相模原は豚カツ王国である！
いや、あくまでも筆者調べではありますが、相模原って豚カツ屋さんが多い予感でして、これもひとつの特色かなと思ってみたり？
まあ、それなり昔は農家とかあった訳ですし、そこそこ養豚もやってたので「豚カツは御馳走！」みたいな雰囲気があってもおかしく無いですね～
さらに細かく言うと養豚はやってたものの、やはり豚肉はそこそこ高級品であった為、そこまで庶民が食べれる感じではなかったかもですが、何気に相模原って”軍需都市”ですんで、それなり身分の高めな人達向けに、豚カツも売れる商品だったかも？
で、戦後は日本も好景気だった時代がありまして、特に朝鮮戦争やベトナム戦争ら辺では米軍基地のあった相模原も賑わった感じですんで、そこら辺のタイミングで豚カツが一般大衆にも普及したかもですね～
と、言う訳で実際のトコロは良く分かりませんが、相模原ら辺は豚肉も有り、豚カツみたいな高級品を食べれる身分の将校や景気の良い人達も居た為に、わりと豚カツが流行った地域かもでして、その結果として今でも豚カツ屋さんが多いのかなと。
ちなみに相模原ら辺で中国人を接待する場合、うどんや蕎麦は人気がなく、むしろ寿司か焼肉に続いて”豚カツが超人気”とも言われています。
ま、確かに”うどん”って中国にも似た感じのがあるし庶民的過ぎるので、豚カツを食べに連れてくのが正解かなと。
そして！
『とんかつ さがみ』のメニューはこんな感じ。
『カツカレー』も気になりますが、やはり初見は豚カツの味を掴みたいので、ベーシックなのを食べるじゃない？
駐車場はここら辺ですので、間違えない様にお願いします！
『ロースかつ定食』1170円
こんな感じで、どうでしょう？
若干、まだ味噌汁と漬け物が揃ってませんが、なんか手間取ってる空気感があるので、先行して豚カツを食べる方向。
ん～……まあ、なかなか良い感じのボリューム感かな？
一応は書いておかないと分からないと思うので補足しておきますと、この『とんかつ さがみ』の豚カツにはデフォルトでデミグラスソースがかかっています。
マジか！
『とんかつ さがみ』ってめっちゃ和風なイメージなので、そういうパターンとは思ってなかったぞと。
とは言え、デミグラスソースも嫌いじゃないので、これはこれで『とんかつ さがみ』の個性として受け入れる所存で御座います。
キャベツの千切りに使うドレッシングも手作りな雰囲気でして、何気に洋食屋さんのセンスを感じますな！
御飯の方は普通盛りですんで、普通な感じ？
150円課金すると大盛りに出来ますが、まあ今日は様子見ですんで軽く流すじゃない。
気になる味の方ですが、なかなか美味しいと思います。
しいて言うなら、デミグラスソースがデフォルトですので、それを知ってて行かないと「え？」ってなっちゃう可能性は否めません。
サイドの方もなかなかイイ感じ。
ご馳走さまでした！
『ロースかつ定食』総評
まあ、今はこんな時期と言うか状況ですんで、活気がない感じも仕方ないかな～って気はしますが、やはり店主も高齢な為に色々な意味でピークは過ぎちゃったかもですね。
いやいや、そこは応援しろよって話ですが、今回食べた『ロースかつ定食』も、きっと数年前なら多分にメチャ旨だった予感でして、今現在が『とんかつ さがみ』の最高の味ではない……気がします。
いや、昔から食べてる訳では無いんで正解は謎ですが、筆者もそこそこ食べ歩いているんで、「この店も昔は美味しかったんだろうな～」みたいな店もちょいちょい遭遇している感じでして、そこら辺の空気感は知らないでもない。
と、言う訳で『とんかつ さがみ』に食べに行くなら、早めに行った方が良い気がするので、豚カツマニアの人はワンチャン食べに行ってみて下さい。
『とんかつ さがみ』小田急相模原
神奈川県相模原市南区相南4-23-13
営業時間 11:30～21:00
定休日 月曜日
