平塚で話題のラーメン屋さんに行ってみた!
戦前、中国大陸から戻り横須賀に中華料理店『亜細亜楼』をオープン、区画整理などの事情で2度の移転を繰り返し平塚に移転、その後2010年に従来の坦々麺を辛さに特化した今のスタイルに変えて、ブレイクした『地獄の坦々麺 天竜本店』で御座います。
と、言う訳で平塚とか近くは無いんですけど、何気に平塚駅周辺はちょっとしたグルメスポットですので、伺う機会を待っていた筆者です。
初見ですので何を食べたら良いのか悩む所ですが、店の外にメニューも券売機もあるので、じっくり考える事が出来ます。
『地獄の坦々麺』プロフェッショナル編900円
入門編は5辛で800円、中級編が10辛で850円、プロフェッショナル編が30辛で900円、地獄のヘリテイジ編が?辛で1000円となります。
ここはネタ的に一番辛いのを食べるのも有りですが、『地獄の坦々麺 天竜本店』は初見でして辛さがどの程度か予想出来ない可能性……あると思います。
と、言う訳でまあ食べられ無い事はなさそうですが、初見ですので今回は”プロフェッショナル編”を大盛りで食べてみました。
しかし……表にあった宣材写真ほどの赤さが無いような?
オーダーミスとは思えないと言うか、食券制だし値段が違うので間違える要素は少な目な予感で御座います。
まあ、食べられ無い人が続出して、多少は辛さが変更されたかもなので、細かい事は気にしない方向でどうでしょう?
レギュラーでも800円と、坦々麺的には安くも無いかなと思うのですが、さりげなく肉的な何かが大量に入っているし、麺も大盛りまでは無料で増やせるので、トータル的には標準価格だと思います。
気になる味の方ですが、通常の坦々麺よりは胡麻感、もとい芝麻醤が多く胡麻の甘さとクリーミーさが際だっていて、坦々麺としてかなり美味しく仕上がっています。
そして!
やはり辛さはジワジワ上がって来る感じでして、胡麻的な何かで隠れているものの、それなりの辛さがスープに溶け込んでいる模様……。
麺は中太麺、特にアピールすべき点は無さそうですが、大盛りまでは無料とか神サービスですので、大盛りにした方が幸せになれると思います。
さらに!
ランチタイムサービスで小ライス無料ってのも神がかっているので、コストパフォーマンスは高いと言っておきましょう。
筆者、基本的に麺派なので例え無料でもライスは食べない人ですが、このスープにはライスを試さずにはいられない衝動で御座います。
むしろ、ここまでワンセットた食べるメニューかもですね!
ご馳走様でした!
『地獄の坦々麺 天竜本店』総評
担々麺としての美味しさに辛さを突出させ磨きをかけた『地獄の坦々麺 天竜本店』でして、ベースとなる担々麺の美味しさ、辛さとのバランスと言うか相性など見るべき点が多々ある感じで御座います。
ちなみに昨今の流行りである”花椒”系、すなわち山椒的な辛さ、シビれと言うよりはストレートに唐辛子的なのが突き抜けているので、辛さの基準は『蒙古タンメン中本』みたいな感じでしょうか?
今回のは『北極ラーメン』のちょい手前くらいの辛さと言うと、伝わりやすいかもですね。
と、言う訳で辛さを欲しない人でも十分に美味しく頂けるし、辛さを楽しみたい人も思う存分エンジョイ出来る『地獄の坦々麺 天竜本店』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて欲しいと思います。
『地獄の坦々麺 天竜本店』@平塚
神奈川県平塚市紅谷町11-10 比嘉ビル1F
営業時間 11:30~14:45 17:30~22:00
定休日 火曜日、年末年始