【VFR】2018第16回ビートラ杯の想い出とか、どうでしょう?【町田勢】

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2018年4月1日ビートラ杯開催!

超久し振りに”ビートラ杯”(ビートライブCUP)が奇跡的に開催されると言う事ですので、あえて言おう!

「正式名称は”VFR BEAT-TRIBE CUP”であると!」

各種呼び名がありますが、個人的にはスタート地点が”アテナ杯”ですので、筆者的にはビートラ杯って呼びますんで、SNS等もビートラ杯で統一して下さい。

ま、それはそれとして今回、腰の重い筆者が動いた背景には「今度が最後のビートラ杯だから来いよ」(マルワイ談)との事でして、全盛期はバリバリにやってた”バーチャファイター”の総括的な意味も含めて、「んじゃ行っとくか?」みたいなノリになった訳です。

もっとも、筆者はバーチャファイターも、ほぼほぼ3tbで引退しているので、今更って話なんですけどね~

とは言え、アテナ杯に関してはそれこそ第一回から出場しておりまして、現場の熱量に関しては周知しており、これはネタになると踏んだってのもありますかね?

”町田勢”を追え!!

すでに町田のゲームセンターは絶滅の危機にありますが、かつては”ゲームスポットアテナ”を含め、多くのゲームセンターがありました。

で、みなさん御存知の通りゲームスポットアテナは”ビートライブ”になり、アテナ杯もビートラ杯になった訳です。

今となってはビートライブと言う活動拠点と言うかサンクチュアリを失ったので、もはや”町田勢”と呼ばれる格闘ゲームのプレイヤーは、バーチャファイターに関して言えば居ないと言っても過言ではなく、すでに町田勢って言葉自体が”死語”と言う名の死語になっている可能性は否めません。

しかし!

ゲームスポットアテナ時代から続くゲームへの異常なまでのパッション、その血を受け継ぐ人々が今の日本のゲーム業界に深く根付いている事を忘れてはいけません。

いわゆるビートライブの代表、マルワイこと”山岸勇”が手塩に掛けて育てたゲーム界のサラブレッド……と言うよりは、ビートライブと言う名の牧場(ムツゴロウ王国的な)で飼育した”マルワイチルドレン”と呼ばれる世代が今、徐々に業界の真ん中にある事は誰もが知ってる様で知らない事実でして、そこら辺はきっちりアピールしておきたいですね。

そして!

そのムツゴロウ王国で働いていたスタッフ的な立ち位置、今となってはロートルと言う言葉がしっくり来る勢とも呼べますが、まさにビートライブ、むしろアテナ時代から現場を支えたOB達(ハイスコアラー)の存在も語るべきでしょうか?

ま、すでにバーチャファイターも5ですし、バージョンもファイナルショーダウンですし、むしろサーバーも終了してゲーム的には完全にオワコンな感じですが、いわゆる”バーチャファイター第1世代”を盛り上げ、一番熱かったと言われる”バーチャファイター2”の最前線、第一級のプレイヤーでもあった事はさりげなく報告しておくべきでしょうか?

ここら辺、書くとスゲー長いと言うか、普通に銀河英雄伝説を軽く超えるボリュームになるので割愛しますが、3行で書くと「町田勢は凄かった」的な事を踏まえた上で読んで頂けると幸いです。

と、言う訳でかつての都、ローマ帝国の落ち武者とも呼べる”都(みやこ)落ち勢”も、今回は超久し振りにビートラ杯に顔を出す感じで御座います。

チーム『町田ビートライブ』

わりと今まで、ここまで看板感を出したチーム名って少ないような?

つまり、今回はわりと本気と書いてチョット本気なパターンでして、試合前の野試合でも、”キャサ夫氏””ちび太”はそれぞれブランクを埋める感じで、いつもより多めのウォーミングアップをしていたと思います。

そして!

そのブランクを埋める存在、若頭的な立ち位置の”チェムル”からの”ヒデオ””ハマラウ”みたいな構成で、一昔前なら余裕のチーム編成と呼べる面子を集めました。

とは言え、かつてのバーチャ神が二人居るとは言え、そこは”やり込み”がモノを言うバーチャファイターですので、冷静に分析すると1㎜たりとも余裕はない……みたいな雰囲気を筆者は感じましたね。

昔々のビートラ杯でキャサ夫氏&ちび太であれば、大会前はもっと余裕ある表情だったのですが、今回は初戦から全力で行くっぽい空気感です。

圧倒的”ガヤ勢”の存在感!

今となってはバーチャファイターに関して言えば現役プレーヤーは居ませんが、かつてはバリバリのプレーヤー、かつゲーム的にもスコアラー達でして、ある意味今回を最後のビートラ杯とするなら、まさに良くも悪くも”ファイナル・ガヤ・ステージ”に立った彼らです。

ゆえにOB達の応援も本気と書いてアレな方でして、かなり熱の入ったガヤを飛ばしていました。

ちなみに今更ですが、熱が入ると全員が腕組みする姿勢……あると思います。

ここら辺、かつては共にバーチャファイターをプレイした仲間が出場してるからってのも有りますが、実際には彼らのプレイを見ているうちに、自分達もゾーンに入り込むみたいな感じでして、その眼差しは昔と変わらぬ光がある……みたいな鋭い眼差しになって来ていますね。

そして、その熱い視線を背中に受けるプレーヤー達も自然と気合いが入り、大会ならではの独特な緊張感と高揚感に支配される訳です。

この様なプレーヤーと応援する人達の一体感みたいなのが、いわゆる昔からのビートラ杯の伝統でして、それが多くの人を惹き付ける魅力になっています。

ハマラウの活躍に刮目せよ!

もっとも現役に近いポジション近いと思われる”ハマラウ”の活躍により、この頃はキャサ夫氏もスマホで自撮りする余裕が有りましたね……。

バーチャファイターも1や2は”絶対的な強さ”みたいな格差が存在しましたが、良くも悪くも4以降は”連勝しにくいゲームシステム”になった感じでして、圧倒的な強さみたいなのは無くなった感じでしょうか?

勿論、4でも5でも強い人は強いのですが、恐らく昔の「100人組み手」みたいなイベントをやったら、今のシステムでは相当苦しいと思います。

と、言う訳である意味”チーム全体の強さ、キャラ別の相性などによるカードの出し合い”がモノを言うバーチャファイター5ですので、相性が悪い相手には好調なプレーヤーも歯車が合わないってシチュエーションが多く見られました。

ここら辺は決勝の方でも見受けられた現象でして、確かに勢いがあって強いプレーヤーは4タテ、5タテをしていますが、次のチーム相手には先鋒戦であっさり負けたりする場面もあり、やはり”絶対的な勝ちへの法則”は存在せず、ゲームシステム自体の”揺らぎ”を感じた筆者です。

逆に言えば、昔の様に「一人だけが強くても優勝は出来ない」って意味では、団体戦の難しさや面白さが出ているのかもですね。

まだだ!まだ終わらんよ!!

と、言う訳で町田勢的には残念な結果に終わりましたが、そのゲーム内容には町田ガヤ勢、もといOB達も納得でして選手達には尊敬しかありません。

しかし!

「決勝で写真撮ればいいでしょ?」みたいな余裕をこいた結果、確実に記事としての尺が足りない可能性……あると思います。

と、言う訳でさりげなく町田のDNAが流れる”SHU”の方を応援しに行ってみたりして!

”ほさか”選手の好調な試合運びにより「俺、今日はまだカード挿してないよ!」(SHU談)みたいな感じですが、そこはバーチャファイター5ですので、この勢いのまま行くと見せて行けないパターンで御座います……。

昔々のバーチャファイターでしたら、大将が4タテくらいして結果的には大将戦になる事が多かったのですが、バーチャファイター5に関しては”メイクドラマ”は少な目でして、どうにもならない場面も多く見受けられました。

祝!『ファミリー餃子五人前』

と、言う訳で連勝させないゲームシステムで連勝を成し遂げた『ファミリー餃子五人前』でして、何はともあれ優勝おめでとう御座います!

言うまでもなくビートラ杯の決勝に残るチームに偶然と言う文字はなく、それぞれ実力のあるチーム、プレーヤーしか残っておらず、筆者が見た感じだと”勝ちの方程式”と言うよりは、「圧倒的なやり込みと層の厚さ」みたいなのが勝因かなと。

決勝トーナメントともなれば、それこそ予選からの勢いがあるプレーヤーと必ず当たる訳ですが、その様な場面でも手持ちのカード(チーム内で相性の良いキャラ)を切れるだけの層の厚さが、やはり優勝への道に繋がっていると感じましたね。

マルワイ、最後のMCとなるか?

と、言う訳で圧倒的に写真が足りないので、可愛い猫の写真かペンギンの写真でも貼って誤魔化そうとも思ったのですが、今回が最後のビートラ杯って噂もあるので、マルワイの方を追っかけてみる事にしました。

まあ、ここら辺は最終的には「その男、マルワイ」みたいな本なり記事なりを書く予定だったのですが、とりあえずサクっと記事の足りない尺を埋める素材としては絶好のキャラだと思うので、書いておきましょう!

「マルワイのMCが無ければビートラ杯では無い!」とまで言われていますが、昨今のゲーム配信みたいなスポーツ系の上品なMCと違い、ほぼほぼ酔っ払いの野次に等しい味わいが魅力です。

ですので、恐らく音声だけを流した場合、何が起こっているの分からないし、何を言っているのか意味不明ではありますが、逆に映像とマッチさせると”技の名前”やコンボの解説よりも、現場の空気感を伝える方が面白い事を痛感させてくれますね。

ここら辺、ゲームのMCにおいてどちらを重視するかは人それぞれですし、どちらも必要だとは思うのですが、マルワイの場合は逆方向に特化した為に、エンターテインメント性においては比類無きMCになっていると分析出来ます。

ま、それ以前にビートラ杯の主催者的な立場もあり、あれやこれやと数日前、数週間前から動いていて、スタッフも含め大会当日は”色々とおかしなテンションになった結果の産物”とも言えるんじゃないでしょうか?

ちなみに昔々に聞いた話だと、「やっぱね、なんだかんだでバーチャの大会は俺が一番観たいんですよ!」(マルワイ談)みたいな事を言っていたのが印象的でした。

そして今も昔も大会を裏で支えるスタッフ達の努力……あると思います。

勿論、彼らの中にもかつてはバーチャファイターにどっぷりハマった人も多く、そういったバーチャへのおかしな情熱が、大きな大会を支えている事もアピールしておきましょう。

「で、ぶっちゃけ次ってあるの?」

と、言う訳で多くの人の熱い想いで支えられた”第16回ビートライブCUP”も無事終了って事で、スタッフの方達を含め、参加者の方達はお疲れ様でした。

で、恐らく一番気になる「次のビートラ杯ってあるの?」みたいな疑問を探る為にマルワイと同じ車に乗った訳ですが、あえて言おう!

「あれ?まだヤルの?」

「いや~、もうプレーヤーも筐体も減る一方だし無理じゃないすか?」みたいな否定的な意見をあえてぶつけてみた所、「会場と筐体の問題さえ解決出切ればやりたい!」(マルワイ談)みたいな事を言ってましたね。

なんだよ。

終わる終わる詐欺かよw

ま、4月1日の話ですんで壮大なエイプリルフールって可能性もあるし、やはり”大会が出来る会場を抑えられるかどうか?”みたいな問題もあるし、VF5の筐体もプレーヤーも減るしかないので、現時点では「開催したいけれども現実問題として、どうでしょう?」みたいなニュアンスだと思います。

っていうか、とどのつまりは某忘年会で叫んでいた「お前ら!バーチャ出せ!」ってのが究極の答えでして、そこら辺はセガ勢と言うかマルワイチルドレン達の双肩に掛かっているんじゃないでしょうかね?

ま、出せと言われて出せるならとっくの昔に出てる訳でして、そこら辺の大人の事情もあるのでアレなんですけれども、未だに海外でもプレーヤーがいるバーチャファイターですので、家庭用のゲームを作るついでくらいの体で、なんなら筐体の中身はPS4でもいいので”ゲームセンターで対戦出来るバーチャファイター”を出して欲しいと思う筆者です。

終わり。

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