”冷たい肉そば”とは、なんぞや?
と、言う訳で再び”冷たい肉そば”的な記事ですが、あえて言おう!
「山形県西村山郡河北町の名物であると!」
ま、正式名称はわりと”冷たい肉そば”みたいな感じでして、地元的には”肉そば”なのかしら?
もっとも、他のトコロで言う”肉そば”と違って、基本的には常温と言うか冷たい感じなのが特徴で御座います。
(大抵の店では温かいバージョンも選べますが)
って事で、ついでに元祖の店と言うか発祥の店も調べてみたものの、歴史的には戦前まで遡る模様。
とは言え、具体的な店名とかは出て来ない感じでして、なんなら店ではなく、普通に家で食べられていたって可能性もあるかもですね~
みたいなトリビアを踏まえつつ、それとなく”さくらんぼ東根駅”ら辺まで行って『そば処 東亭』に訪れてみた次第。
『そば処 東亭』のメニュー
って事で、『そば処 東亭』のメニューは大体こんな感じ。
まあ、ガチな蕎麦屋さんではありますが、やはり『肉そば』推しではありますね~
ちなみに筆者、基本的には”うどん”派なのですが蕎麦が美味しい地域とか、蕎麦が美味しいだろうって思われる店では、やはり蕎麦を食べたい派。
ん~……地味に”げそ天”推しな要素も有りますね~
そう言えば、この前食べた『扇屋』もゲソ天推しだった記憶。
そして!
やはり”めん”みたいな、ラーメン系の麺を使ったメニューもある感じでして、そこら辺が山形だな~って。
いや、単純にこれって選択肢が増えるので、食べる側としては有り難い説。
『鳥中華』950円
こんな感じで、どうでしょう?
なかなか美味しそうな雰囲気ではなかろうか?
いや、地味に『肉そば』(750円)と3秒悩んだのですが、なんか『鳥中華』にも惹かれた訳ですよ。
さてさて。
一応は書いておきますがコレで普通盛りでして、お値段950円でも納得のボリューム感で御座います。
筆者もまあまあ、あちこち遠征して色々と食べていますが基本的に東北地方は寒いので、カロリーを摂らないと死んじゃうみたいなDNAが流れているので、わりと定食とか麺類はボリューム大なんですよね~
ま、確かに冬の寒さを考えると、コッチと同じカロリーでは足りないかもですし、昔は今よりも農業も盛んだったでしょうから、そりゃ食事の方はガッチリ食べないとでしょ?
ん~……いつもシンプルなのを食べているので、たまに野菜とか乗ってると豪華に感じるかも?
ちなみに具材の方ですが、毎度お馴染みの親鶏的な鶏肉の他に”筍、長ネギ、三つ葉、椎茸”って感じで御座います。
そして!
スープと言うか汁の方も健康的でして、ほとんど油が無いのも高評価で御座います。
いや、マジにいつもラーメンばかりなので、こういう麺類は癒されるんですよね~
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「この”鳥中華”は気に入ったと!」
いや~、なんか人気店っぽいから来てみたのですが、マジに美味しいパターンでして、普段からこういう食事が出来る地元民が羨ましい限りで御座います。
ちなみに麺的なのは細麺でして、いわゆるラーメン的な中華麺かな?
麺量もバッチリでして、コッチでラーメンの中盛を食べるくらいのボリューム感ってのもナイスかなと。
ご馳走様でした!
『鳥中華』総評
と、言う訳で誠に美味しかった『そば処 東亭』の『鳥中華』でして、コレはオススメ出来ますね~
しかも冷やし系なので暑い夏にも最高ですし?
ん~……一応はコッチの方にも冷たい麺類はあるのですが、やはり”冷たいラーメン”ってのに抵抗がある人も多いらしく、そこまで流行ってないんですよ。
ここら辺、単純に文化の差と言えばそこまでですが、やはり子供の頃から”冷やし肉そば”を食べてる人だと、冷やしラーメン系も抵抗なく食べられると思われ、単純に食の選択肢が増えるのは素晴らしい事かなと。
って事で、何気に山形ら辺に行ったら”冷やし肉そば”みたいな冷やし系ラーメンとか蕎麦が美味しいので、是非みなさんも食べてみて下さい。
『そば処 東亭』営業時間
山形県東根市さくらんぼ駅前1-7-19
営業時間 11:00~18:30
定休日 火曜日