第3回復刻メニュー総選挙2位ですよ!
と、言う訳で一昨日から発売となっていた『ごろごろチキンの和風タルタル定食』でして、あえて言おう!
「ミツカンとのコラボですと!」
え?
家に戻ってから『松屋』公式サイトを調べるまでは、1mmも知らなかったのですが、地味に『ミツカン』とのコラボ商品みたいですね~
いや、普通はコラボだったら、相手先の企業名も出すのが普通と言うか、それがコラボだろって思うのですが、そこら辺どうなんでしょ?
みたいな疑問があるものの、とりあえず復刻メニューとの事でして、過去にも販売された事がある模様。
と、思って調べてみたら、まだ筆者は食べた事が無いかもでして、記事は見当たらなかったぞと。
『松屋』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
まあ、コチラはレギュラー商品だけでして、期間限定の商品は無い模様。
ん~……こうして見てみると、なんのかんのと『松屋』もジワジワ値上がりしてるな~って小並感。
あと小さな事ですけれども、誤字脱字っぽいのを見つけたので発表すると『ビーフカレギュウ』になってるけれども、コレで正解なのかしら?
券売機はこんな感じ~
『チミチュリソースハンバーグ定食』みたいな限定メニューの存在も知っているけれども、どうせ本家と言うか本場のレシピを完全無視した、『松屋』オリジナルなんちゃってメニューと予想されるので、最近は手を出さない事にしております。
いや、昔はちゃんと忠実にそれっぽく再現していたのに、ここ数年ですっかりレベルが下がっているので、これは地味に不買運動にでも発展しない限り、多分に『松屋』はどんどん他国のメニューをアレンジして、間違った形の料理として布教しちゃう予感。
そして!
今回の『ごろごろチキンの和風タルタル定食』も定食ですんで、特盛まで同一料金となっております。
ん?
今はどの『松屋』でも定食は特盛まで同一料金なのかしら?
前は店舗によるって感じだったんですけどね~
『ごろごろチキンの和風タルタル定食』830円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……やはり思った通りに宣材写真詐欺な感じでして、多分に宣材写真は『ごろごろチキンの和風タルタル定食ダブル』(1230円)だと思いますね~
と、思ったらダブルは皿が違うので、これは単純に写真詐欺なパターンかも?
(どっちも詐欺だけど)
いや、最初っから疑っていたので、自分的にはノーダメージですけれども、本当に上記の事が事実ならば、ちゃんとメニュー写真やPOPに明記しておかないと、マジに詐欺だぞ~って。
そして!
ちょいちょい前からサラダを抜く事が出来ない説でして、ここら辺もステルス値上げだな~って。
まあ、あれこれ突っ込む前に、まずは『松屋』公式サイトのPRを引用しておきますか!
チキン南蛮ダレにミツカンの魔法。3種のお酢を組み合わせたコク深い味わいに。
ジューシーな鶏もも肉と南蛮ダレ、特製タルタルソースのマリアージュがたまらない逸品
第3回復刻メニュー総選挙2位、2020年5月に発売した「たっぷりタルタルチキン南蛮焼き定食」がバージョンアップしリベンジマッチに挑みます。
「ごろごろチキンの和風タルタル」は、鉄板でふっくらジューシーに焼き上げた鶏もも肉に、松屋特製”チキン南蛮ダレ”と甘く爽やかな風味を持つハーブのタラゴンが入った”特製タルタルソース”をかけた逸品。
今回の南蛮ダレは株式会社Mizkanに協力いただき、3種のお酢を組み合わせた美味しさで登場。
地鶏と昆布の旨味たっぷりの出汁と三温糖のコクも加わったタレに仕上がっています。
さらにレモン果汁増量につきさっぱり感がアップ、玉ねぎ増量でタルタルソースの満足感もアップしており、タレの甘酸っぱさと濃厚タルタルは相性抜群です。
との事です。
ん~……このPRを読んだ限りでは、この『ごろごろチキンの和風タルタル定食』には鶏の腿肉を使っているとの事ですが、食べた感じは……微妙だったぞと。
まあ、焼き方ひとつで味も食感も変わるので、下ブレって事で納得しておくけれども。
言うたらアレですが、多分に鶏肉を焼くって言うても、注文が入ってから焼いていたのでは間に合わない為、恐らくまとめて焼いておいて、注文が入ってから軽く温める程度に焼くオペレーションと予想。
鶏肉って火が通りにくいので『松屋』みたいな店だと、どうしても注文の度に、都度”生の鶏肉を焼く”ってのは無理ゲーですんで仕方ないけれども。
なので、なんで今回”焼く”って手法を取ったのかが謎でして、普通にまとめて柔らかく煮とけば良いのにな~って小並感。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「めっちゃ酸っぱいですと!!!」
え?
別に酸味とか苦手じゃないけれども、この鬼酸っぱさは一体?
いや、多分にタレ的なのは現場ではなく、本部直送なので調理ミスは考えられないけれども。
ご馳走様でした!
『ごろごろチキンの和風タルタル定食』総評
と、言う訳で全てが微妙だった『ごろごろチキンの和風タルタル定食』でして、これなナシかな~って。
あくまでも個人の感想ですが、南蛮ダレって甘さもあるはずなのに、それがブッ飛ぶくらいの酸味ってのは、明らかにセンスねぇなってレベルでして、端的に言うたら”不味メシ枠”に入るかなと。
いや、あまりに全体が酸っぱいのでタルタルソース感すらもスポイルしている為、マジにこの味付けにした人、料理のセンス無いんで商品開発は引退して欲しいレベルで御座います。
うん。
それは言い過ぎって思うでしょうが、実際に『ごろごろチキンの和風タルタル定食』を食べてみたら、その酸味に嫌気がさすと思われ、多分に同じ意見になると思いますよ?
それなのに、なんかタルタルソースに”さらにレモン果汁増量につきさっぱり感がアップ(略”とか書いてあるので、酸っぱい自称”南蛮ダレ”に酸っぱいタルタルソース、まさにナンセンスの極み乙女でして、これは明らかに地雷かな~って。
さらに!
まさに”AI時代”のデメリットでして、そこら辺も引用しておきます?
美味しくなったことを証明するために、この度AI味覚センサー「レオ」によるチキンとタレの相性の測定を実施しました。
前回93.7点のところ、今回は97.3点と「非常に美味しい」という測定結果となっております。
ぜひこの機会に美味しくなった松屋の『ごろごろチキンの和風タルタル定食』をお召し上がりください。
との事でして、ハッキリ言うて”AI味覚センサー「レオ」”は超味音痴説。
いや、めちゃめちゃ味音痴でも、人間に向かって「お前は味音痴だ!」って言うたら、今の時代は訴訟問題になりえるけれども、相手が機械やプログラムだったら、ストレートに味覚音痴の舌バカゴミAIって言えるので、そこは言うべき事として言っておくぞと。
そんな感じで、過度な酸味が全てをブチ壊すってヤツの見本なので、賢明な読者の方達は完全スルーで宜しいかと存じます。
と、思ってSNSをリサーチしたら大体の人は美味しく食べていたので、今回のは調理ミスかもですんで気になる人は試してみて下さい。