『らーめん製作所』ですと?
え~、座間ら辺にあった『ジャカルタラーメン』の跡地に『らーめん製作所』がオープンしていたのですが、あえて言おう!
「まだ慌てるような時間じゃあないと!」
常にTwitterで情報収集活動をしているので、新しいラーメン屋さんがオープンする事も知っていたのですが、どうも嫌な予感がしたので様子見をしていた次第で御座います。
いや。
わりとメジャーどころで修行した人とかですと、それなり独立する時は情報も流出しますし、オープンする時は花とかも集まる訳ですが、わりと地味な感じでオープンしたので、どうかな~って。
さらに言うと、メチャメチャ経験のある人ならば、いきなり”塩、正油、味噌”の三種類をそつなく作る事も可能と思われますが、わりと新規オープンでいきなり三種類ってハードル高いので、そこら辺も警戒した感じ。
だが、しかし!
そろそろ営業的にも落ち着いたかな~って時期ですし、そんなにダメダメな感じでは無さそうなので、そろそろ機は熟したと判断、それとなく行ってみました。
ん~……なんでしょう?
普通、こういうPOP的なのってラーメンのイメージを伝える為に写真を重視するのですが、写真の上にポエムを重ねてく積極的なスタイル……前衛的だと思います。
ま、確かに写真でみると、どのラーメンも似たり寄ったりのモヤシ感ですので、こういうスタイルの方がラーメンごとの個性が伝わるかもですが。
ってか、本当に伝わってますかね?……コレは?
店内、カウンター席のみですが、まあモヤシを都度炒める工程もあるので、これ以上席数があってもキャパ的に無理と思われ、現状くらいが丁度良いかもですね。
券売機はこんな感じ。
わりと辛くしてナンボなのかな?
卓上調味料はこんな感じ。
まあ、七味と一味を使い分ける達人が居るのかは謎ですが、一通りは揃っていると思われ、味のカスタマイズでは不自由しないかと。
『味噌ミルクらーめん』850円
こんな感じで、どうでしょう?
一応、券売機の左上は『味噌らーめん』(800円)でして、そこら辺から食べるのがセオリーだと思うのですが、あえて言おう!
「時には冒険してみるもヨシと!」
まあ、恐らく『味噌らーめん』のレビューは巷に溢れていると思うし、パッと券売機を見て気になるメニュー、すなわち多くの読者が気になるのは『味噌ミルクらーめん』と判断した次第。
(『味噌納豆らーめん』は納豆嫌いなのでナシ!)
ん~……思った以上のモヤシ感でして、ちょっとした二郎感が出るレベルのモヤシヂカラで御座います。
ん?
情報によるとキクラゲも入ってるらしいのですが、筆者が食べた感じだとモヤシと微量の玉ネギのみでして、キクラゲは廃止された説が浮上しますな。
ちなみにチャーシュー的なアイテムは無しでして、モヤシと一緒に炒められる挽肉的な何かが少々あるレベル、まあチャーシューが欲しい人は課金して『チャーシュー』(250円)買うっきゃないです。
ん?
ってか大盛りとかの食券は無いので、全ては普通盛り1択なのかな?
まあ、モヤシが多いので食べ応えは十分ですけれど。
さて。
気になる味の方ですが……美味しいじゃない?
思ったよりもミルクボーイが良い仕事をしてる感じでして、イロモノ的なラーメンと言うよりは、しっかりした味噌ラーメンの味で御座います。
あ、コレは普通に美味しいヤツやね!
麺の方は太麺でして、そこら辺とのバランスも良いと思います。
ご馳走さまでした!
『味噌ミルクらーめん』総評
と、言う訳でネタ的に盛り上がるかと思ったら、普通に美味しい『味噌ミルクらーめん』だった感じでして、美味しかったゆえにネタ的には微妙ですが、ラーメン的には良かったのでオススメ出来る一品かなと。
しいて言うなら、やはり中華鍋ひとつで作るスタイルゆえに、味噌と塩とかだと1人前を2回に分ける形になってしまうので、今は平和ですので問題ないとしても、混んで来たらオーダー次第では待たされるかもですな~
あと、中華鍋をずっと洗わずに連続して使うので、タイミング次第では焦げ感がスープに移るので、味噌はともかく塩ラーメンだとどうかな~って。
ま、味噌だと一番最初は焦げた風味が気になったものの、段々と馴れて来て気にならなくなりましたが。
そんなこんなと不安要素はあるかもですが、味噌ラーメン的なのにはポテンシャルを感じたので、是非みなさんも『らーめん製作所』のラーメンを食べに行ってみて下さい。
『らーめん製作所』相武台【閉店】
神奈川県座間市相武台1-26-18
営業時間 11:30~14:30 18:00~22:30
日曜祝日 11:30~14:30 17:00~21:00
定休日 月曜日(祝日の時は営業、翌日休み)
『らーめん製作所』Googleマップで表示