ブラックラーメンですと?
まあ、そんなに富山に思い入れはないのですが、とりあえずスーパーで『富山のブラックラーメン』なるアイテムを発見したので、そこは緊急確保で御座います。
ほほう……”長麺”ってメーカーは知らないかもですね~
って事で、ざっくり調べてみたら富山県にある会社みたいでして、そうなって来るとハードルも上がって来るじゃない?
『富山のブラックラーメン』
まあ、まずは公式サイトのPRを引用しておきましょう!
黒くなるほどにじっくり煮込んだスープの味が後をひく、『ブラックラーメン』は1955年頃 富山大空襲後の食料不足の時、白いご飯のおかずとして、濃い口醤油でラーメンを食べたのが始まりの、北陸は富山生まれのご当地ラーメンです。
との事でして、ライスの”お供”として誕生したとなると、濃い口醤油ってのも納得ですね~
ライス先行で生まれたラーメンって、なかなかレアじゃなかろうか?
作り方は特に難しい事は無いのですが、わりとこういうチルド麺、スープを割るお湯の量が製品によってバラバラですので、そこら辺だけはしっかり読んでおいて欲しいと思います。
まあ、初見は濃い目に作っておいて、濃かったら薄めるってのが一番美味しく食べられるかな?
筆者は記事の公平性を保つ為に、一応は指定の湯量で作る様に心掛けていますが、時々「もっと濃い方が美味しいんじゃね?」って思う事もあるので、特に記事を書く云々が無い人は、まずチョット濃い目にスープを作る事を推奨したいと思います。
スープの方は、こんな感じで。
流石に『富山のブラックラーメン』って言うだけあって、なかなかブラックな感じですね~
まあ、普通の醤油ラーメンみたいな色合いだったら、富山ブラックを名乗れませんし?
ちなみに筆者、富山のブラックラーメンはそんなに食べた記憶がありませんが、地味に八王子にある『ラーメン ちとせ』の黒いラーメンは超好きで御座います。
いざ実食!
って事で、麺をブチ込んでみた結果ですが、どうでしょうかね~
ま、なかなか美味しそうな香りですし、ビジュアルもイイ感じではなかろうか?
確かにチャーシューなどの具材を揃えた方が映えるし、その分だけ美味しくはなると思うのですが、個人的にはチルド麺ってそこまでの手間をかける気にならないと言うか、だったら店行って食べる派ですので、今回もフツーに”素ラーメン”となります。
確かにラーメンって具材も大事ですけれども、究極形態は麺とスープのみで勝負出来るかどうかだと思うので、レビューとしてはコレで正解かなと。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「何気に普通に美味しいですと!」
ほほう……なかなか”長麺”もやるじゃない?
スープの方もしっかりした美味しさ、麺もなかなかイケてるので、チルド麺としてディスる要素は皆無ですね~
ご馳走様でした!
『富山のブラックラーメン』総評
と、言う訳であまり関東圏では馴染みがないメーカーだったので、それなり不安だったのですが、結果から言えば美味しかったので『富山のブラックラーメン』はオススメ出来ると思います。
有名店とのコラボとかって訳でも無いので、お値段も若干はリーズナブルかな?
よしんば同じくらいの値段だとしたら、その分だけ原材料費に突っ込んでいるかもですんで、なんでもかんでも有名な店とコラボしてる商品が美味しいって訳ではない説。
ちなみにブラックラーメンって聞くと塩分感が気になるかもですが、この『富山のブラックラーメン』はそこまで塩っぱくはないですね~
って事で、地味にオススメ出来る『富山のブラックラーメン』ですので、是非みなさんも食べてみて下さい。