リーズナブルな町中華『信伸』
町田市のハローワークの裏ら辺にある老舗の町中華『信伸』でして、そのコストパフォーマンスの高さから、筆者も注目している感じで御座います。
と、言う訳で行ってみたら日曜日は普通に定休日だったぞと……。
あまり情報がない感じの『信伸』ですが、とりあえず日曜日は確実に定休日っぽい事を確認出来ました。
ん~……このショーディスプレイの感じからして、かなりイケてる予感がしますね!
『オムチャーハン』(800円)みたいな攻めたメニューもあるので何度か訪れてみるべきでしょうか?
『チャーハン』590円
と、言う訳で炒飯を大盛り(100円プラス)で、どうでしょう?
『信伸』だと『からしラーメン』みたいな謎の”からし系”が気になるかもですが、町田駅周辺はラーメン激戦区でして、やはりラーメン専門店とラーメンで勝負するのは分が悪いと判断、ここは町中華の定番となる”炒飯”をチョイスです。
特にコレと言って目を見張る具材は見当たりませんが、チャーシュー、卵、長ネギと言ったオーソドックスな構成になっています。
気になる味の方ですが、しっかりした化学調味料感、胡椒のアクセントもある美味しい炒飯で御座います。
一応、パラパラかどうかを気にする人がいると思うので、そこら辺も書いておきますと、丁度良い炒め加減と言っておきましょう。
そもそもが、パラパラ炒飯と言うのはメディアが作り出した幻想でしかなく、本来の炒飯はそこまでパラッパラにはしません。
あれはあくまでもパフォーマンスを含めた店の個性として捉えるべきでして、全ての炒飯に求めるのは間違いです。
『餃子』190円
『信伸』のコスパを語るなら、やはり看板メニューでもある餃子の存在を忘れる訳には参りません。
確かにノーマルの『ラーメン』(500円)も安いのですが、個人的には『信伸』であれば餃子に注目して欲しいと思います。
まず、見た目からして手作り感ある感じでして、自家製である事は間違いないと思います。
さらに!
餃子の皮を閉じた部分、餃子の皮の食感、厚さからして餃子の皮も手作り、もしくは特注品である可能性……あると思います。
気になる味の方ですが、わりと優しい感じのフワっとした餃子でして、尖ったニンニク感やニラ感のない、マイルドな仕上がりだと思います。
確かにパンチのある餃子も美味しいのですが、あまりニンニク感を突出させるとマッハで飽きるので、この『信伸』みたいな味付けの方が数は伸びると思います。
また、お値段の方もリーズナブルですので、様々なラーメンや定食に添える事も可能ですので、守備範囲の広さも含め、非常に優秀な餃子であると言っておきましょう。
ご馳走様でした!
『信伸』総評
年季の入った炒飯の味、安くて美味しい餃子、豊富な定食類と酒、って感じでして町中華に必要な要素が揃っている『信伸』でした。
ラーメンの方はネットでも賛否が分かれている案件ですので、まずは御飯モノや定食類、それらに餃子を足してエンジョイするのが正解かなと思った次第です。
また、餃子の皮の感じからして”水餃子”みたいなのも美味しそうですので、そこら辺も食べてみたいですね。
町田駅から歩くと微妙な距離ですが、是非みなさんも『信伸』の美味しい料理を食べてみて下さい。
『信伸』(しんしん)@町田
東京都町田市森野2-20-10
営業時間 10:30~15:00 17:00~19:00
定休日 日曜日