「ラー油抜き」とはなんぞや？
2018年、そこそこテーマは一通りやり遂げた感があるのですが、あえて言おう！
「まだラー油抜き食べてなかったと！」
2018年、相模原で一番の衝撃と言えば『麺屋 歩夢』のオープンだったと思いますが、筆者も全種類を食べたと思っていたものの、何気に『小つけ麺』のラー油抜きを未食である事が発覚。
と、言う訳で新年早々『麺屋 歩夢』に行って『小豚つけ麺』を食べたのですが、すっかり「ラー油抜きで！」と言うのを忘れ、フツーにノーマルの『小豚つけ麺』を食べてしまった罠で御座います。
ま、ソレはソレで美味しいので個人的にはまったく問題は無いのですが、サイト的にはアカンと思うので今度こそ、今度こそ「ラー油抜きで！」と忘れずに宣言したいと思います。
『小豚つけ麺ラー油抜き』1050円
こんな感じでどうでしょう？
何も言わないと「ラーメンと替え玉かな？」みたいなビジュアルですが、どちらにしてもスケール感が色々とおかしい気がしないでも無いですな。
ちなみにコール的には「ニンニク、アブラで！」みたいな感じでして、今回は”つけ麺”なのでヤサイコールは無しにしておきました。
盛りっぷりに関しては地域ナンバーワン、むしろ野猿やスモジを越える勢いの『麺屋 歩夢』ですので、安易なヤサイコールを迂闊過ぎると言うモノです。
特に『小豚つけ麺』だと丼に麺が無い分だけヤサイもガッツリ入るので、ラーメンを食べる時よりも慎重に考えるのが鉄則で御座います。
ん～……やはりヤサイコールはセーブして正解だったかな？
写真ではまったく見えないのですが丼の中にヤサイが沈んでいる為、ブタ（チャーシュー）もモリモリな事を考えると、このくらいが筆者的には適量かなと。
まずはスープに絡めず麺だけ食べてみますかね？
ま、今日もナイスな茹で加減でして、麺の美味しさも相変わらずでして期待が高まる限りです。
そして！
コチラがラー油抜きのスープで御座います。
ノーマルの『小ブタつけ麺』も辛いと言う訳では無いのですが、あえてスープの美味しさをストレートに味わうなら、ラー油抜きと言う形もひとつの正解かと存じます。
いや、実際に『麺屋 歩夢』で食べてる人なら「ラー油を抜いたらどうなんだろう？」みたいな疑問と言うか欲望を発するのが自然かなと。
結果、どちらも美味しいんですけれども、よりスープの旨さをエンジョイするならコッチかなと思った次第です。
スープと言うか”つけ汁”のタレはちょいと酸味がある感じでして、夏にやった『冷やし』みたいな柑橘感が有りますな。
ゆえに、見た目は非常にオイリーですが、そんなに重くは無いですね。
後はやはりアブラのアクセントもイイ感じですし、麺もイケてるので満足感しか有りません。
まあ、アレですよ。
G系に関しては理屈じゃないんで満足出来るか出来ないかの2択でして、細けぇ事はいいんだよって事だと思います。
ちなみに今回も大満足に終わった筆者でして、次回からはラー油抜きで食べようと思った次第です。
ご馳走さまでした！
『小豚つけ麺ラー油抜き』総評
ま、どちらが美味しいかはさておいて、ラー油抜きと言う選択肢も有効である事を報告しておきたいと思います。
とりあえず写真を見れば一目瞭然ですが、G系の場合は美味い不味いも当然あるのですが、最終的には”満足感”が一番大事だと思うので、やはり全体のボリューム感やブタの質量は大事かなと。
とは言え、己の力量に見合わぬラーメンをオーダーするのは言語道断、写真を見てちょっとでも無理かもと思った人は、素直に『ミニラーメン』辺りから修行するのが正解で御座います。
と、言う訳で2019年もますます人気の『麺屋 歩夢』ですが、時にはラー油抜きもオツだと思うんで、気になる人は試してみたらいいんじゃなかろうか？
『麺屋 歩夢』＠淵野辺
神奈川県相模原市中央区淵野辺本町3-29-13
営業時間 11:00～15:00 17:00～23:00
（日曜日は昼営業のみ）
定休日 月曜日
