『北京飯店』ですよ!
と、言う訳で相模原の千代田、前に『ココス』があった辺りに新しくオープンした『北京飯店』でして、遅ればせながらも筆者も食べに行ってみ見た次第。
言うても、9月7日にオープンしたばかりなので、まあ記事的には遅くもないけれども。
ちなみに日本で『北京飯店』って聞くと、中華料理の店なのかな~って思うでしょうが、厳密には”中国料理”と思った方が正解で御座います。
そもそも中華料理と中国料理の違いですが、一応は中華料理は中国料理を日本風にアレンジした料理、中国料理はそのまま中国オリジナルのテイストと思って頂ければ正解らしいですよ?
ま、今の御時世と言うか、これから先も中国に行こうって人は希だと思いますが、中国で『北京飯店』って看板があったとしても、そこは中国料理屋さんではなく、いわゆるホテル的な宿泊施設なんで間違えないようにしましょう。
ここら辺、中国初心者が一番最初にハマる罠ですんで「飯店=ホテル」と覚えておいた方が良いですね~
ちなみに『北京飯店』は、前にあったファミレスの敷地を100%使っているので、駐車場の方も広い感じで御座います。
もっとも、今は千円分のサービス券(200円券を5枚)を配布中だったので、わりとマッハで駐車場も満車になるし、昼時は並んでいる感じでしたね~
ま、なんか『北京飯店』の本店は大和の方にあるらしく、『北京飯店』的には1971年創業って事で、なかなかの老舗だと思われます。
『北京飯店』のメニューなど
って事で、メニューの方はこんな感じで御座います。
多分に平日ランチメニューと、土日祝日ランチメニューでは、微妙に値段とかが違うのかしら?
お値段的には……まあ、中国料理的にはリーズナブルなのかな?
筆者の場合は、マニアックな中国料理店も網羅しているので、よりリーズナブルな店をチョイスしますが、とりあえず車勢は駐車場重視だと思うので、そこら辺の料金まで考えるとリーズナブルって事になるかもです。
ま、逆に言うと駐車場を利用しない人には割高かもですんで、個人的には駐車場が大きい店ほど、値段もそこそこになるのは当たり前かなと思っております。
メニューはかなり豊富ですんで、あまり写真も大きく撮れない感じですが、とりあえずは雰囲気って事で!
ん~……お値段、それなりリーズナブルなのも存在しますが、写真のボリューム感ですと、そこそこ控え目な感じですので、どうでしょうかね~
メニューをざっくり眺めた感じですと、四川料理が得意なのかしら?
店名が『北京飯店』なのに四川料理とは紛らわしい感じですが、まあ中国国内でも四川料理はあちこちで食べられているので、有りっちゃ有りかもですね。
基本的に当サイト、初見の中華料理店ではチャーハンを食べるのが恒例ですが、この『北京飯店』は中国料理店ですので、チャーハン縛りは適用されない説。
ん~……写真で見た感じですと、筆者が求めるチャーハンとは微妙に違うかもですが、まあ割引券も貰った事ですし、記事の反響(広告収入)が大きかったら、またチャーハンでも食べに来てみますかね?
いや、やはり食べずに判断するのはダメですんで、どうかな~と思っても食べてから結論を出すのが正解かなと。
『手包餃子セット黒豚大餃子』1050円
こんな感じで、どうでしょう?
いや!
個人的には中国料理店であれば、わりと牛肉煮込み系がオススメですし、好きなんですけれども、多分に当サイトの視聴者層の好みを考えますと、餃子を食べておくのがベターと判断した次第。
お値段、1050円ではありますが、鶏の唐揚げ的なのも付いているし、御飯の大盛りは無料で出来るっぽいので、なかなかコスパも良いんじゃないでしょうか?
一応はセット内容を書いておきますと”大餃子4個、唐揚げ3個、小鉢、ライス、スープ、杏仁豆腐”となっております。
ちなみに今回、ライスは普通盛りにしちゃいましたが、全体的にボリュームがある感じですので、まずは普通盛りで様子見してみるのも一興かなと。
鶏の唐揚げの方は3個、まあ普通に日本の鶏の唐揚げって感じでして、そこまで中国的な感じでは無いですね~
そして!
餃子の方は『9種野菜大餃子』(1000円)と『海老ニラ大餃子』(1100円)のセットもあったのですが、一応はスタンダードな感じの黒豚チョイスで御座います。
ま、大餃子って言うだけあって、一口では食べれない大きさですかね~
もっとも、個人的には餃子って一口で食べたい派ですんで、そこら辺は賛否が分かれる案件かもです。
いや、包む側としては大きい餃子の方が包む数が少なくて楽なんですけれども、食べる側としては、やはり餃子は一口で完結しないとって気がしますね。
ちなみに『北京飯店』は餃子の方もコダワリがあるらしく、食べ方の指南書みたいなのもあるのですが、あえて言おう!
「3・7・1は難しいだろと!」
うん。
そこは足して10になる数字にして欲しいと思うのですが、あくまでも参考値って解釈で宜しいかと存じます。
ま、こうして”小籠包”の食べ方とか書いてあるのは、親切でナイスだと思いますね~
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「まあ、普通に美味しいですと!」
餃子の皮の方は薄めな感じでして、手包みだとは思いますが、皮自体は手作りでは無さそうですね。
と、言うか明らかに”焼き餃子”を意識した餃子作りですんで、皮も薄めにしたのかな~って。
ん~……個人的には、ソコは中国らしさを大事にして欲しいのですが、まあ日本で営業するにあたって、日本人の好みを重視したと解釈。
味の方は、まあ中国本土っぽさもあるので、ニンニク感とニラ感は低めですかね~
スープはわりと中国的な味付けでして、日本人だと味が薄く感じるかもです。
しいて言うなら、テーブルマナー的に中国ではスープ直飲み厳禁なのですが、レンゲが無いのはどうなんでしょう?
ちなみに杏仁豆腐はメチャウマだった事も、一応は報告しておきましょう!
ご馳走さまでした!
『手包餃子セット黒豚大餃子』総評
と、言う訳でまあまあ美味しかった『北京飯店』の餃子でして、車勢なら1回くらいは食べに行ってみても良いんじゃないでしょうか?
いや、個人的には餃子の場合、完全に日本人向けの焼き餃子か、ガチに中国本土の味かの2択ですんで、日本人向けに寄せた中国の餃子はどうかな~って思うものの、やはりガチに中国の味付けですと日本人的には美味しくないって感じちゃう人が多いのも事実ですんで、まあ『北京飯店』の味付けも正解なのかなと。
ん~……まあ、そこまで考えて外食してる人は少ないかもですが、やはり中国料理は中国料理、タイ料理はタイ料理の味をエンジョイしたいので、下手に日本人向けにローカライズした店には魅力を感じない為、筆者的には無しなんですけれども。
もっとも、中国に出張してた時も麻婆豆腐と炒飯しか食べれない(食べない)人とか居たし、大抵の人は痩せて帰国する感じですので、中国出張で肥えて帰って来る筆者の方が、日本人的には少数派なのかもですが。
って事で、とりあえず相模原的には新店ですし、駐車場も広めですんで、車勢は食べに行ってみたら良いと思います。
『北京飯店』営業時間
神奈川県相模原市中央区2-2-11
営業時間 11:00~19:45
定休日 無休