ハンバーガーにアボカドですと?
まあ、今はわりとグルメバーガーみたいなジャンルも盛んですので、ハンバーガーにアボカドを合わせるってのも珍しくは無いかもですが、あえて言おう!
「昔はそんなの無かったからねと!」
ん~……何時頃からハンバーガーにアボカドを合わせ始めたのかは謎ですが、多分に”カリフォルニアロール”みたいな巻き寿司よりも後かな~って印象?
いや、そもそも昔々はアボカドなんてスーパーに売って無かったかもでして、日本でアボカドが市民権を得たのって、せいぜい1990年代くらいからかなと。
って事で、本日から期間限定で発売される『バーガーキング』のアボカドなハンバーガーでして、ラインナップとしては『アボカドビーフワッパー』(690円)と、『アボカドプラントワッパー』(790円)の2種類で御座います。
なお、下の方にチョロっと小さく書いてあるのですが、トッピングで”アボカド追加”(プラス200円)と、”チーズ2枚追加”(プラス100円)も用意されているみたいですね~
『アボカドビーフワッパー』690円
こんな感じで、どうでしょう?
どうもこうも、まだラップを開けてないのでアレですけれども、まだ慌てる様な時間じゃないと言うか、とりあえず『バーガーキング』公式サイトのPR文を引用するので、そこら辺を読んでみたら良いじゃない。
バーガーキング®自慢の直火焼きで仕上げた、100%ビーフパティの『アボカドビーフワッパー®』と、大豆由来の100%植物性パティの『アボカドプラントワッパー®』の 2 種類からお選びいただけます。
ジューシーな100%ビーフパティとクリーミーなアボカドのコンビネーションを楽しみたい方は『アボカドビーフワッパー®』、スモーキーで野菜と相性抜群の100%プラントベースパティとアボカドのマッチングを味わいたい方は『アボカドプラントワッパー®』、2 つのパティから選んで楽しむ、バーガーキング®からの新提案をご体験ください。
との事です。
って事で、いざ実食!
はい、来ましたいつもの”写真詐欺バーガー”の類いで御座います。
もうね。
本当にそろそろみなさん、消費者庁にメールした方が良いと思うんですよね~
まあ、どの会社も販売している商品を美味しく見せようと、あれこれ工夫をしてると言うか、工夫を通りこして「宣材写真用のハンバーガーを特別な材料を使って撮影している」んで、だんだん実物と宣材写真に差が出て来てるかもでして、すでに「写真はイメージです」とかじゃ済ませられないレベルかなと。
もう、ココまで来ちゃったらハッキリと”写真詐欺バーガー”と言い切っちゃって良いんじゃないですかね?
ってトコロすらも想定の範囲内なので、言うほどにイライラしたりもしないと言うか、もうテメーには期待しないくらいのガッカリ感しかないのですが、あえて言おう!
「ほぼアボカドいねぇよと!」
そもそもアボカドが口に入る瞬間が少ないと言うか、中央分にチョロっとアボカドが入ってる程度なので、ほとんど普通の『ワッパー』(490円)かなと。
え?
あのチョロっと入ってるアボカドでプラス200円なんです?
まあ、アボカドが入ってる部分はアボカドのテイストも加わるのですが、宣材写真ほどにアボカドスライスも厚くは無いので、そこまで「アボカドが加わって美味しい!」みたいな感じではないぞと。
ご馳走さまでした!
『アボカドビーフワッパー』総評
と、言う訳で久し振りに『バーガーキング』で”酷いハンバーガー”に巡りあったかもでして、形式的に「ご馳走さまでした!」と言いましたが、正直な気持ちは「金返せ!」で御座います。
まあね。
スライスされているアボカドが写真よりも薄いってのはギリ許せるとしても、写真よりも薄いアボカドが真ん中辺にちょろっとしか入ってないとか流石に人として酷すぎるんじゃない?
ってか、あの宣材写真ってプラス200円でアボカドをトッピングした結果の写真なんですかね?
それってチャーシューメンの写真でラーメンを買わせるレベルの詐欺ですけれども?
まあ、コレで普通の『ワッパー』よりも200円も高いなら、むしろチーズをアドした方が幸福度も高めでして、もはや「ワッパーにアボカドって美味しい!」かどうかではなく、「そもそもアボカド入れる気あんのか?」みたいなレベルでして、確実に『バーガーキング』がまた嫌いになるパターンかなと。
そんな感じで、とりあえず今回は嫌な予感もあったので『アボカドプラントワッパー』まで食べなくて良かったな感しか残りませんでした!
と、言う訳で今回は『バーガーキング』で”アボカドガチャ”を引きたい人以外は、完全スルーで問題ないと思うので、ノーチャンって事でどうでしょうか?