濃厚牡蠣ラーメンですと?
と、言う訳で2023年も総括的な雰囲気ですんで、行っておかなきゃと思ってた店に、行っておくパターンで御座います。
って事で、それなり気になっていた『麺屋 貝夢(かいむ)』にも、今年のうちに行っておこうかな~って。
いや!
別に個人的には、そこまでラーメン屋的に注目してないけれども、やはり相模原の『貝ガラ屋』オープンから通ってた人としては、気になるでしょ~
まあ、今は丼が変わったのでアレですが、ぶっちゃけ丼も寄ってるな~って思わなくも無いですからね?
うん。
似てるとか似てないとか、ラーメン界隈では良くある事だし、今は失踪中の某梅澤愛優香(古川博一)もパクリ常習犯ですけれども。
『麺屋 貝夢(かいむ)』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
ん~……まあ、色々とツッコミどころ満載と言うか、明らかにパクパクしてる様子でして、ここまでやってて
牡蠣をベースとしたラーメン屋。 数あるラーメン屋の中でも珍しい牡蠣ラーメン。 体感した事の無い味がここにある。 ラーメンの味だけでは無く、接客、サービス、飲食店の基本を大切にして笑顔と元気でお客様に感動を与えられるお店を目指して励んでおります。
とか、良く言うよな~って。
だが、しかし!
料理って料理自体には著作権みたいなのが無くって、パクリ放題と言うか、パクっても法的には問題無いんですよね~
しいて言うなら、商品名は登録商標で守れるし、芸術的なデザイン(盛り付け?)みたいなのは、著作権的要素も発生するみたいですが。
もっとも、ラーメンの盛り付け程度ですと、多分に芸術性は認められないと思われ、ケーキのデザインを丸パクリするとかでなければ、訴えられる事も無い模様。
『濃厚牡蠣らぁ麺』900円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……まあ『貝ガラ屋』の存在を知らなければ、美味しそうですなビジュアルですねと言えるけれども、オリジナルを知っちゃってると、良く出来たコピーですね~としか?
ま、今回は丼が違うのでアレですけれども、相当イロイロと寄せてる説でして、どうだかな~って。
だが、しかし!
合法か違法かと言えば、完全合法ラーメンですので、とりあえず今は味に集中しましょうか?
そうは言うても、牡蠣ラーメンと言えば、やはり『貝ガラ屋』と比べちゃうのが普通でして、どうしてもオリジナルと比べて、どうこうになっちゃうけれども。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「再現度は7割くらいであると!」
本当は本家と違うと言いたいトコロだけれども、客観的にラーメンとしてみたら、7割くらいは再現出来てるかもで御座います。
ん~……寄せるって事で言えば、7割だとギリ合格点ですけれども、逆に言うたらオリジナリティーは3割しか無いラーメンですんで、そこをどう捉えるかですかね~
ま、それでも『貝ガラ屋』を知らない人とか、ノンポリ派には有りだと思います。
ご馳走様でした!
『濃厚牡蠣らぁ麺』総評
と、言う訳でどんなもんかと食べに行ってみたら、まあまあラーメン的には美味しかったので、そういう意味では有りかなと。
若干、タレが違うのか謎の甘さがあるので、そこは完全にオリジナルとは違うけれども。
さてさて。
普通のブログでしたら、ココで平和に終わるでしょうけれども、当サイトはそんなに温くないので、今回も小一時間ヤリますか!!!
まず、さすがにラーメンの味から盛り付け、なんなら『貝だし飯』(220円)みたいなのまでメニューに加えておいて、「ウチのラーメンはオリジナルですよ!」は通用しないぞと。
いや、あまりに寄せてるから、もしかしたら『貝ガラ屋』を買った企業が、『貝ガラ屋』のレシピで2店舗目を出したのかとすら思ったのですが、微妙にタレの感じも違うし、あえて別の店名で出すメリットも無い説。
と、なると単独犯説が濃厚でして、やりやがったな~って。
まあね~
ラーメンに限らず料理ってパクりパクられ進化して来た歴史があるので、著作権フリーになっているけれども、少なくとも先人と言うか、オリジナルの本家に対するリスペクトが無いとダメくないですか?
いや、本当に昨今はそういう”人の心”が無い店が増えていて、件の産地偽装元地下アイドル&前科4犯プロデュースラーメン店とか、その最たる存在だったけれども、マジに金を儲ける為なら何でも有りな輩も確実に居るので、そこら辺は気を付けないとでしょ~
真似しちゃいけないって事は無いけれども、真似してるのに「うちは完全オリジナルです!」みたいなのは、人としてどうかと思うし、そういう人間が作るラーメン、当たり前ですけれども信用出来ないぞと。
ついでに書いておきますと、そういう問題を知ってて、見知らぬフリをする土壌がラーメン界隈にはある説。
言うたらアレですが、ぶっちゃけ梅澤愛優香と絡んだヤツら、本人がラーメンの素人である事も知ってるでしょうし、裏にプロデューサーが居た事も知ってたけれども、そこら辺は隠してラーメン女王みたいな神輿を一緒になって担いでた説でして、そういう体質が業界にある事を、ある意味証明しちゃったぞと。
さらに言うとテレビ局や雑誌などの各種メディア、ライターやらブロガーも、薄々インチキに気付いていたのに、結局は本当の事を発信した人は、ほぼ皆無で御座います。
(そういう意味ではハンツ遠藤氏を評価したい)
本当はハンツ遠藤氏を援護すべきだったのに、結局は自分の店が炎上するリスクを考えて、見殺しにした形ですからね?
(ハンツ遠藤氏の裁判費用をカンパしたラーメン店もあると思うけど)
まあね~
そうやって数字を稼がないと喰ってけないとか、ラーメン屋と仲良くしてないと、密な取材が出来ないってのは有るでしょうけれども、そういうヤラセ在りきの番組や記事作りの時代は、コンプライアンス的にもダメなんじゃないですかと。
ついでに書いておきますと、この『麺屋 貝夢』のブログ記事とかも、ちょいちょい読んでみたけれども、ざっくり読んだ限りでは、誰も「貝ガラ屋のパクリですよね?」って事には、言及しない説。
「ラーメン業界を盛り上げる為にやってます!」系も居るけれども、裏を返せばラーメン業界を盛り上げる為に、闇の部分と言うか店に都合が悪い事は全て隠匿した形で情報を発信するのは、単純に視聴者や読者を騙す行為ですからね~
みたいな体質が、ラーメン屋店主から各種メディア、末端のブロガーにまで浸透してる説でして、そこら辺の人達が「ラーメンは日本を代表する食文化!」みたいな事を、声高に言い始めた昨今、素直に歓迎出来ない感じで御座います。
確かに、昔よりもラーメンの地位は上がったし、確実に美味しくなったし、確かに有名店主達が牽引して来た部分はあるけれども、結局は身内の提灯記事で嵩増しされて来た部分が大きいと思われ、そこら辺を一回リセットしないと、ダメなんじゃなかろうか?
って事で、とりあえず『貝ガラ屋』っぽいラーメンが、並ばずに食べれる『麺屋 貝夢』ですんで、気になる人は食べに行ってみて下さい。
『麺屋 貝夢(かいむ)』営業時間
神奈川県横浜市都筑区池辺町4430
営業時間 11:00~15:00 17:30~21:30
土日祝日 11:00~21:00
定休日 水曜日