蕎麦を欲する歳になる時!
正直、若いうちはラーメンの方が良いかなと思っていたのですが、歳を重ねるごとに”蕎麦&うどん”の率が高くなり、今は結構な確率でラーメンをスルーする日々で御座います。
ま、人間は成長と共に味覚も嗜好も変わるらしいので、蕎麦を欲する歳が来るのも有りかなって思うんですよね。
確かにラーメンの方がパーツも多いし食べ応えもあるのですが、オッサン化が進み”お爺さん”に近くなると、重いラーメンはしんどくなる可能性……あると思います。
と、言いながらもまだまだ筆者はラーメンLOVEな感じですが、恐らくあと5年、6年、なんなら10年くらい時が経てば当サイトのメニューもガラリと変わるかもですな!
そんな訳で将来の為に今から美味しい蕎麦を探してみても良いじゃない?
『割子そば』930円
こんな感じで、どうでしょう?
あまりメジャーではありませんが、相模原で美味しい”出雲そば”を提供している『八雲庵』でして、今回は真面目に『割子そば』を食べに来てみました。
いや……確実にカツ丼とのセットがリーズナブルだし好きなんですが、それだと永遠に『割子そば』に辿り着けない可能性……あると思います。
さて。
筆者もさして蕎麦ツウって訳では無いので、この『割子そば』の食べ方も良く分からないのですが、マニュアル的なのがあるので、それを読んだらいいじゃない。
だが、その前に!
蕎麦そのものの風味を知る為と言うか、味わう為に何も浸けず蕎麦だけを食べる儀式……大事でしょうか?
ま、ほんのチョイと味見程度で良いと思うのですが、この行為は自己満と言うよりは蕎麦職人へのリスペクトと筆者は解釈しています。
さらに細かい事ですが、正式な食べ方としては一番上の”割子”(わりご)に薬味と蕎麦汁をちょいと使い、残った蕎麦汁をさらに下の段の割子に入れて食べるみたいなのが正解らしいですよ?
で、一番最後に”蕎麦湯”で割ってフィニッシュとなる模様。
ん~……蕎麦の実を皮ごと挽いているので香りも良いし、『八雲庵』のはチョイと太い田舎蕎麦っぽい感じですので、噛むと蕎麦の甘みが広がるんですよね~
まあ、確かに「蕎麦を噛むのはどうなの?」って意見もあるかもですが、この『八雲庵』のは噛まないと味半分な気がするので、喉越しだけじゃ勿体ないんじゃなかろうか?
ご馳走さまでした!
『割子そば』総評
石臼で挽いた蕎麦粉を使った『八雲庵』の蕎麦……確かに間違いない美味しさでしたね!
筆者も出張先が長野県とかなら積極的に蕎麦食べる派なのですが、なかなか相模原で「蕎麦だけを食べに行ける店」ってレアでして、もっと開拓する必要を実感した次第です。
ま、何はともあれ相模原で美味しい蕎麦を欲したなら、この『八雲庵』はマストだと思うし、誰にでもオススメ出来る優良店だと思うので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
手打ち割子そば『八雲庵』【閉店】
神奈川県相模原市中央区千代田6-6-15
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
(日曜祝日は通し営業)
定休日 木曜日
『八雲庵』Googleマップで表示