『とらきち家』に行くじゃない?
え~、いよいよ勝負の7月と言う事でして横浜進出もガチのガチ、わりと真面目に横浜の美味しい店を調べている感じで御座います。
と、言う訳で横浜言うたら、やっぱ家系ラーメンは外せないので、今回は『とらきち家』に行ってみた次第。
何故にいきなり『とらきち家』なのかっちゅうたら、知ってる人は知ってると思うのですが、こういうのは知らない人を軸に解説してナンボですので、あえて言おう!
「王道家の系列であると!」
こうなると、そもそも「王道家とは?」みたいな感じになっちゃうのですが、要するに相模大野の『クックら』も修行先は『王道家』でして、そうなると相模原ら辺の人達も興味が沸いて来るんじゃなかろうか?
って感じの『とらきち家』ですんで、平日でもちょいちょい行列な感じで御座います。
いや、アソコら辺ですとラーメン屋さんも数多くあり、家系ラーメンってジャンルでも人気店の『末廣家』があったりする地域ですんで、そこで行列を作るってなかなか大変な予感。
ちなみに筆者、『末廣家』も食べに行って記事化していますが、あの店も間違いなく美味しい家系ラーメンだぞと。
券売機はこんな感じ。
基本の『ラーメン』は700円、トッピングなども100円以下のがあったりして、学生にも優しい価格設定は好印象で御座います。
卓上調味料はこんな感じで。
ライス用のニンニクも含め、ニンニクが数種類、生姜もあったりとなかなか豊富でして、ここら辺もナイスかなと。
『ラーメン』700円
こんな感じで、どうでしょう?
いや!
確かに横浜の六角橋ゾーンに行ったなら、遠征する手間を考えると『大盛チャーシュー』(1070円)くらいガッツリ食べたいのですが、あえて言おう!
「そこは記事的にストイックに行くと!」
勿論、ラーメンの食べ歩きが好きな人ならば、ソコは好きなだけトッピングしたら良いと思いますが、記事化してナンボな当サイトとしては、横浜だけチャーシュー麺スタートではフェアじゃないよね?
みたいな?
あくまでも、どの店も一番安い……もといベーシックなラーメンの味で勝負と言うか評価するのが、レビュー的には正しいかなと。
ま、勿論最初からチャーシュー麺を食べてしまうと、次の記事がラーメンだったりすると、語るべき要素と言うかポイントが逆に減ってしまうので、記事的な”伸びしろ”を残す為にもベーシックなのを食べるのがセオリーで御座います。
と、言う訳で『とらきち家』の『ラーメン』ですが、あえて言おう!
「味の方も間違いないと!」
ガツンと来るタレ感(ショッパイ)、鶏油のインパクト(油っこい)、濃厚なスープ(血管詰まりそう)が三位一体となった、まさに家系ラーメン的な味わいでして、とにかく硬派と言うか尖った味ですね~
いや、正直に言うとヤングな大学生に照準を合わせた味かもでして、どう考えてもファミリー向けのラーメンって雰囲気ではない。
だが、しかし!
家系ラーメンと言えば、労働者向けと言うかブルーカラー層に大人気な『ラーメンショップ』をベースに、『吉村家』によってより昇華されたラーメンですが、更にそれを今の時代に向けて進化させたのが、いわゆる『王道家』の系列な家系ラーメンの味なのかなと。
家系ラーメンの特徴を更に強化し、スープの方もとんでもなく濃くしたスタイルは、家系ラーメンの王道ながらも、それを現代にも通用するラーメンにしたと解釈出来るかもですね!
ご馳走さまでした!
『ラーメン』総評
と、言う訳で誠に美味しい感じの『とらきち家』でして、平日でも並んでいるのも納得の味で御座います。
いや、まあ家系ラーメンですので好みで「濃い目、多め!」みたいなワザを使えば、どんな店でもそこそこパンチのある味には近づくのですが、やはりスープの濃度だけは店で炊いてるスープで決まってしまうので、そこら辺が『とらきち家』最大の強みかなと。
そんな訳で流石は家系ラーメンの本場である横浜かなって感じですが、この『とらきち家』も必食だと思うので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『とらきち家』営業時間
神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-1-1
営業時間 11:00~22:00
定休日 月曜日&木曜日