宇都宮ですよ!
宇都宮と言うても”GET WILD”の方な宇都宮ではなく餃子な方の宇都宮でして、思えば筆者も行くのは2回目で御座います。
いや、宇都宮って相模原から近くは無いのですが、あえて言おう!
「青春18きっぷの旅であると!」
本当はちゃちゃっと使い切る予定だった”青春18きっぷ”なのですが、地味に夜行バスで行った方が楽だったり、特急が使えなかったりしたので、思ったよりも余っちゃった為、なんとなく宇都宮ら辺に行ってみようかなと。
いや、静岡方面は何回か遠征したし、何せ静岡の各停で電車が止まる区間、軽く生き地獄ですので、むしろ北の方に行ってみようかな~って。
宇都宮までなら特急なしでもなんとか来れますし、わりと快速っぽい電車にも乗れるし、なんならグリーン車って選択肢も出るので、青春18きっぷ的には有りかなと。
そして!
宇都宮っちゅうたら餃子なイメージですが、あえて言おう!
「今回はノー・餃子であると!」
多分、宇都宮ら辺の本当の魅力はソコじゃないと思うので、筆者なりのグルメを探してみようかなと。
って事で、地元で60年くらい続いている名店『石田屋やきそば店』に行ってみた次第。
『石田屋やきそば店』のメニューなど
って事で、メニューの方はこんな感じ。
緊急事態宣言とかに関係なく、普段から持ち帰り需要はありそうな『石田屋やきそば店』でして、やはり筆者が行った時も持ち帰りの電話が多かったですね~
メニュー的には”焼そば”のみと硬派な感じでして、ブレない姿勢はリスペクトで御座います。
ほほう……大盛りの上、特大サイズまであるのは心強いですな!
卓上調味料は、こんな感じで。
醤油っぽく見えるのは、『石田屋やきそば店』オリジナルソースと思われ、これで味を調節して自分好みのテイストで食べるスタイル。
『石田屋特製ミックス焼きそば 中』700円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……コレはなかなか渋い感じのビジュアルでして、筆者的には超盛り上がって来たのですが、世間一般的には……普通なのかしら?
いや、筆者は”焼きそば”とかに対するパッションも高めですので、このビジュアルだけでイケるんですけれども、多分に普通の人はそこまでテンションは上がらないと予想。
そして!
通常であればデフォルトのメニュー、いわゆる一番安いヤツを食べる感じですが、今回は宇都宮まで遠征しているし、多分に生涯で何度も来る気がしないので、いきなり最高峰の『石田屋特製ミックス焼きそば』を食べる方向。
ちなみに具材的には”肉、ハム、玉子、野菜”との事でして、このメニューに限っては並盛りはなくて、中盛りサイズ以上になります。
さてさて。
そんな感じで今回は中盛りですんで、特にデカ盛りネタって訳でもないので、ボリューム的には普通かな?
お値段700円ではありますが、具材もなかなか多いので、お値段的にはリーズナブルかも?
そう言えば、この『石田屋やきそば店』の焼きそばって”青海苔”は無いかもです。
卓上調味料にも存在しないので、青海苔は不要とのアイデンティティーと思われ、恐らく昔からこのスタイルなのかなと。
マヨネーズ的なアイテムも皆無でして、焼きそば的にはオールドスクールな感じでしょうか?
って事で、備え付けの特製ソースを軽くかけてみますかね?
わりとこうやってソース後がけで味を調整する、焼きそば専門店って多いかも?
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「コレは美味しい焼そばであると!」
炒め加減も絶妙、味の方もイイ感じでして、焼きそばとして上位に入ると思います。
特に麺の方はデラ旨い感じでして、そこら辺もポイントですかね~
ご馳走様でした!
『石田屋特製ミックス焼きそば』総評
と、言う訳で宇都宮ら辺まで遠征してでも、食べる価値ある『石田屋やきそば店』かなと思った次第。
いや、今は焼きそば専門店ってニッチな飲食店、かなりレアですからね~
いわゆる”ソース焼きそば”みたいなソース味一辺倒ではなく、具材それぞれの美味しさも引き出す感じでして、まさに昔ながらの正統派焼きそばだと思います。
って事で、まあ宇都宮に行ったら餃子を食べる人が多いとは思いますが、この『石田屋やきそば店』は必食だと思うので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『石田屋やきそば店』営業時間
栃木県宇都宮市中央5-8-9
営業時間 10:00~16:00
定休日 水曜日