小田原『いしとみ』”KING・OF・小田原系ラーメン”でワンタンメン大盛り

ラーメン&つけ麺
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個人的小田原系ラーメンランキング1位!

本来、そこは『味の大西』(本店)であるべきなのですが、今となっては『いしとみ』の美味しさを認めざるを得ない感じでしょうか?

いわゆる『味の大西』(本店)を始祖とする”小田原系ラーメン”でして、動物系出汁(豚さんメイン)の清湯系醤油ブッ濃い目スープ、多加水で強い縮れの入った平打ち麺、餃子を彷彿させる餡たっぷりの大型ワンタン、それとなく入る”三つ葉”などなどで統一された”地ラーメン”で御座います。

と、言う訳で親族で固められた『味の大西』(各地にあり)を中心に、それらの店で修行した人が独立してラーメン屋さんをやったりとで、わりとラーメンで盛り上がる小田原ですので、とりあえず小田原系ラーメンを食べてみて下さい。

ちなみに筆者、本日は伊豆の下田にある『とんかつ一』まで、取材の為にバイクで訪れたのですが、予算が無い為に西湘バイパス以外は使わなかったので、8時間ほどバイクに乗り続けた結果、「伊豆の下田とか無理ゲー」(クリア不可能なゲーム)との結論に至りました。

ま、天気が良くて海は綺麗だったのですが、バイクってずっと直射日光下に晒されているので、やはり小田原系ラーメンを食べて塩分補給すべきでしょうか?

『ワンタンメン』900円+大盛り100円

まず、小田原系ラーメンの75%は”ワンタン”で構成されているので、メニュー的には『ワンタンメン』と『チャーシューワンタンメン』(1100円)の二択でしょうか?

そして!

基本的に小田原系ラーメンは麺量が多いので、『チャーシューワンタンメン』の大盛りとなると手強いので、筆者的には『ワンタンメン』の大盛りをデフォルト設定にしています。

ちなみに!

今回、マジで大盛りでしてスープよりも麺が上に来ている可能性……あるでしょうか?

ですので、『いしとみ』初見であれば大盛りではなく、まずは『ワンタンメン』のレギュラーで様子を見て、スケール感を掴んでから大盛りにして欲しいと思います。

ん~……このブッ濃い目なスープの色合い、強い縮れの入った平打ち麺……。

美味い予感しかないですね!

あまり大きくスープを煮立たせず綺麗な清湯スープを取るのが肝でして、そこに加わる化学調味料感、チャーシューの煮汁も加わるであろう醤油ダレがイイ感じに”小田原テイスト”を発揮していますね。

これは伝統のスープですので、絶対に魚介系の風味を加えたりしないし、化学調味料も抜かないのが正解です。

むしろ、『いしとみ』の場合は化学調味料も2種類、記憶が確かならば初代は3種類ほど使っていた様な?

某漫画のおかげで、すっかり悪者扱いの化学調味料ですが、昔のラーメンはバリバリに使っていて、流行に流されない”小田原系ラーメン”の店は、今でも容赦なくブチ込んで来るので御了承下さい。

そして!

この麺が個人的にハマるんですよね~

”麺堅め原理主義者”には不評ですが、多加水麺のプニプニ感を生かすには、この茹で加減がベストで御座います。

からの、ワンタン責め!!

餃子と間違われるほどの大きなワンタンこそ、小田原系ラーメンのアイデンティティーでして、ワンタンを食べずに小田原系ラーメンを語るなど、笑止千万!

この麺とワンタンの両方を生かすのが小田原系ラーメンのスープでして、それらが三位一体となり、初めて”小田原系ラーメン”になると行っても過言ではありません。

ご馳走様でした!

『いしとみ』総評

今はすっかり二代目夫婦が厨房を仕切っている感じでして、すでに三代目?と思われる人物がヘルプに入っていました。

と、言う訳で向こう40年は『いしとみ』のラーメンを食べられると思うので、筆者も長生きしてみようと思います。

『いしとみ』でラーメンを食べた後に見上げる空の爽やかさ……最高かよ!

ちなみに『いしとみ』は駐車場も3台分あります。(すぐ埋まっちゃいますが)

ま、小田原系ラーメンも店によって味も違うし、人それぞれオキニの店があるとは思いますが、”THE・小田原系ラーメン”と言えば『いしとみ』かなと思うので、是非とも食べてみて欲しいと思います。

『小田原らーめん いしとみ』営業時間

神奈川県小田原市酒匂1-23-31

営業時間 11:30~15:30 17:00~20:30

定休日 水曜日&不定休(奇数週の火曜日?)

『いしとみ』Googleマップで表示

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