『U.S. BURGER』がイケてるらしい
と、言う訳で福岡の方も段々と詳しくなって来たかもでして、そろそろ地図無しで目的地に行けちゃうレベルで御座います。
まあ、多分に通算で半月以上は福岡市を徘徊していた計算になるので、そのくらい居ると結構覚えるかもですね~
とは言え、一週間も仕事を休める人ってレアですし、なかなか生活圏を離れられないってのは社会人共通の悩みかもですが。
うん。
それに対する答えは「会社辞めちゃいなよ!」1択ですけれども、なかなかソレを実行出来る人は滅多に居ないし、家族とかの事を考えたら我慢して会社勤めに徹した方が安定っちゃ安定ですからね~
って事で、それとなく前から行きたかった『U.S. BURGER』に行ってみた次第。
仕事で行っている以上、やはり博多名物から記事化しなきゃですんで、全然ハンバーガーとか食べれなかったのですが、そろそろタイミング的には有りかな~って。
いや、どうしても1日に食べれる量って限界があるので、あれもこれもって訳には行かないじゃない?
そんなこんなで大名ら辺にある『U.S. BURGER』で御座います。
この大名ら辺はわりとオシャレな店があるかもでして、わりと地元の若い人が多い印象。
逆に観光客は少なめですんで、飲食店の方も他とはチョット違う雰囲気ですかね~
店内、メチャメチャUSAな雰囲気でして、ほぼほぼアメリカ説まであると思います。
『U.S. BURGER』のメニュー
って事で、ランチのメニューの方はこんな感じ~
ベースとなる『シングルバーガー』(800円)か『ダブルバーガー』に各種トッピングを選ぶ感じで御座います。
ま、ハンバーガーって基本はコレだけあれば十分かもでして、シンプルでも大丈夫だ、問題ない。
『ベーコンチーズバーガー』1200円
こんな感じで、どうでしょう?
ベースとなる『シングルバーガー』(800円)に『アメリカンチーズ』(150円)と『ベーコン』(ホームメイドブラックペッパーメイプルベーコン250円)で計1200円、それにドリンクの『アイスコーヒー』(250円)まで入れたら1450円って感じでしょうか?
ん~……コレがマジのアメリカンなハンバーガーですか~
枕(冒頭)で書くのを忘れてましたが、この『U.S. BURGER』はアメリカンハンバーガーのガチ勢でして、オーナーシェフはアメリカ人で御座います。
いや、筆者もそこら辺は何も考えないで店にインしたのですが、冷静に考えたら『U.S. BURGER』ですんで、そういうパターンもあるよね~
ま、普通に日本語も堪能ですし、何が困る訳でも無いけれども。
って事で、ハンバーガーの魅せ方の方もUSAでして、ここら辺も勉強になるぞと。
え~、そんな感じでオーナーシェフのコダワリトークが始まりますが、バンズ(パン)の方は特注でオーダーしていて、パテ(肉)の方は100%アンガスビーフをランチタイム、ディナータイムそれぞれミンチにして、常にフレッシュな状態を保っているとの事。
そして!
コダワリのベーコンですが、そこら辺も色々と解説してくれて、オリジナルのマリネ液に漬けたバラ肉を、店のベランダで桜チップを使い燻製している模様。
まあ、筆者も燻製とか作るので、オーナーシェフがベーコンについて熱く語るのも納得でして、やはりハンバーガー的にベーコンは大事なアイテムなのかなと。
例えばベーコンに使う豚バラ肉も、日本のだと脂身が多過ぎてクリスピーに焼けないので、肉を選ぶのも大事だとか色々なベーコントークを聞く感じ。
いや、ここら辺も色々と食べ歩きをやらないと気が付かないかもですが、アメリカで言うクリスピーと日本で言うカリカリでは、ベーコンの焼き加減が全然違う説でして、往々にして日本はベーコンの焼きが甘い説まであるぞと。
そこら辺、豚肉の質と言うか脂身が多い日本の豚肉だと、赤身の部分が少ないので、実はハンバーガー用のベーコンには適さないとかマニアックな話を小一時間(略
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「これぞアメリカのハンバーガーであると!」
言うまでもなく、本場アメリカのハンバーガーを提供する為の『U.S. BURGER』でして、日本向けにアレンジしないトコロが最大のポイントだぞ~って。
ハンバーガーとしてはソースに頼らず、パテの肉々しさで勝負って感じでして、そこら辺も美味しいですね~
ご馳走様でした!
『ベーコンチーズバーガー』総評
と、言う訳でガチにアメリカンなハンバーガーだった『U.S. BURGER』でして、コレはハンバーガー好きなら必食かなと。
いや、一応は書いておきますが日本だとハンバーガーとかって「溢れ出す肉汁が(略」みたいなのが最高だと思っていますが、ぶっちゃけソレは大きな間違いですからね?
あまり脂身が多いとハンバーガーに使うパテには向いてない説でして、ゆえにアンバスビーフ、多分にそれも肩ロースとかの部位を使う理由のひとつでして、過剰な肉汁感(実はただの溶けた脂)はむしろNGで御座います。
で、そこにクリスピーさと塩分感と脂っぽさを加える為のベーコンでして、ここら辺も”肉を肉で巻く文化”のあるアメリカと日本では、ちょっとベーコンに対する考え方にも差があるぞと。
「何の為にハンバーガーにベーコンを挟むのか?」って意味を考えたら、ハンバーガーに使うべきベーコンの姿も見えて来る訳でして、そこを突き詰めると日本国内の場合、自家製ベーコンをやるしかない説。
ここら辺、赤身肉よりも刺しの入った霜降りを好む日本人では、ちょっと何言ってるか分からないって思うかもですが、肉の旨味を求めるならば赤身の部分こそ肉らしい旨味が詰まっていて、アメリカ人が言うステーキとかハンバーグってのは、そういう赤身肉の方が向いてるんですよね~
じゃあ、お値段の安いオージービーフでいいじゃんって思うかもですが、そこも全然お肉が分かってらっしゃらない人の思考でして、牧草飼育と穀物飼育(略
と、言う訳で福岡のハンバーガー好きなら必食な『U.S. BURGER』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『U.S. BURGER(USバーガー)』営業時間
福岡県福岡市中央区大名2-3-2
営業時間 11:30~14:00 17:00~22:00
定休日 不定休