感動ハンバーグですと?
と、言う訳で寒さと共にハンバーグモチベも高まるので、このタイミングで販売された『ガスト』の『sio鳥羽シェフ共同開発 感動ハンバーグ』は、食べておかなきゃ気が済まない説。
ん~……でも、どうなんですかね~
ハッキリ言うて、チェーン店の『ガスト』如きのハンバーグで感動しない自信があるのですが?
いや、ここら辺は人それぞれですが、筆者の場合は職業柄、日本各地でメッチャ美味しいハンバーグを食べているので。
「美味しいハンバーグ」の比較対象はそこら辺の名店ばかりですんで、どう考えても(略
『sio(略 感動ハンバーグ』1319円
ま、とりあえず商品名が長過ぎるので、ソコは余裕で省略するとして。
ん~……お値段は『sio鳥羽シェフ共同開発 感動ハンバーグコース』ですと1869円、単品ですら1319円ってのは強気な値段で御座います。
この値段だったら、普通に街の洋食屋さんで食べれる価格帯ですんで、そこら辺と比べて納得出来る内容なんでしょうか?
みたいな感じで、正直言うと不安しか無いのですが、とりあえず何作っても「無限に喰える!」って言うてる気がする鳥羽シェフ監修ですんで、大丈夫なんでしょう。
きっと。
ん~……とりあえずファミレス的には安く無いものの、内容を考えると『sio鳥羽シェフ共同開発 感動ハンバーグコース』の方がお得かな?
とは言え、本日も連食中ですんで余計なカロリーを摂りたくないので、そこはストイックに単品ですけれども。
そして!
気になるカロリーの方ですが、ズバリ『sio鳥羽シェフ共同開発 感動ハンバーグコース』だと”1273kcal”、感動ハンバーグ単品だと”882kcal”で御座います。
うん。
そんなにカロリー気にしてハンバーグ食べないだろって思うのですが、検索ワードにカロリーって入っているので、そこは期待に答えるパターン。
いざ実食!
こんな感じで、どうでしょう?
流石にハンバーグ単品ですと絵面が寂しいので、さして食べたくはないけれども『ライス』(199円)を付けて、合計1518円となりました。
ん~……思えば筆者、ガストで1500円とか使った事が無い予感でして、これはランチ的にも安くは無いぞと。
とりあえず……ビジュアル的には、まあまあ宣材写真通りかな?
だが、しかし!
細かい事と言えば細かい事ですが、なんか皿の形状を考えるとナイフが使いにくいので、皿の向きを変えなきゃダメなパターンですな。
まあ、多分に『ガスト』の方、耐熱皿がコレしか無かったのか知らんけども、食べる前から減点されるとか大丈夫です?
って事で、気になるハンバーグの方は、どうでしょうかね~
とりあえず……そこは食べてみないと分からないかも?
一応は『ガスト』のPRも読んでおきます?
九州産黒豚の甘味と旨味、分厚い合い挽き肉のパティ
九州産の黒豚とグレインビーフの合いびき肉を使用。通常よりもしっかりとこねることで、赤身と脂身がつながり、焼き上げた時に肉汁が逃げず柔らかくジューシーに。ガスト史上最も分厚くふっくらとしたハンバーグを実現。
和の隠し味を加えた特性デミグラスソース
煮詰めたベイクドワインに2種の赤ワインをたっぷり加えました。飴色玉ねぎが深みを、軽くソテーしたみじん切りの玉ねぎが食感を生み出します。隠し味は白味噌とはちみつ、醤油。甘味とコクを加え、ライスに合う味わいに仕上げました。
トリュフ香るポテトチーズクリーム
なめらかなポテトクリームに刻んだトリュフを加え、10種のチーズと合わせて仕上げた香り高いフィリング。ガストの人気商品であるチーズINハンバーグの技術を応用し、パティの中に閉じ込めました。
との事です。
まあ、別に揚げ足取りって訳ではありませんが、ハンバーグの中にポテトチーズクリームを入れておいて「ガスト史上最も分厚く」ってのは笑止千万。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「ソースの方は美味しいですと!」
うん。
ソースは美味しいけれども、ハンバーグの方は普通かな?
いや、そもそもハンバーグで感動させるって言うておいて、ハンバーグに余計なモノを挟んだらダメじゃない?
まあ、貴方が考えるハンバーグと、筆者が考えるハンバーグの定義の違いだと思いますが。
ご馳走様でした!
『sio(略 感動ハンバーグ』総評
と、言う訳で1mmも感動しなかった『sio鳥羽シェフ共同開発 感動ハンバーグ』でして、まあ二度目は無いかなって結論でFAかなと。
ってか、なんでハンバーグに余計なモノを入れたのか?
多分に『ガスト』の商品開発がちゃちゃ入れたんだと思いますが、ハンバーグで感動させるって言うのなら、チーズなんか入れてる場合じゃないだろ感しかない。
ついでに書いておきますと、ハンバーグにナイフを入れた瞬間、確かに肉汁っぽいのがメチャメチャ流れ出て来るので、ハンバーグが分かってらっしゃらない人ですと、そこそこ感動するかもですが、あれってただの脂ですんで、ハンバーグ通の人には通用しないぞ~って。
って事で、ミシュランマウントからの高価格、それなり美味しいと思い込ませる方式な『sio鳥羽シェフ共同開発 感動ハンバーグ』ですが、結果的には「ソースの美味しいチーズINハンバーグ」って感じですので、そのくらいのモノに1319円払って食べに行くくらいの体でお願いしたいと思います。