大丈夫だ、問題ない。
と、言う訳で2回連続ほぼ”女将案件”な感じの記事が続いたので、ここらで口直しをしたいと思うのですが、どうでしょう？
いや！
そもそも筆者の思惑としては「本当に美味しい店の記事だけ書いて、みんなハッピーになりたい！」ってのがあるのですが、あえて言おう！
「味と視聴率は一致しないと！」
ん～……美味しい店の方が視聴率は良いだろ～って思うでしょうが、必ずしもそうでは無いのがグルメ記事的なジャンルの悩みで御座います。
単純にネットの記事ですんで、どれだけリーチがあるのかって言う部分が大きくて、そこら辺って美味い不味いよりも、まずは”知名度”で決まって来る説。
そもそも店名が分からなければ、ネットでその店を検索出来ないし、検索されなければ当然ながら、記事を書いても読まれないぞと。
で。
そうなって来ると、やはりチェーン店とかの方が名前も知られているし、全国展開している店ならば、他の地方からのアクセスも期待出来るので、どんだけ低クオリティーだな～と思っていても、チェーン店の記事も必要説。
さらに！
やはり相模原と町田の新規オープンの店ですと、それなりネットで検索する人も出るので、そこら辺も抑えなきゃでしょ？
結果！
まあ、本当に料理が美味しい店だったとしても、視聴率と言うか広告収入的には微妙でして、どうしてもインターネットの無料記事って事になると、どうでもいいようなチェーン店の記事とかも織り交ぜないとサイトが続けられないぞと。
と、言う事で『餃子スーパー酒場』は、華麗にスルーで御座います。
いや、こうして写真で見てみると「お！なんか面白そうだな！」ってなるかもですが、まず『餃子スーパー酒場』ってワードで検索する人が居なければ、この写真とかも無意味ですんで、写真で興味を惹くってのは二の次説。
究極的には当サイトが超メジャーになって、店の知名度に関係なく直で当サイトに飛んで来る人が増えれば、わざわざチェーン店の記事を書かなくても済むかもですんで、何はともあれ広告をですし、親兄弟は当然として友達とか会社の人に「こんなサイトがあるよ～」って教えて頂けると、より記事の方も充実するので、色々とお願いしたぞ～って。
ぶっちゃけ時代は”You Tube”ですし、ネットの検索結果上位はほとんど企業ドメインで埋められていて、個人のサイトとかは勝てない状況でして、それなり利用してる個人のブログとかは積極的に応援しないと、そのうち絶滅しちゃいますからね？
ここら辺はガチに危惧される未来ですが、今のままだと個人のサイトやブログは全部消え去り、ネットに残るのは”食べログ”みたいな企業がやってる宣伝サイト、SNSから適当に画像を引っ張っただけのゴミサイトしか残らない説まであるんで、どこかでインターネットの世界も転換しないと、どんどんツマラナイ世界になる説。
そんなこんなで今回は福岡『路地裏カレーTiki』で御座います。
まあね～
福岡の店ですんで、ここら辺も検索されるかは謎ですけれども、なんでもかんでも視聴率（広告収入）重視で記事化していると、どんどんツマラナイ方向に落ちて行くので、イイ感じのバランス感こそ必要かなと。
まあ、まだまだ当サイトの存在自体、福岡市民には知られていないので、今回も結果の方はお察しですけれども、とりあえず「美味しい店を探す能力！」みたいなのをアピールするのも大事ですし、そもそも筆者自信が美味しい料理を欲しているので、この『路地裏カレーTiki』を食べないのもダメかなと。
ってか、多分に福岡ら辺のカレーって事なら、この『路地裏カレーTiki』は町田の『アサノ』とか、相模原の『マボロシ』レベルで有名になると思われ、カレー屋さんとしてのポテンシャルはイケてるんじゃなかろうか？
『路地裏カレーTiki』のメニュー
って事で、メニューの方は大体こんな感じで。
まあ、大体はチキンとラムの2択かな？
多分、メニューは月替りとかで変わるかもですが、あくまでも参考までにって事で！
ん～……軽く流すトコロでしたが、良く見てみると「タイ産青唐辛子プリッキーヌを10本まで無料で追加出来ます」みたいな、とんでもねぇ事がしれっと書かれているのは注目ですね～
参考までに書いておきますと、唐辛子の辛さを表す”スコビル値”ですが、鷹の爪は50000、プリッキーヌは50000～100000、ハバネロで200000、キャロライナリーパーは1600000らしいですよ？
『ラム＆ピースなキーマカレー』1000円
こんな感じで、どうでしょう？
ん～……カレー好きならビンビン来る感じのビジュアルだと思うのですが、感じますかね？
この圧倒的なラム肉＆スパイス感を？
いや～、わりと筆者も写真は頑張るようにしているし、機材に関しては1mmも妥協しないのですが、やはりカレーの場合はスパイスの香りをインターネットでは届けられないのが致命的で御座います。
まあ、そこを上手く書くのがライターの仕事ですし、腕の見せどころなんですけれども。
さてさて。
そんな感じで『路地裏カレーTiki』の『ラム＆ピースなキーマカレー』ですが、どうでしょうかね～
とりあえずライムっぽい何かなアイテム、フレッシュなパクチー、確実にダジャレ的な意味もあるグリーンピースに目が行くと思いますが、あえて言おう！
「ライスの方もコダワリであると！」
ほほう……あえて日本の米ではなく”長粒種”を使うとかマニアックですね～
いや、日本ってタイ米みたいな長粒種、なんかネガティブなイメージが広まっていますが、カレー界隈ではコッチが正統派ですし、本場のカレーって事なら長粒種1択ですからね？
勿論、この『路地裏カレーTiki』のカレーはインドとかパキスタンら辺のネイティブなカレーとは路線が違うけれども、個人的には絶対にコッチの方がスパイス系のカレーには合うかな～って。
そして！
この写真からも分かる通りに、なかなかのスパイス感でして、ここら辺が『路地裏カレーTiki』の肝だと思います。
いや～、こういう主張とか個性がカレーの面白さでして、そこら辺はラーメンとかに通づるモノがあるかもですね～
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう！
「圧倒的なスパイス感であると！」
まあ、ひとくちにスパイスっちゅうても、どのスパイスやねんってなるかもですが、この『ラム＆ピースなキーマカレー』の場合、香草系のスパイスがバチバチに効いている感じでして、ラム肉の味わいと共に押し寄せるスパイス感、今年一番の衝撃だったかもです。
ん～……これは本気と書いてマジに美味しいカレーでして、この『路地裏カレーTiki』の可能性を感じますね～
ちなみに”かぼす？”を絞ってからの味変もイイ感じでして、ここら辺はどことなくタイっぽさも感じたりして？
ご馳走様でした！
『ラム＆ピースなキーマカレー』総評
と、言う訳でちょいと前に行った博多遠征、今回も色々と美味しい店を食べ歩いたのですが、どこが一番だったかっちゅうたら、間違いなく『路地裏カレーTiki』ですね～
いや、このスパイス感はまさに”衝撃的”でして、なかなかココまで振り切ったカレーを作る人は居ないかなと。
大抵はラム肉の羊臭さを中和する方向で作るかもでして、あえて羊臭さを前面に押し出しつつ、スパイスの相乗効果を狙うみたいなのは、かなりキレてると思います。
ん～……これは福岡に行く楽しみが、またひとつ増えたかもでして、あそこら辺に行ったなら必食だと思いますね～
もっとも、かなり尖っているカレーゆえに万人受けはしないと思うので、我こそはと思うカレークラスタに行って欲しい店かなと。
そんな感じで超絶オススメな『路地裏カレーTiki』ですので、カレー好きの人は福岡ら辺まで食べに行ってみて下さい。
『路地裏カレーTiki』営業時間
福岡県福岡市中央区渡辺通5-24-38
営業時間 10:30～売り切れ次第終了
定休日 日曜日
