軍艦島に行きたくね?
と、言う訳でそれとなく長崎ら辺に行ってみた次第でして、目的は当然ながら長崎ら辺の”御当地グルメ”、とにかく食べまくるのが仕事で御座います。
すると、どうでしょう?
なんとなく港ら辺をウロウロ徘徊していたら、なんか”軍艦島”のツアーみたいなヤツの乗り場があったりして?
ほほう……そう言われてみたら長崎県には”軍艦島”的なのがあるかもでして、コレはチョット興味が湧いて来ましたよ?
ま、そこまでコアな”廃墟マニア”ではありませんが、やはり軍艦島っちゅうたら、わりと誰もが一度は行ってみたい名所でして、これは千載一遇の好機で御座います。
いや、わりとホテルにチェックイン出来るまでの時間、そこそこ暇ですからね~
『軍艦島クルーズ』のツアー料金
って事で、地図に書いてあった店舗に来てみたものの、昼休みだったりして?
どうやら基本的に”受付時間”以外は店が開いてないっぽい模様。
まあね~
基本的にはネットで予約してから行くのが吉ですんで、筆者みたいに思いつきと言うか、飛び込みの人は少ないっぽいけれども。
ちなみに軍艦島へのツアーは『軍艦島クルーズ』みたいな感じの店舗に行く感じ。
場所的には『アパホテル長崎駅南』の正面なので、メチャメチャ分かりやすいと思いますね~
で、ツアー料金を払って誓約書とかを書いて、ツアーのチケットと札を貰う感じ。
お値段は現地直売価格だと”端島見学施設使用料”が大人310円、乗船料が大人3600円なので合計3910円で御座います。
うん。
このくらいの値段でしたら余裕で払えるぞと。
ま、後は乗船時間までに先程の船乗り場に行けばOKで御座います。
上陸出来るかは天気次第!
そして!
実は”軍艦島”への船はそこそこ出るものの、かなり天気が良くないと上陸出来ない模様……
まず”端島桟橋”を利用する条件が”風速5メートルを超える時、波高が0.5メートルを超える時、視程が500メートル以下の時”となっているので、あえて言おう!
「ベタ凪の時しか上陸出来ないやんけと!」
いやいや、海辺で風速5メートルとか波が50cmとか、大抵いつもはそんくらいですからね?
なので、実は軍艦島ツアーで一番の問題は、めっちゃ天気が良い時にしか上陸出来ないってトコロでして、地元民以外の人には運任せ要素が強過ぎる説。
ま、筆者が行った時は丁度良さそうだったので、そのまま午後便に乗った感じですが、予約の場合はマジに運任せですんで、軍艦島ツアーを計画するなら、可能な限り天気が良い時を狙うのが吉かなと。
そうなると、当然ながら何週間も前から予約するのは、ちょっと難しいかもでして、少なくとも週間天気予報が出る範囲内のタイミングで、予約するしか無いかもですね~
言うまでもなく、明日は雨が降る……みたいな感じですと、当然ながら低気圧が近づいて来てる訳でして、簡単に風速5メートルを超えるし、波も50cmとか余裕で出るので、ほぼ100%上陸出来ない説。
カメラのレンズは中望遠がベター!
って事で、集合時間に乗船して出港するじゃない?
ざっくり工程を書いておきますと、午後便ですと14時乗船開始、約30分ほど船に乗って”高島”に向かいます。
そして!
この時もちょこちょこ見所はあるので、出来れば中望遠、もしくは望遠レンズとデジイチ(デジカメ)は欲しいかもですね~
うん。
別にスマホのカメラで十分って人は、それで良いけれども。
ま、ガチガチのミリオタならば、多分にカメラも持ってるでしょうし、途中の”三菱重工業 長崎造船所”ら辺は、多分に各種の艦艇があるので、そこら辺はしっかり撮影したいかも?
あっしは今回、思いつきで来ているので中望遠のレンズとかは、持って来なかったけれども。
ん~……そう言えば何気に海上自衛隊もステルス的な護衛艦を持ってたかもですね~
確実に写真的には映えないけれども、今後はコレが主流になるのかもでして、そういう意味でも良いタイミングで来れたかなと。
そして!
やはり長崎県とか沖縄県は海上保安庁的にも最前線なので、ここら辺の艦艇も出来れば充実させて欲しい説。
一応書いておきますと、なんか飛行機と違って船くらいは何処の国でも簡単に作れるとか思っているでしょうが、実は造船技術ってのも、そう簡単には会得出来ない説で御座います。
その点、日本の場合は大日本帝国海軍時代のノウハウがあるので、世界的に見ても超一流の造船技術があるぞと。
”高島”港さ行く!
って事で、長崎的に超大事な”女神大橋”をくぐって、船は一路”高島”に向かいます。
なんで高島に寄るのかっちゅうたら”長崎市高島石炭資料館”みたいなのが、あるからですかね~
ってか、この高島も実は普通に炭鉱があったりして?
あとは高島、地味に釣り場としても優秀でして、やはり海釣りが好きなら長崎県に引っ越すべき説まであると思います。
そんなこんなで軍艦島の模型などなど。
ま、ココら辺の知識をガッツリ詰め込んでから、軍艦島に行った方が感動すると思うので、真面目に見ておいた方が良いと思いますね~
まあ、しかし。
この狭いエリアに一時期は”5267人”が住んでいたとか、単純に凄いな~って感心しちゃうじゃない?
1974年の4月20日まで、この島にも人が住んでいたってのは、ロマンだな~って。
他にも当時の炭鉱で使われていたグッズなどなど。
ん~……思えば筆者も子供の頃は、”懐中電灯”とかってクソデカい単一電池を何個も入れるタイプがあった記憶でして、やはり昔々は”照明”と言うか、灯りを得るだけでも大変だな~って。
いや、ここら辺の装置、今の技術で作ったらなんて事ないでしょうし、サイズも半分以下で余裕を持って作れるぞと。
ま、LEDとかリチウム電池が出来るまでは懐中電灯って、わりと嵩張るアイテムでしたからね~
なお、言うまでもなく炭鉱ってガスとかも噴出するので、基本的には”防爆仕様”みたいなのにしなきゃですんで、より大袈裟な感じになってるぞと。
一応書いておきますと、炭鉱の中はメタンガスが出て来るので、普通の懐中電灯とかタバコの火で、とんでもねぇ大爆発を起こすので火気厳禁で御座います。
ちなみにココら辺、実は”コールベッドメタン”的な感じで、近年は研究が進められていて、今は「石炭を食べてメタンガスを放出するメタン育成菌」みたいなのも発見され、新しいエネルギー活用のひとつとして注目されてる説。
いや、そういうメタンガスを発生する菌自体は、昔から存在を確認していたし、なんなら人間が出す屁も、そこら辺の菌が腸内に存在しているからなのですが、直接石炭を食べて(略
後編に続く!
と、言う訳で”軍艦島”に関すると言うか、炭鉱の知識とかをざっくり詰め込んでからの、後編に続く予定で御座います。
いや!
そこは記事のコスト云々もありますが、やはり写真枚数の関係ですんで、1ページには無理ゲーだぞ~って。
って事で、続きは後日って事で!