『GAVIAL』(ガヴィアル)
東京都千代田区 神田神保町1-9 稲垣ビル2F
営業時間 11:00~21:30
年中無休
1982年創業!欧風カレーの『ガヴィアル』
神保町のカレーと言えば、なんだかんだ言っても『ボンディ』は人気がありますが、人気が有り過ぎてちょいちょい並びます。
結果、”ノー・モア・行列”を信条とする筆者的には、行列の前で心折れてしまったりしまわなかったりするのです。
そんな貴方にオススメなのが『ガヴィアル』で御座います。
神保町駅からも近く、お昼は数量限定で”日替わりメニュー”があったりして、何気に見逃せない店だったりします。
神保町あるある 「また、お前か!!!」
神保町の欧風カレー、その深い味わいは大変魅力的なのですが、個人的に困った事があります。
コイツです。
「何故、毎回どの店でもジャガイモ&バターが来るのか?」
いや、そこは100歩譲ってサラダだろうって思う筆者で御座います。
勿論、普段であればジャガイモも嫌いじゃなくってよって思うし、むしろジャガバターなら大歓迎なのですが、遠征した場合は予算の都合上、大抵は連食(3~5軒)を11時~14時までの短い時間で食べまくるので、正直ポティトゥを食べている余裕はありません。
もしかしたら”ジャガイモをカレーに入れる入れない論争”のひとつの答え、「ジャガイモは別皿で提供したらいいじゃない」みたいな可能性もありますが、その前にジャガイモ自体をオプションにするって方法も、21世紀の今ならあるのではないでしょうか?
『ランチカレー』(1100円)
神保町の欧風カレーは確かに美味しいのですが、お値段は1500円が相場でして、ぶっちゃけ安くはないぞって思う筆者で御座います。
そんな時、この『ガヴィアル』の『ランチカレー』は神でしょうか?
2種類のカレーがセットになっていて、”ビーフカレー&野菜カレー”もしくは”ホタテカレー&野菜カレー”が選べます。
神保町の欧風カレーと言えば、やはりビーフカレーがスタンダードですので、ココは当然ビーフ一択で御座います。
そしてライスの上には、デフォルトでチーズが乗っています。そんなに大量に乗っている訳ではないので、ちょっとした隠し味でしょうか?
神保町の欧風カレーはちょいとお高く感じますが、その分”ビーフ感”なども高めですので、筆者的には納得価格になっています。
欧風カレーの肝となる辛さとフルーツなどの甘さ、乳製品のコクをしっかり押さえていますが、この『ガヴィアル』の場合は”大量のタマネギの甘さ”が売りだそうで、より日本人が慣れ親しんだカレーに近いかもです。
この様に、欧風カレーと言っても店によって微妙に違うのが、カレー食べ歩きの面白さだと思います。
『ガヴィアル』 総評
神保町のカレーは高いって印象ですが、この『ガヴィアル』の『ランチカレー』みたいな救済策のある店もあるので、そこはネットで調べて、もしくは当サイトの情報を参考にして、上手く立ち回れば良いと思います。
ま、とにかく神保町の欧風カレーは”良いモノ”ですので、是非とも一度は神保町発祥の欧風カレーを試してみて欲しいと思います。