『中華そば くらむ』オープンですよ!
と、言う訳で本日2024年4月30日に、相模大野駅ら辺にオープンした『中華そば くらむ』で御座います。
ま、なんか二子玉川駅にある『貝出汁中華そば くらむ』の2号店との事でして、やはり貝出汁がウリっぽい予感。
ん~……相模大野駅周辺も、何気にラーメン屋さんが多いかもですが、新規でチラホラはオープンするものの、あまりパッとしないのが現状かなと。
いや、まあ単純に従来の『鈴木ラーメン店』『ラーメン二郎 相模大野店』『クックら』の3強が強過ぎるかもでして、さらに『麺屋 鼎(かなえ)』『辛麺真空 相模大野店』ちょっと離れて『かるあ』もあるので、新しいラーメン屋さんが増えたトコロで、この鉄壁のローテーションを崩せる気がしない説。
とは言え、この『中華そば くらむ』が貝出汁メインだとすると、貝出汁ってジャンルは相模大野ら辺にないので、ワンチャンあるかも知れませんよ?
『中華そば くらむ』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
今のトコロは『貝と焼きあごの中華そば』と『くらむの豚骨らぁ麺(豚&貝)』の2択でして、それぞれ塩か醤油が選べる模様。
ん~……個人的には貝出汁100%を期待したいトコロですが、まあそれは筆者の勝手な願望ですんで、店側としては知らんがなって話だぞと。
いや、これは筆者だけの願望と言うよりは、わりと世間一般の願望でもあるとは思うけれども。
勿論、僕の好きなラーメンを作れ!って訳じゃないので、どうぞ御事由にって結論にはなるけどね。
券売機の方はこんな感じ~
液晶のタッチパネルなので、全部の写真は無理ゲーで御座います。
まあ、お値段的には今っぽい値段と思われ、今後も新規でオープンする店、大体こんな値段感だと思いますよ?
一番安いのは千円以下に収めて、特製とかは1200円とか1300円ってスタイルが多くなると予想。
うん。
なんでそんな予想が立つんだよって話ですけれども、こちとら様々な飲食店を巡り巡っているので、他の店との値段を考慮して、新たに自分の店の値段を考えたら……大体はこんな感じでしょう~
言うたらアレですが、下手なコンサルよりかは外食関係のメニューや値段には詳しいですからね?
みたいなのも、日々のロケと言うか修行と言うか、お仕事の積み重ねでして、何はともあれ広告を(略
『貝と焼きあごの中華そば 塩』950円
こんな感じで、どうでしょう?
個人的には「ハイ!またまたコレが来ましたよ!!」って感じでして、どこぞで見た事ある風なビジュアルと思われ、いわゆる流行りのスタイルで御座います。
いや、まあラーメンの具材も限りがあるので、イイ感じの盛り付けをすると、多少は似たり寄ったりになっちゃうのかもでして、いちいち奇抜な盛り付けを望む方が無理だとは思うけれども。
とは言え、最初にオリジナルこそあったにせよ、今じゃコレ系のビジュアル、パクりパクられパクパクされまくった結果、何処が本家のオリジナルだったのかすら、あやふやな感じ。
絶対、最初に紫タマネギを使った店とか、鶏チャーシューとか、薄切りレアチャーシューの元祖はあるはずですが、こうも似たり寄ったりが増えてしまうと、もはやどうでも良いかなと。
って事で、どうでしょうかね~
「丼ちっさ!!!」みたいなのも、まあ貝出汁系あるあるですので、今回はあえて「丼ちっさ!!!」とは書かなかったけれども、やっぱ丼は”丼小さい系”で御座います。
いや、昨今のヤングはこういう丼が普通かもですし、若者に大人気の『町田商店』も丼が小さいので、今時の世代は何も感じないかもですが、ぶっちゃけ昭和世代の人達にしたら「丼ちっさいな~」って印象は、永遠に拭えないのは否めないぞと。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「やはりアゴ出汁が勝つると!」
確かに貝出汁と言うか、アサリ感もあるけれども、どう考えてもアゴ(トビウオ)の風味の方が強い為、どっちが主役かっちゅうたら……貝では無いかなと。
まあ、これはこれで悪くは無いので、好きな人には好きな味だと思うけれども。
そして!
麺の方は全粒粉入りの細麺ですが、コレって本当は平打ち麺が入るのが通常らしく、今日は麺が間に合わなかったのかな~って。
うん。
だった正規のラーメンが提供出来た頃に、食べに来たわって話でして、そこはSNSやってんだったら、オープン前に発信しとけや説は否めない。
ま、麺も普通に美味しかったので、これはこれで良いけれども、やはりオープン早々に”やっつけ仕事”はダメかな~って。
いや、別にオープニングサービスしろとか、麺が違うなら値引きしろ!って訳じゃないけれども、「本日は正規の麺が間に合わなかったので味玉サービスです!」とかだと、与える印象が180度かわるかもでして、そこが商売の上手い下手の分かれ目で御座います。
ってか、なんの割引もしないでオープンするのが当たり前、割引とかやる店がサービス良過ぎる説ですけどね~
もっとも、それは通常営業通りのラーメンを、ちゃんとお客様に出せてるケースにだけに当てはまる話でして、100%のラーメンやサービスが提供出来ないのに、金は100%取ろうってのは、消費者側としては「え?」ってなっちゃうかな?
ご馳走様でした!
『貝と焼きあごの中華そば 塩』総評
と、言う訳でラーメン的には、普通に美味しかったけれども、普通に美味しいだけでは、相模大野駅ら辺では通用するのかな~しないのかな~って印象で御座います。
いや、確かに贅沢な話ですが、今時のラーメンは「美味しくて当たり前!」みたいな前提でして、ラーメン黎明期みたいなクオリティーでは、まず許されない雰囲気がありますからね~
なので、普通に美味しいんだからディスる要素は無いけれども、だからと言うて普通に美味しいくらいでは、褒め称えられる事もないし、店が繁盛する事も無いぞと。
まあね~
千円くらいのラーメンに、そこまで求めるは酷だけれども、別に筆者一人が求めている訳ではなく、多くの消費者は「美味しいのは当たり前じゃない?」と思っているし、ましてやラーメン好きなら、必ずプラスアルファの要素を求めるかな~って。
そのくらい今はラーメンって食べ物が、飽和状態にある説でして、普通の味ではリピートされないって厳しい現実は、知っておかなきゃでしょ~
ま、そうは言うてもラーメンって人によりけり好みも違うので、まずは1回くらいは『中華そば くらむ』で食べてみて、実際に自分で確かめてみたら良いと思います。
『中華そば くらむ』営業時間
神奈川県相模原市南区相模大野8-3-10
営業時間 11:30~15:00 17:00~23:00
土日祝日 10:30~15:00 17:00~23:00
定休日 水曜日