”大具足虫”ですよ!
と、言う訳でそれとなく横浜橋通商店街にある『御食事処 いろは』デビューをして、美味しい『刺身定食』を食べてみたのですが、あえて言おう!
「金の為ならなんでも喰うスタイルであると!」
うん。
とりあえず見なかった事にして”大具足虫(オオグソクムシ)”は完全スルーしようと思ったのですが、そこは多分に読者様的にも気になる案件と思われ、どんなモノか気になる人も多いんじゃないのかな~って。
そうなると、もはや筆者が食べたいとか食べたくないって理由よりも、やはり”広告収入”が一番大事説ですんで、視聴率が穫れそうだと思うのならば、食べて記事化しなきゃかな~って。
って事で、何はともあれ広告を(略
『御食事処 いろは』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
わりとオーセンティックな蕎麦屋(明治創業)と思わせておいて、何気にとんでもねぇメニューを揃えている『御食事処 いろは』で御座います。
いや、そもそもPOPだけでしたら、そこは仕入れ次第でたまにあるのかな~って思うかもですが、各種のヌイグルミを用意してある辺り、恐らくは確信犯なのかなと。
まあね~
言うてもウツボってわりと地方によっては普通に食べられているし、見た目がアレなんで敬遠されているけれども、味の方はわりと良好だったりして?
さらに!
”オコゼ”とか”みのかさご”とか”タラの芽の天ぷら”みたいなのもあったりして、わりと天麩羅的にマニアックなラインナップでして、むしろ個人的にはココら辺を食べたいぞと。
みたいな感じで、普通に美味しい天麩羅をエンジョイする為に、この『御食事処 いろは』に行くのも正解ですんで、どこぞのタイミングで食べに行って欲しいですね~
『大具足虫のから揚げ』500円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……まあ、写真通りの威圧感でして、これほど箸が進まないであろう料理も、当サイトでは珍しいかな?
いや、稀に”女将案件”に発展する事も有りますが、基本的には美味しい料理を探して食べに行っているので、ほとんどはオススメ出来る感じになってるけれども。
だが、しかし!
金の為なら虫でも食べるのがプロフェッショナルだと思うので、これで広告収入が入ると思えば大丈夫だ、問題ない。
嘘です。
流石にひっくり返した時のビジュアル、ある意味ではセンシティブかもでして、”You Tube”とかだったら広告規制も有り得る説。
まあね~
言うてもコレが”オオグソクムシ”の”ありのままの姿”ですんで、コレをセンシティブっちゅうたら、昆虫図鑑とか18禁書籍になっちゃいますからね?
って事で、どうでしょうかね~
どうもこうも、この時点で食べたい気持ちゼロな人ばかりと思われ、逆に視聴率(PV)的にはピンチな予感で御座います。
だが、しかし!
なんかPOPには「甲殻類なのでエビやシャコのような味がします。」って書いてあったので、シャコっぽい味がするなら……食べてみたいかも?
そして!
シャコの味がするシャコの味がするシャコの味がすると、100回くらい自分に言い聞かせた結果、どうにか食べれるトコロまでモチベーションも高まったのですが、あえて言おう!
「食べ方すら分からないと!」
うん。
まず箸を使ってどうこう出来る感じでは無いので、素手で行くのは想定の範囲内ですけれども、このフォークは一体?
みたいな事も、あれこれ試行錯誤していたら、謎が解けたかもですね~
まず、コレ系は真ん中辺とか、テキトーなトコロでバキッと折ってから、中身をどうこうするパターンかなと。
で、その時に中身の身を掘る為に、フォークが用意されている説。
まあね~
タイでタガメを食べる時も、どう食べたら良いのか悩んだけれども、やっぱ甲殻類とか殻が硬い系は、まず割ってからが勝負で御座います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「可食部が少な過ぎる問題であると!」
実際にオオグソクムシを食べた事がある人なら分かると思いますが、見た目よりも可食部が少なく、しかも油で揚げているので、中の身もより小さく縮んでいるぞ~って。
しかも、口から尻の方にかけて、真ん中ら辺は海老のワタみたいな、要するにウンコゾーンな感じの内蔵が通っているので、それを避けて食べるのもメチャ難しいぞと。
『食べ比べ天ぷら』950円
こんな感じで、どうでしょう?
いや、流石に”オオグソクムシ”フィニッシュは、食事として悲し過ぎるので、ちゃんと美味しいのを食べて終わりたいじゃない?
え~、コチラの『食べ比べ天ぷら』の内容は、左から順番に”真穴子、鱧(はも)、ウツボ、野菜各種”となっております。
うん。
先程の『オオグソクムシの唐揚げ』に比べると、1000倍くらいの”安心感”がある説でして、やはりコッチの方が美味しそうだな~って。
ってか、ウツボを除けばレギュラーメニューとして流通しているので、これは普通にオススメ出来るかなと。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「ウツボって美味しいねと!」
ま、筆者は食べた事があるので、ウツボの美味しさは知っていたけれども、天麩羅にしても美味しいですね~
謎の弾力みたいなのが不思議な食感だけれども、味の方は白身的な淡白さと、イイ感じの脂って感じでして、誠に美味しゅう御座います。
ご馳走様でした!
『大具足虫のから揚げ』総評
と、言う訳で何気に”オオグソクムシ”の味を書くのを忘れていましたが、確かにシャコとか海老系な味っぽい片鱗は感じると思います。
が。
やはり可食部はかなり少ないので、普通にシャコや海老と食べた方が(略
ん~……多分にオオグソクムシって、エネルギーと言うかスキルの全てを殻(装甲)に全振りしてるかもでして、多分に餌を食べた栄養とかは、殻を作る方に回してる説まであると思います。
で。
油で揚げたら殻も海老みたいに食べれるとか思うでしょうが、そんなレベルの殻では無いので、残念ながら丸ごとバリバリ食べる事は不可で御座います。
いや、鬼頑張ればイケるかもですが、殻の方もパリパリで香ばしくなるって訳ではなく、ビニールっぽい何かみたいな感じですんで、足とかの部分を食べても美味しくないぞ~って。
「ビニールみたいな食感って何?」ってなると思いますが、食べたら食べれる硬さだけれども、食べても消化でき無さそうな感じだし、そもそ噛み切れないレベル。
ん~……多分、アイスの”パピコ”の容器みたいな食感と表現したら、大体は正解かなと。
とは言え、多分にダイオウグソクムシを2匹500円で食べれるってメチャ安いと思うので、どうせ食べるなら『御食事処 いろは』で食べたら良いかな~って。
って事で、とりあえずウツボはオススメ出来るけれども、オオグソクムシの方は素人にはオススメ出来ない諸刃の剣なので、そこら辺を理解した上で、食べに行ってみて欲しいと思います。
『御食事処 いろは』営業時間
神奈川県横浜市南区浦舟町1-1
営業時間 11:00~20:00
定休日 日曜日