2022年『ワークマン』500ml専用真空保冷ペットボトルホルダーをレビュー

2022年『ワークマン』500ml専用真空保冷ペットボトルホルダーをレビュー

圧倒的に保冷したい!

2022ワークマン500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー1

と、言う訳で2022年も『ワークマン』の『500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー』を買ってみたので、そこはレビューをしておこうかなと。

いや、もう3モデルくらい買っているので、筆者にとって必要か否かっちゅうたらアレなんですけれども。

2021年版『ワークマン』500ml専用真空保冷ペットボトルホルダーレビュー

ま、そうは言うても2022年の最新モデルは、従来型とガラリと変わっているので、レビュー的には必要かな~って。

ちなみに『ワークマン』の保冷シリーズ、ヤフオクとかAmazonで転売されていますが、今はわりと普通に在庫があるので、転売ヤーから買う必要はないと思います。

『500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー』980円

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一応は書いておきますと、この『500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー』は、500㎜ℓのペットボトルを保温する為のアイテムでして、それ以上でも以下でもありません。

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だが、しかし!

このシンプルにペットボトル飲料を保温出来るって、地味に凄い便利なので、使ってない人は単純に損をしてると思います。

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冷蔵庫から取り出したペットボトル飲料が結露して、テーブルがビシャビシャになったりしない時点で、かなり多くのユーザーにとってメリットかなと。

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と、言う訳で今年で多分に4年目か5年目となる『500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー』でして、毎年微妙に改良と言うか改悪と言うか、コストダウンがされていて、正直に言うと一番最初の頃のヤツが一番使い勝手が良かった説。

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もっとも、コストダウンの為に中国で作られているので、ぶっちゃけ旧モデルもステンレスなのに錆びたりする為、やはり値段なりの部分は否めないぞと。

ワークマン洗濯機で洗えるレインウェア『BAG IN ARAERU レインジャケット』

ま、そこら辺も含めて過去モデルと比較しながら、2022年モデルの『500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー』を解説して行きますかね~

全体的にスリム&小型化された

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恐らくは『ワークマン』に寄せられた一般の人の意見とかを参考に、あれこれイジった結果だとは思いますが、なんか2022年モデルはかなりスリム化しているかもです。

まあ、ちょっと写真だと旧モデルとの比較も、ちょっと分かりにくいかもですが、内径はチョット広くなりつつ、外径はかなりスリムになっております。

もっとも、内径が広くなったと言えども、そこまで大きなペットボトルが入る訳でもないので、やはり500㎜ℓサイズしか入らないけれども。

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ん~……ここら辺、この商品のコンセプトを良く理解出来ていない人が、『ワークマン』の方に「もっと細くして!」とか言うたのかもですが、それは完全に改悪だと思います。

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いや、確かに中身は中空になっていて、”真空保冷”って書いてあるくらいだから、多分に真空なんだとは思いますが、その真空な空間が狭くなるって事は、単純に断熱層が少なくなるって事ですからね~

そもそも、持ちやすさを求めるならば、この手のアイテムを使わなきゃ良いじゃんって話でして、一番大事な冷却性能を犠牲にしてまで、そこら辺をイジるのは改良ではなく改悪でしか無いぞと。

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もっとも、保温性能を示すグラフを見た限りですと、そこまで悪くもなっていないので、性能的には大差ないのかも?

と、思われるでしょうが、これは多分に室内での計測結果と思われ、やはり屋外とかで直射日光も当たる可能性がある環境ですと、断熱層の減少ってのは致命的。

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ついでに書いておきますと、この『500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー』の底にはゴムが貼られる様になったのですが、コレってほとんど意味ないです。

これがあったら滑らないかっちゅうたら、そうでも無いですし?

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ついでに書いておきますと、明らかに底の部分もスリム化されていて、断熱層となる真空部分が減らされているので、屋外でちょっと日が当たるような場所にあるテーブルとかに置いた時、これまた保温性に差が出ると思いますね~

蓋がペットボトルに通らない!

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そして!

これも変なユーザーからの意見を真に受けての改悪だと思いますが、蓋の部分のデザインが大きく変わっております。

なんか、この容器にペットボトルを入れながら、蓋の開け閉めがやりにくいみたいなクレームを元に、あれこれ改悪されたっぽいのですが、あえて言おう!

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「そんなの握力の問題であると!」

筆者とか普通にどのペットボトルでも開け閉め出来ているので、あえて旧製品でも不便を感じた事はありません。

ついでに書いておきますと、去年くらいのモデルから蓋に”取っ手”みたいな邪魔なモノが付いていて、コッチの方がよほどペットボトルを出し入れするのに邪魔で御座います……

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うん。

なんでもかんでもユーザーの意見を聞いてたら、商品がダメになるってパターンの典型ですな!

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で、新型の蓋はペットボトルの種類によっては、蓋の穴が狭くて通らないので要注意!

いや、要注意って言うか、そんなのペットボトルを全種類試す訳にも行かないので、とりあえず蓋の穴を大きめに作っておくのが当たり前なのですが?

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とりあえず筆者が試した感じですと、キリンのメッツはダメでコカコーラは大丈夫でした。

じゃあ、ペプシとかは生茶はどうなんだって話ですけれども、そこら辺は実際に自分で試してみないとダメですな。

『500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー』総評

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と、言う訳で「声のする方に進化する!」みたいなキャッチの『ワークマン』ですが、昨今はこういうライトユーザー層の適当な声まで拾い上げた挙げ句、どんどん商品的に悪くなってる製品も存在するので、そこら辺は要注意かなと。

いや、それこそ昔は『ワークマン』ってガチ勢しか使わなかったので、クレームとかもハードなユースの上での意見が多かったと思われ、そういう声を聞くのは確かに商品を改良する上で絶対に必要だと思うのですが、逆に『500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー』の意味すら良く分からない、ライトユーザー層、なんならニワカ層の意見まで聞いて商品を改良したら、大抵は悪くなるのがオチかなと。

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ま、そういうニワカ勢の方がユーザーの数としては多いし、声もデカそうなので、メーカーとしてはソッチに耳を傾けてしまいがちかもですが。

と、言う訳で今年の2022年モデルは、使えるペットボトルが限定される時点でゴミ商品なので、とりあえず来年に発売されるであろう2023年モデルの登場を待ってみて下さい。

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