勝利ですが、まあ「世界でもっともタコ焼きに近い何か」にはなったし、何時間も頑張ったので筆者的には満足で御座います。
ま、2度と作らないとは思いますが!
そんな感じでホットサンドメーカーに不可能は無いと思うので、是非みなさんもホットサンドメーカーを買って、あれこれチャレンジしてみて下さい。