『伍年食堂』(ごねんしょくどう)ですと?
あまりに雨が強いので、もはや外に出たくなモードな感じですが、あえて言おう!
「横浜駅なら傘いらない説あると!」
横浜駅は謎に飲食店が充実しているので、実は横浜駅まで行ってしまえば外に出ずともランチ出来ちゃう予感で御座います。
ん~……やっぱ都会は違いますね~
横浜駅直結の飲食店、多分に40軒とか50軒くらいはあると思うので、これなら雨でも雪でも余裕ではなかろうか?
そして!
なんとなく町中華を欲したので、久し振りに『龍味』に行ってみたものの、結構な行列加減だったりして?
まあ、やっぱ休日ってのもありますし、人気店はこんな感じかなと。
で、その隣ら辺にある『まえだや』を軽くチェック。
ほほう……今日は”アジフライ”があるみたいですね~
この『まえだや』は生のアジを入荷した時しか、アジフライを出さないコダワリの店でして、アジフライクラスタなら必食で御座います。
と、言うのを肉眼で確認してから”エキニア横浜”にある老舗喫茶店『キャビン』をチェック。
ん~……ここの”生姜焼き”も生姜焼きマニア日本一(暫定)としては、食べておかなきゃかなと。
すると、どうでしょう?
いつの間にやら『拉麺 伍年食堂』みたいなのが、『キャビン』の目の前にオープンしてたりして?
この場所が前になんの店だったかは忘れちゃいましたが、とりあえずオープンして間もないのかな?
と、思って調べてみたら、なんか2021年5月末くらいにオープンした模様。
だが、しかし!
今でもバリバリに”ソフトオープン中”みたいな感じでして、本気の営業は始まってないみたいですね~
なので営業時間も昼の12時から14時までと、鬼短い感じですので要注意!
そして!
通常であれば、そこまで急ぐ必要性を感じないので、次回のロケで良いかな~とは思ったものの、良く見てみると『麺屋 棣鄂』(ていがく)の麺を使っているとの事でして、そうなると話は変わって来るじゃない?
まあ、マニアにしか通じない話ですが、確か”棣鄂”って京都ら辺にある製麺屋さんでして、筆者も好きな麺なんですよね~
しかも!
今は全ての商品が「替え玉1玉無料」みたいなキャンペーンをやってたので、そこは「乗るしかない、このビッグウェーブに!」みたいな空気感になるじゃない?
『伍年食堂』のメニューなど
って事で、コチラが『伍年食堂』の券売機となります。
まあ、券売機のサイズを見れば一目瞭然、多分にメニューをそんなに増やす気は無いと思われ、恐らく”つけ麺”と”中華そば”で勝負するんじゃなかろうか?
逆に言うと昨今のラーメン屋さんが、メニュー多すぎるだけ説もあるんで、個人的にはこれでも十分かなと。
卓上調味料はこんな感じで、あえてテーブルコショーを使うとかマニアックですな!
『つけ麺』1000円
こんな感じで、どうでしょう?
ほほう……コレはなかなかイイ感じのビジュアルではなかろうか?
若干、券売機の写真と盛り付けが変わっているかもでして、ソフトオープン中って事もあり、まだまだ改良しているみたいですね~
え~、この『伍年食堂』は”つけ麺”がオススメとの事でして、ジャンル的には鶏ベースな清湯スープに細麺の”昆布水つけ麺”って感じでしょうか?
今更説明するまでもない話ですが、こういう記事はラオタだけではなく、初心者が見ても分かる様に書いてナンボですので、あえて説明しますと、昆布水つけ麺とは、その名の通り昆布的な水っぽいサブスープみたいなのに、つけ麺の麺が浸かった状態で提供されるヤツの事です。
こうする事で麺同士がくっつき安い”細麺のつけ麺”も、麺が取りやすくなるメリットがあるし、さらに昆布水をスープに移してスープを割る事も出来るんで、わりと細麺では定番とも呼べる感じで普及して来ましたね~
ま、一応は『伍年食堂』のPRと言うかコダワリがあるので引用しておきますと、こんな感じ。
新鮮な国産の鶏ガラを丁寧に炊き出し、そこに煮干し、カツオ、椎茸のうまみを合わせました。
との事でして、他にも醤油は横浜醤油をベースにしてたり、なるべく地産地消の食材を使い、化学調味料を一切使わずに仕上げる的なコダワリがある模様。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「コレは何気に美味しい気がすると!」
マジか~
とりあえず棣鄂の麺だからって事で入ってみたものの、お値段1000円は伊達じゃないって感じでして、誠に美味しゅう御座います。
ま、お値段1000円なので旨くて当たり前説はありますが、なんか”つけ麺”に関しては常に”替え玉1玉無料”っぽいので、そう考えたら高くはないぞと。
って事で、そこは替え玉も試すじゃない?
ん~……やはり『麺屋 棣鄂』の麺はひと味違いますね~
ちなみに『伍年食堂』は麺カタメがデフォルトでして、最初の麺もそこそこカタメで茹でて来るのですが、替え玉はさらにカタメに茹で揚げて来るので、そこら辺もイイ感じで御座います。
ご馳走さまでした!
『つけ麺』総評
と、言う訳で何気に美味しかった『伍年食堂』の『つけ麺』でして、コレはなかなか注目かなと思った次第。
昨今、わりとマタオマ系(またオマエかの略)な”濃厚豚骨魚介&太麺”ってのが主流になりつつある”つけ麺界隈”ですが、個人的にはこういうタイプも好きなんで、そういう意味でも『伍年食堂』には頑張って欲しいかなと。
ま、スープの方も秀逸でして、特にディスる要素もないですし、やっぱ棣鄂の麺が味わえるってのはポイントかなと。
そんな感じで、まだ営業時間とか定休日も仮って感じなものの、味の方は多分にそこそこ完成してると思うので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『拉麺 伍年食堂』営業時間
神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜B1
営業時間 12:00~14:00
定休日 謎