『貝ガラ屋』の限定ですと?
相模原と言えば”ラーメンの街”みたいなイメージって事になってますが、町田と違って美味しいラーメン屋さんが市内に点在している為、わりと食べ歩きが捗らない可能性……あると思います。
いや、相模原市に住んでいる筆者ですら、そう思っているのですから、県外からの遠征組にとってはメンドーだろうな~って。
だが、しかし!
大雑把にラーメンに特化している相模原市の駅と言えば、相模大野駅、小田急相模原駅って感じですが、あえて言おう!
「淵野辺駅と言う選択肢もあると!」
いや、ラーメン的には『中村麺三郎商店』『麺屋 歩夢』『貝ガラ屋』『淵野辺大勝軒』と相模原でも上位グループがあるのですが、『麺屋 歩夢』と『貝ガラ屋』は駅から歩くのはチョット無理ゲーかな~って感じでして、そこら辺が微妙に残念な所かもですな。
とは言え、淵野辺駅から一番遠い『麺屋 歩夢』までを淵野辺駅圏内とすると、上記の店舗の他に『プメハナ』『つけ麺本舗 一億兆』『らーめん梅吉』『きじとら』『かっちゃん』『大和家』『淵野辺家』『夜鳴き軒』『一平家』『翔』とかも射程圏内でして、実は相模原的ラーメンの中核なんじゃないか説が昔からある訳で御座います。
と、言う訳で相模原のラーメン屋を巡るなら車かバイク必須でして、この『貝ガラ屋』もオープン当初から駐車場を用意していて、何回か場所が変わったり台数が変わったりした結果、最新の情報を入手したので、あえて言おう!
「理屈じゃない!見て感じろと!!」
読むんじゃない。
見るんだ。
そこから何かを感じたなら、きっとソコが駐車場。
ちなみに今回の『牡蠣海老ソバ』にレモン汁は合わないとの事ですので、そこら辺のアドバイスは聞いておいた方がベターかなと。
(&大盛り不可)
ボタンは下の限定の段ではなく、普通に一番上の方にあるので迷わないようにしましょう。
『牡蠣海老ソバ』900円
こんな感じで、どうでしょう?
え~、今回の限定は海老がテーマでして、従来の濃厚な牡蠣スープに濃厚海老スープをブレンドしたWスープとの事でして、まだまだ研究中?みたいな感じで御座います。
いや、多分に方向性は定まっているとは思うのですが、どこら辺まで海老の濃度を高めるかとかの問題で、毎朝の仕上がりに納得出来たら”1日20食限定”で販売をTwitterで告知するみたいなスタイルでして、ちょっと遠方から訪れる勢には無理ゲーかなと。
だが、しかし!
だんだん安定して来たっぽいので、一応は「準レギュラーのため販売無い日もあります」との事ですが、徐々に販売出来る日も増えるんじゃなかろうか?
え~、気になるビジュアルの方ですが、まあ大体は基本のラーメンと同じかな?
(なお、つけ麺は6~8月の期間限定)
低温調理されたチャーシュー、美味しいメンマもそのままで御座います。
(チャーシューの下にネギ有り)
と、言う訳で外観的にはイジる要素があまり無いので、ちゃちゃっと実食に移る感じですが、あえて言おう!
「流石に美味しいじゃないと!」
今回は海老を合わせるって事でして、数多くの海老系ラーメンを食べて来た筆者的には「やっぱ海老の味が勝つんだろう~な~」と思っていたのですが、今回の『牡蠣海老ソバ』は、ちゃんと『貝ガラ屋』のアイデンティティーである牡蠣の風味を殺さない範囲、バランスで言えば50%と50%くらいの絶妙な感じの配分で御座います。
いや、多分に海老の方が味が強いんで作る側としては海老40%とかで抑えていると思うのですが、食べる時には丁度”真ん中ら辺”に味が着地していますね!
多分、ここら辺を狙うのが難しいかもでして、それで提供出来ない日があるのかもです。
ん~……牡蠣も海老もそれぞれ苦手な人は居ると思うのですが、逆に両方とも好きって人も多いと思うので、そこら辺の人にはマストな一杯なんじゃなかろうか?
ご馳走さまでした!
『牡蠣海老ソバ』総評
と、言う訳で誠に美味しい『牡蠣海老ソバ』でして、そこら辺の食材が苦手でなければ食べる1択で御座います。
もっとも、現状の1日20杯ですと平日ですら、ランチタイムでほぼ売り切れるので、夜しか行けない人はノーチャンスかもですが、あえて言おう!
「人気があれば増産してくれると!」
多分、まだ味の方も人々の反応を様子見しつつ調整しているかもでして、そこら辺が決まって人気が続いている様であれば、多分に土日くらいは杯数を増やしてくれるかな~って。
いや、わりと過去にも限定で人気があると、杯数を増やした実績があるので、きっとやってくれると思います。
と、言う訳で多分に冬の間は続きそうな『牡蠣海老ソバ』ですので、是非みなさんも『貝ガラ屋』に食べに行ってみて下さい。
『貝ガラ屋』営業時間
神奈川県相模原市中央区淵野辺本町3-24-3
営業時間 11:30~14:50 18:00~19:50
定休日 年末年始?