『中村麺三郎商店』移転ですよ!
と、言う訳で淵野辺の『中村麺三郎商店』が、『本枯れ節と煮干しの中華そば』なるラーメンを、”春よ恋”の新麦を使った麺でやるとの事でして、それは食べに行っみようかな~って。
ま、この『本枯れ節と煮干しの中華そば』は、前にも食べていますが、”春よ恋”の新麦を使った手揉み麺ならば、再び食べておきたいじゃない?
すでに周知の事実ですが、この『中村麺三郎商店』が入っている建物、老朽化の為に取り壊される為、3月中旬頃に移転する事が決まっております。
(移転先はまだ未定)
『中村麺三郎商店』のメニュー
って事で、券売機の方は大体こんな感じ~
去年、また値上げしたみたいなので、写真は新しくしてみるけれども。
ま、ちょっと読みにくいかもですが、パソコンですと普通に読めるので、スマホ勢は頑張って拡大して下さい。
すでに1000円の壁を飛び越えて、一番安くて1100円な感じですが、ラーメンの内容を考えたら、こんなものかなと。
ちなみに『本枯れ節と煮干しの中華そば』は、限定Bのボタンとの事でして、お値段は1300円となります。
『本枯れ節と煮干しの中華そば』1300円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……チャーシューの方も美味しそうでして、全体的にも豪華な感じじゃないでしょうかね~
いや、この『中村麺三郎商店』も”窯焼き”でチャーシューを作るようになって、結構な年月が流れているので。
そもそも、チャーシューって叉焼って書くくらいでして、本来は釜に吊るして焼くのが正解ですからね?
その後、より手軽な”煮豚”になったけれども、やはり煮豚は煮豚、叉焼にあらずで御座います。
で、その後はレアチャーシューみたいな、半生が一瞬流行りましたが、やはり豚肉の生は完全NGですし、そもそもレア気味の豚肉、味としてもさして美味しくない説でして、メリットがあるとすれば、薄く切って提供する事が出来るので原価が安いくらいかな?
みたいな感じの時に「美味しいチャーシューとは?」みたいな風が吹いて、分かってらっしゃる店は昔ながらの窯焼きスタイルを、再び始めた訳ですね~
一応書いておきますと、吊るして焼くと豚肉もメッチャ縮むので、歩留まり的にはシンドイのですが、やはり味で言えば抜群ですんで。
ま、ここら辺は自分でやった事が無い人だと、いまいちピンと来ないかもですが、燻製とかでもビックリするほど肉は縮みますからね?
ん~……このスープの感じも良いですな!
すでに『本枯れ節と煮干しの中華そば』も、味の方は確立された感じでして、大体はこの味で固定だと思います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「相変わらずの美味しさですと!」
何気にチャーシューの方も、美味しさに磨きがかかっているかもでして、過去より美味しくなっているけれども。
そして!
やはり”春よ恋”の手揉み麺は好きかもでして、これは個人的に『中村麺三郎商店』の麺で、一番かと思っております。
もっとも、そろそろ新麦の在庫も無くなると言う事なので、あと何杯分あるかは謎だけれども。
ご馳走様でした!
『本枯れ節と煮干しの中華そば』総評
と、言う訳で食べて良かった『本枯れ節と煮干しの中華そば』で御座います。
まあ、お値段は安くは無いけれども、ラーメンとしての中身を吟味したら、こうなるかな~って。
いや、本当にラーメンの高い安い、中身を見てから言うべきですからね?
なんでしたら、チェーン店の『天下一品』とか『一蘭』辺りの値段を思い出すと、自分の中での平均値が変わる説ですんで、昔の値段では無く今現在のラーメンの値段で考えるクセをつけないと、この先ずっと永遠にラーメンを食べれない説。
(もう昔の値段に戻る事は無いので)
って事で、今の場所で『中村麺三郎商店』のラーメンが食べれるのも、多分に3月中旬くらいまでなので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『中村麺三郎商店』営業時間
神奈川県相模原市中央区中央3-7-10
(淵野辺から移転)
営業時間 11:00~15:00 18:00~21:00
定休日 水曜日(臨時営業あり)
(スープ材料無くなり次第、閉店)