秋葉原で朝ソバ喰うなら『あきば』一択である!
筆者、ラーメンばかり食べているイメージですが、何気に蕎麦も好きだったりします。
しかし、記事として考えた場合、蕎麦って美味しさを伝えるのが難しいと言うかパーツが少ないので文章としても難しく、また”迫力のある絵”とかも無理なのでライター的には鬼門かなと思います。
ま、そこを上手く書くのがプロなんですけど、蕎麦に関しては素材も同じ、ラーメンの様な独創性もほぼ無いので、結果として同じ様なボキャブラリーをループしがちなんですよね~
とは言え、秋葉原と言えば神田、神田と言えば江戸っ子、江戸っ子と言えば蕎麦喰ってなんぼですので、蕎麦もちゃんと押さえる必要があると思いますし、はよ書けって話でしょうか?
『十割そば』大盛り1000円
『あきば』のメニューは数あれど、蕎麦喰いが狙うべきフラッグシップはコチラの『十割そば』(800円)、それも大盛り1000円こそ究極で御座います。
若干、新蕎麦の季節、かつ”先着5名”とかハードルの高さはありまして、筆者も数回トライしてやっと食べれた一品です。
『あきば』の蕎麦は秋葉原の蕎麦マニアにも高評価でして、実際に蕎麦の美味さは際だっているのですが、この『十割そば』はガチに食べた方が良いと思います。
しっかりした自家製手打ち蕎麦、しかも香りと風味に優れる新蕎麦粉ですから、ストレートに蕎麦としての美味しさを100%エンジョイ出来ます。
そして『あきば』の蕎麦汁の美味しさよ……。
一見、ただの立ち食いそば屋に見えますが、その蕎麦の美味しさはちょっとした名店に肩を並べると思います。
『冷やかけたぬき』410円
こちら、よりベーシックラインとなる、まさに『あきば』の朝蕎麦に適した一品で御座います。
具材も最小限の構成、より蕎麦の美味さをシンプルに味わえるのでオススメでしょうか?
さりげないワカメの存在も、頭皮の毛根を慈しむならマストなアイテムかと存じます。
ん~……410円の蕎麦にしては十分過ぎる美味しさじゃかなろうか?
ご馳走様でした!
『あきば』総評
蕎麦打ちの技術、蕎麦汁の完成度など、蕎麦屋として大事なポイントを押さえつつも、セルフ形式を導入しコストパフォーマンスにも優れる快挙を達成した『あきば』でして、まさに秋葉原を代表する蕎麦屋かなと思います。
まあ、神田川を渡ると老舗もズラっと揃っていて、いきなり蕎麦のレベルも上がる訳ですが、コッチサイドで蕎麦を喰うなら『あきば』から攻めるのが正攻法ですね!
是非、みなさんも秋葉原に来たら『あきば』の蕎麦を食べてみて下さい。
『あきば』@秋葉原
東京都台東区台東1-10-3 第95新井ビル1F
営業時間 6:30~15:00(麺切れ次第終了)
定休日 日曜祝日