『ぎょうてん屋 町田店』どうなの?
と、言う訳で昔から町田駅周辺では、一番”迷走”してる『ぎょうてん屋 町田店』ですけれども、あえて言おう!
「いよいよ末期症状であると!」
うん。
こんなソフトクリームを売りつけてる時点で、ラーメン屋さん的には”お察し”ですけれども。
”ふざけて”やっているのか本気なのかは知らんけど、これで話題作りをしようって考えならば、大きな間違いだぞ~って。
『ぎょうてん屋 町田店』のメニュー
って事で、最新の券売機で御座います。
ん~……相変わらず”まとまり”と言うか主張のない券売機でして、作れそうなラーメンは、なんでも作るパターンかなと。
昔々は「吉村家直伝!」を謳ってた、家系ラーメンの店だった気がするんですけどね~
確かに一時期は、家系ラーメンってジャンルも飽きられちゃったみたいな風潮になり、替わりに『ラーメン二郎』を模倣したG系ラーメンが流行ったけれども、そもそもラーメンって流行り廃りがあるので、そこにいちいちピョンピョン飛びついていたら、足元を見失う説で御座います。
うん。
この券売機の乱雑さを見れば、もう何も見えてないってのは一目瞭然ですけれども。
まあ、確かに理論上は選択肢が多いに越した事はない風に思えるかもですが、やはり種類を絞った方が味やクオリティーは保たれるぞと。
勿論、メニューの種類や値段は、プロの方々があれこれ考えた上での結論ですんで、消費者側が言うたトコロでって話ですが。
とは言え、結局は商品や店を選ぶのは消費者サイドですんで、そこら辺の意思を完全無視したら(略
いやね~
そんな事は内部事情も知らない外野が、知る由もないだろうって思うでしょうが、ココら辺のPOPとかイベントを見たら、誰もが”お察し”ですからね?
正直言うと、これらサービスは何ひとつ、消費者の心を掴んでないと思いますね~
恐らく社内会議で意見出せって言われて、あまり現場に立ってない役員みたいなのが、脳内で作り出したイベントだと思うけれども。
ゆえに、消費者側の心理を1mmも掴んでおらず、完全に的外れな感じになってるぞ~って。
ソフトクリームについては、すでに”駄目出し済み”ですんで、ここでは省略するけれども、まず「煮豚を豆腐に変更出来ます!」とか、一体誰得なのかなと。
これ系のラーメンを食べる人、どう考えても豚より豆腐を選ぶとは思わないぞ~って。
ま、店側としては単価の安い豆腐で済めば、万々歳でしょうから、確実に店得案件ですけれども。
ゆえに、まあコレを食べる人ってYouTubeのネタとかと思われ、実際にSNSでコレらイベントを持ち上げてる系、箸にも棒にもかからないインフルエンサーもど(略
『ぎ郎 麺量200g』1000円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……さすがに麺量200gだと、迫力に欠けると言うか、G系ラーメンとしてはミニサイズですね~
ちなみにコールみたいなのは、この『ぎょうてん屋 町田店』の場合、食券に自分で書き込むスタイルでして、今回もニンニクをアドしてみた次第。
一応書いておきますと、昔は『ぎ郎』(当時850円)をオーダーすると、野菜マシかライス無料を選べたぞと。
いかに原材料費の値上がりが~って言うても、この値上げ感とサービス廃止では、フォローのしようがないかもですよ?
昔は麺も太麺と平打ち麺が選べて、麺もそれなりG系としてガッツリしてましたからね~
って事で、再び今現在の『ぎ郎 麺量200g』で御座います。
うん。
この写真のギャップと言うか落差が、そのまま今の『ぎょうてん屋 町田店』を表してる説でして、これで商売やって行けるのか心配になっちゃう俺がいる。
一応、各種パワーダウンと値上げの酷さを隠匿する為に「ぎ郎が変わります」みたいなアピールをしているけれども、確かに麺量は100g単位で選べて、上限は1000gまで可能になったっぽいけれども、あくまでも課金制ですので、それはサービスと言えるのか?
ちなみに麺は100g増量するごとに100円、『ぎ郎の野菜マシ券』が100円、『ぎ郎の背脂マシ券』が50円、『ぎ郎のニンニクマシ券』が50円で御座います。
なので、『ラーメン二郎』の小ラーメン全マシみたいなのを食べようと思ったら、『ぎ郎 麺量300g』の1100円の食券に、あれこれ足して合計で1300円になっちゃうぞ~って。
『ラーメン豚山』だとマシマシも無料ですんで、マシマシ換算したら”小マシマシ1500円”ですからね?
え?
食べます?
さして美味しくもない『ぎ郎』の1300円もするラーメン?
って事で、なんかすでに美味しくないって言っちゃった気がすけれども、そこは全ての店を公平に進める感じですんで、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「味も全然イケてないと!」
うん。
そこは昔から、さして美味しく無かったので、値上げ云々とかで劣化した今でも、さして変わらないので、不味くなったって印象は逆に薄いけれども。
ん~……スープもペラペラだけれども、麺も果たしてG系的に(略
ご馳走様でした!
『ぎ郎 麺量200g』総評
と、言う訳でこのままだと閉店待った無しな気がする『ぎょうてん屋 町田店』でして、やはり今のアバウトなスタイルでは、通用しないんじゃないのかな~って。
ってか、今時こんな『ラーメン二郎』モドキを出す店、なかなか無いですからね?
どの店もG系ラーメンとして美味しく進化している中、まるで『ラーメン二郎』パクり全盛期みたいなラーメンを(略
勿論、美味しい不味いは人それぞれ、職業として年間に何百もラーメンを食べる筆者の好みも、絶対正義では無いけれども、どうなんでしょうか?
よしんば、美味しい不味いは人それぞれとしても、値段とボリュームは正直でして、ストレートに数字で出ちゃう説でして、そこら辺でも『ラーメン豚山』に圧倒的に負けてる時点で、もうG系ラーメンを出しても、町田駅では売れないと思いますよ?
ま、最近の『ぎょうてん屋 町田店』を見てない人だと、それは単なる言いがかりだろって思うかもですが、実際に12時頃で客がゼロって時間がある時点で、人々のジャッジは出てる説。
確かにそういう偶然があるかもですが、台風とかの無理ゲーでない限り、あの規模の箱でしたら流石にコアタイムで客ゼロは……無くない?
ラーメン界隈もとうの昔に熟成期を過ぎていて、食べる側も舌が肥えているので、昔々みたいな一瞬の話題性とかネタラーメンで、売上を出そうって時代じゃないと思われ、普通に美味しいラーメンを目指して、味を作り直した方が(略
って事で、もしかしたら町田から『ぎょうてん屋 町田店』が無くなる可能性もゼロではないので、気になる人は早めに食べに行ってみて下さい。
『ぎょうてん屋 町田店』営業時間
東京都町田市原町田4-11-14
営業時間 11:00~24:00
定休日 無休