『鴨と伊勢海老 中華そば 鯱』ですよ!
と、言う訳で何時の間にか看板がシレッと変わっていた『鴨と伊勢海老 中華そば 鯱』ですが、一応はメニューもちょこちょこ変わったみたいなので、再び記事化しておこうかなと。
いや!
正直言うと、この読めない漢字シリーズの店、いわゆる『ぶっ豚』系列な感じでして、そこまで興味は無いけれども。
ん~……やはり店舗ごとにと言うか、ちゃんとスープを作り込んでないラーメン屋、食べる側としても妥協で食べる感じになっちゃうので。
だが、しかし!
それはあくまでも筆者の持論ですんで、当サイト的にはやはり”相模原の気になる情報”であれば看過出来ないですし、需要があれば記事化する方向ですんで、時にはチェーン店も記事化するし、不味いと分かっていても、食べに行く事も無くは無いぞと。
『鴨と伊勢海老 中華そば 鯱』のメニュー
って事で、券売機の方はこんな感じ。
淵野辺にも同じ系列店の『鴨と蟹 中華そば鷙(あらどり)』なる店がありますが、そことは結構メニューが違うかも?
まあ、しかし。
このラインナップですと、スープは3本炊く事になる訳ですが、そこら辺を考えても「え?」って感じで御座います。
なんかラーメンを食べた感じですと、ベースのスープに微妙な伊勢海老感とか、生のどぐろ感を足してるのかな~って雰囲気でして、片手間とは言わないけれども、なんか3種類のラーメンと言うよりは、3種類のアレンジかな~って印象。
なので、一応は伊勢海老とか書いてあるけれども、当然ながら伊勢海老100%のラーメンじゃないので、そこら辺は間違えちゃダメだぞ~って。
うん。
明らかに店側は勘違いする事を狙って(略
『厳選 伊勢海老つけめん』990円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……まあ、色々と突っ込みドコロはあるけれども、パッと見た感じは整っているので、ビジュアルだけ見たら美味しそうかな~って。
ま、まずはPOPに書いてある『伊勢海老ラーメン』のウンチクを書いておきますと、こんな感じ。
大量伊勢海老と伊勢海老みその深みある味わい。伊勢海老半身のせ。
との事です。
さらにカウンターに置いてあるPOPも引用します?
みその詰まった「大型の伊勢海老」を使用しています。こだわりの軟水でじっくりと丁寧に低温で煮出すことで、伊勢海老の豊かな香りとみその旨みを引き出しています。
との事です。
まあ、こうしてPOPの方も、何気に「このラーメンは美味しいんですよ!」っての刷り込むと言うか、洗脳する感じでして、知らない人が読んだなら「美味しいに違いない!」って思うかもですね~
ここで気になるのは”大量伊勢海老”とか”大型の伊勢海老”ってモノの定義、それは貴方の自由ですよねって部分に気が付かないと騙されちゃうぞ~って。
言うまでも無い事ですが、本当に大型の伊勢海老を大量に使ったら、990円で食べれる訳が無いので本当のトコロは”お察し”で御座います。
みたいな部分は、確かに筆者の妄想かもですが、実際に出て来た伊勢海老のサイズからして、この店の言う大型の伊勢海老は(略
いや、まあPOPってのは商品の素晴らしさをアピールする為のモノなので、過剰に書かれてる事も少なくないので、頑張って書いたんだな~って小並感ですけれども、あまり過剰に盛ったPOPは、一歩間違うと詐欺ですんで、そういう部分のコンプライアンスは大事かなと。
ちなみに別に添えてある”あごだし昆布水”みたいなのは、なかなか良いアイデアかも?
わりと昆布水が嫌いって人も居るので、別皿形式だと助かる人もいると思います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「やはり言う程では無いと!」
ん~……まあ、確かに海老の味はするし、小さな伊勢海老が乗っていたので、『伊勢海老つけ麺』って言われたら、否定はしないけれどもって味かな?
とは言え、あまりラーメンを食べ歩かない人でしたら、普通に美味しいって言いそうな味にまとめてあるので、コレはコレで良いんじゃないでしょうかね~
ご馳走様でした!
『伊勢海老つけ麺』総評
と、言う訳で筆者的には想定の範囲内だった感じですので、まあこんなもんかなと。
いや、わりと海老系のラーメンって言われたら、そもそも清湯じゃなくてコッテリ濃厚なのが主流ですし、そういうのは大量の海老を使ってるのが、リアルに体験出来るのですが、この『鴨と伊勢海老 中華そば 鯱』は海老も清湯ですからね~
しかも、別に伊勢海老100%とは謳ってないのも、アレ(略
みたいな感じでして、やはり『鴨と伊勢海老 中華そば 鯱』の系列、いわゆる漢字読めない系な『ぶっ豚』系列は、やっぱ見た目だけのラーメンかなと思った次第。
言うたらアレですが、ぶっちゃけ『ぶっ豚』とか業務用スープも併用してますからね?
なので、本当の店炊きって意味とは違う説でして、店で炊くと言うよりは、店で合わせてる(略
うん。
まあ、普通の人はそこまで見てないし、黙ってたらバレないと言うか、気が付かないと思うので、そういう商売としてやってるんだとは思うけれども。
なので、同じ系列の『鴨と伊勢海老 中華そば 鯱』も、本当の店炊きなのかは謎ですが、そこは同じ系列の『ぶっ豚』を見たら”お察し”ですんで、どうでしょうかね~って。
確かに市販の出汁の素とか業務用スープに、ちょっと材料を足して「炊いてます!」と言うても嘘ではないけれども、ラーメン界隈の炊いてますって、本来はそういう意味の炊いてます(沸騰させてます)じゃないので、やはり食べる側がしっかりしないと、コロッと(略
まあね~
今は業務用のスープとか、出汁の素も進化しているので、それらを調合して、そこに鶏とか豚とか入れられたら、味だけで見分けるのは難しいかもでして、もはやラーメン屋さんを信じて食べるしか無いっちゃ無いけれども。
そもそも、それら業務用スープが、普通に沢山売られている事を考慮すると、むしろ本当にナチュラルな食材だけで作ってるラーメンの方が、珍しいのかもですよ?
誰も使う人が居なければ、業務用スープを作ってるメーカーも経営が成り立たないですし?
みたいな事を総合すると、実はラーメンって高い安いだけじゃなくって、本物と偽物って部分でも2極化してる説ですんで、本当に真面目にラーメンを作ってる店も沢山有りますが、ぶっちゃけズルしてる店も少なからず存在するので、なんでもかんでも妄信的にラーメンって食べ物を崇拝してると、足元をすくわれるかもですな!
って事で、やはり伊勢海老もアレだったかと思ったものの、「ラーメンなんか美味しけりゃなんでも良いじゃん?」って人には有りだと思うので、気になる人は食べに行ってみて下さい。
『鴨と伊勢海老 中華そば 鯱』営業時間
神奈川県相模原市南区松が枝町23-7
営業時間 11:00~15:30 17:00~23:00
定休日 無休