八王子ラーメンを食す!
と、言う訳で相模原の記事をメインに進めつつ、時に八王子ら辺の記事を挟むパターンで御座います。
まあ、なかなか八王子には行かないって人も多いのですが、わりと電車の乗り換えとかで利用したりもするし、相模原からそんなに遠くはないですし、なんなら”八王子ラーメン”を食べる為だけに訪れるのもありかな~って。
ちなみに『中華そば専門店 一六食堂』は2020年の10月頃にオープンした店ですが、昔々(1969年)から小宮町にあった『一六食堂』(2010年に閉店)を継承?したとの事です。
言うても、今ではラーメンと言うか中華そば専門店ですし、『一六食堂』で修行したとか働いていたって訳では無さそうなので、継承したのは店名だけと思われます。
ちなみにラーメンに関するコダワリは、こんな風でして化学調味料を使っていないのがウリみたいですね~
『中華そば専門店 一六食堂』のメニューなど
って事で、券売機の方はこんな感じで御座います。
一瞬、メチャ安く見えるかもですが『かけ中華そば』はスープに麺とタマネギのみでして、素ラーメン的な感じなので要注意ですな!
って事で、そういう意味では『中華そば専門店 一六食堂』のベーシックな一杯となると、多分に『中華そば』(850円)になると思われます。
ラーメンで850円って決して安くはないかもですが、なんかワンタンも2個入ってるみたいですし、色々と素材と言うか材料にこだわってるみたいなので、そんなに高いって訳でも無さそうですね~
『ワンタン中華そば』950円
こんな感じで、どうでしょう?
いや!
そこは通常であれば基本の『中華そば』(850円)を食べるのですが、何気に”世界にワンタンを布教する!”みたいなキャンペーンも自分の中で続いているし、八王子ラーメンでワンタンって意外と珍しいので、そこは『ワンタン中華そば』を食べる方向。
ん~……なかなかイイ感じではないでしょうか?
そう言えば”三つ葉”って具材も八王子ラーメン的には珍しいかな?
むしろ三つ葉必須なラーメン言うたら、近隣ですと”小田原系ラーメン”くらいでして、そこら辺も個性的ですね~
チャーシューは昨今の流行りでもあるレア気味なタイプでして、なんか最近は賛否が分かれるチャーシューかもです。
まあ、確かに豚肉ですので不安は残りますが、筆者はチャーシューの仕上がりを見て、不安な様ならスープに沈めてセルフで加熱するので、余程でなければ気にしない派。
ワンタンの方は、意外と皮が厚めなタイプかな?
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「確かに無化調な味わいであると!」
逆に言うと何も知らないで普通の人が食べると、若干物足りなく感じてしまうかもでして、そこら辺はまだまだかな~って。
筆者、そこまで化学調味料に対して偏見は無いので、わりと使っても使わなくても派ですが、やはり使わないとそれだけベースのスープに旨味を入れなきゃでして、その分だけ原価もかかるって考えると、無化調で作るのは大変だなとは思います。
そう言えば『中華そば専門店 一六食堂』は麺を2種類から選べるのですが、やはり八王子ラーメンですので、今回は細麺にしてみた次第。
ちなみにワンタンも美味しいので、個人的には有りかなと思います。
ご馳走さまでした!
『ワンタン中華そば』総評
と、言う訳で個人的にはそこそこ美味しいな~とは思ったのですが、同席してた会社の人は薄いと思ってたみたいなので、ここら辺が化学調味料無しの難しさかなと。
多分にフツーの一般人ですと化学調味料を使う使わないとか素材の良さ云々よりも、まず最初に濃いとか薄いでしかスープを判断しない説。
ま、ラーメンをメッチャ食べ歩いている人ですと、そこから更に味を探求するのですが、そこまでラーメンにコダワリが無い人ですと、そういうスープの細部とかまで感じる事はない、と言うか感じようとしないので、やはり八王子ラーメンみたいな系統ですと、薄いって思われちゃうのかもですね~
いや、確かに「家系ラーメンでも喰ってろよ!」とは筆者も思うのですが、ラーメンはマニアだけが食べるモノではなく、むしろ主導権は一般ピープルにあるのが難しいですな。
ま、そんな感じでラーメンに明るい人ならば、この『中華そば専門店 一六食堂』の味も納得すると思うので、気になる人は食べに行ってみて下さい。
『中華そば専門店 一六食堂』八王子
東京都八王子市小宮町919-11
営業時間 11:00~15:00 17:00~19:30
定休日 日曜日